SSブログ
初パリ!旅行記_2007 ブログトップ
前の10件 | 次の10件

「初パリ!旅行記」-ルーブル・古代エジプトコレクション [初パリ!旅行記_2007]

ハンムラビ法典と珠玉の古代エジプトコレクション

エジプトの収蔵品が豊富なヨーロッパの博物館というと、一番最初に「大英博物館」の名前があがりますが、このルーブル美術館の「古代エジプト美術部」のコレクションも素晴らしいです。また、「古代オリエント美術部」には、「目には目を、歯には歯を・・・」の文章で有名な、「ハムラビ法典」があります。

 「ハムラビ法典」

1901年にスーサで発見されたこの石柱には、ハムラビ王によって発布された法律が楔形文字で刻まれています。写真は上部のレリーフ部分で、その下の部分に法典が刻まれています。

 スフィンクス

また「古代エジプト美術部」は、美術館のパンフレットによると、起源からクレオパトラの治世までを歴史を追って辿るコースと、テーマ毎に展示を巡っていくコースの2つの鑑賞コースがあります。「大英博物館」の様にミイラは展示していませんが、美しいヒエログリフが刻まれたレリーフや、巨大なスフィンクスの像など見応えのある物ばかりです。

 鮮やかなレリーフ

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

「初パリ!旅行記」-憧れのニケにご対面です!! [初パリ!旅行記_2007]

サモトラケのニケは、予想以上に Gorgeous です♪

世界中から珠玉の芸術作品を集め、世界最高峰の所蔵を誇る「Musee du Louvre-ルーブル美術館」。レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」、「ミロのヴィーナス」、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」、ダヴィッドの「ナポレオン一世の戴冠式」、フェルメールの「レースを編む女」・・・歴史や美術の教科書で誰もが見たことがある作品が所狭しと飾られています。まさに芸術を愛する人にとって、一生で一度は行ってみたい憧れの美術館の一つです。

 
 ガラスのピラミッドの入り口

 入り口のサイン

私の今回のパリ旅行最大の目的が、このルーブル美術館に行くこと。遂に中学生の頃に一目惚れした「サモトラケのニケ」を、この目で見れる日が来たのです!!朝一番に入館し、広い館内を地図を片手に、彼女が居る「Denon翼」の大階段へ向かうと、そこには・・・

 感動の対面!!

 舳先に舞い降りた勝利の女神

ルーブル美術館の大階段の上に、彼女は天井から降り注ぐ光を全身に浴び、ドラマティックな雰囲気の中に立っていました!!(感涙)写真がいまいちの為、彼女の素晴らしさをお伝えしきれないのが残念ですが、彼女は「Gorgeous,Fabulous,Stunning,Marvellous, Brilliant、、、」と、褒め言葉を幾つ並べても足りない位です!!あまりの感動から絶句、また心臓がドキドキ脈打っているのが聞こえる程。予想していたよりも大きい彫刻だったことにも驚きつつ、この作品を、この場所に置いたルーブル美術館のセンスにも感激!!写真をバシバシ撮って、あらゆる角度から眺めては溜息と、ちょっと危ないストカー状態になっていました(苦笑)

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

「初パリ!旅行記」-ゴシック建築の宝石、サント・シャペル礼拝堂 [初パリ!旅行記_2007]

光の洪水 フランス王家の礼拝堂、サント・シャペル

ノートルダム寺院のあるシテ島に、ゴシック建築の宝石と呼ばれる「Ste-Chapelle-サント・シャペル」があります。13世紀に建てられたこの礼拝堂は、何度かの改修工事をしながら、1階を王家の使用人用として、2階をフランス王家用として使われていたそうです。

 残念ながら改修工事中です

そして、この礼拝堂が「ゴシック建築の宝石」と呼ばれる由来が、このステンドグラスです!!

 2階、王家の礼拝堂

聖書の物語を描いたステンドグラスは、ほとんどが13世紀に造られたもので、パリ最古の物でもあります。この礼拝堂に入った瞬間、ポカーンと口を開けて言葉を失ってしまったことは、言うまでもありません(苦笑)。そしてフロアにも光が零れています。

 光が足元にも

天気は勿論のこと、時間によってステンドグラスの輝きは変化し、その表情を変えていきます。隣に座っていたドイツ人と思われるおじいちゃんは、余りの美しさに目に涙をいっぱい溜めていました。今回は残念ながら改修工事中だったため、正面の一番美しい部分が白幕が張られ見ることが出来ませんでした。なので、写真も側面の物ばかりです・・・(涙)

続きを読む


nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

「初パリ!旅行記」-Museum Passをフル活用!! [初パリ!旅行記_2007]

美術館巡りの最強の見方、Paris Museum Pass

パリの美術館巡りをする時の最強の見方になってくれるのが、この「Paris Museum Pass-パリ・ミュージアム・パス」です。このパスは、ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿をはじめ、約60箇所の美術館や施設で使える、超便利でお得なパスです。しかもこのパスを持っていると、有名美術館のチケット買いの長蛇の列に並ぶ必要がないんです!!

 私の4日間券

パスは、2日、4日、6日間の3種類あり、個人の滞在スケジュールに合わせて選ぶことが出来ます。私の場合は、4日間券(€45)を購入。冷たい雨が降る中チケットの列に並ぶ人たちを横目に、サクッと美術館に入る時は軽く優越感を感じますよ(うわぁ~性格悪いな、私:苦笑)

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

「初パリ!旅行記」-ノートルダム寺院の内側 [初パリ!旅行記_2007]

光を求めて・・・ノートルダム寺院内部

前回の外観に引き続き、今回は「ノートルダム寺院」の内部をご紹介します。見上げるだけで首が痛くなってしまうほどの高い天井と、大聖堂内に溢れる神聖な雰囲気は、この場所が人々の思いが集まる聖なる場所であることを改めて感じさせます。
 
 蝋燭とステンドグラスの光が印象的

 多くの人がミサに集まります

また内部で目を引くのは、10mを超えるバラ窓のステンドグラス。写真ではその大きさをお伝えすることが出来ないのが残念ですが、大聖堂内上部に設置されたバラ窓から差し込む光は、とても清らかな光です。

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

「初パリ!旅行記」-聖母のための大聖堂ノートルダム寺院 [初パリ!旅行記_2007]

ゴシック建築の最高峰、ノートルダム寺院

セーヌ川に囲まれたシテ島に、聖母マリアへ捧げるために180年もの歳月をかけて造られたゴシック様式の「Cathedrale Notre-Dame de Paris-ノートルダム寺院」があります。その姿は、パリの街を象徴するかの如く、華やかで美しいものです。

 美しさに大感動!!

さすがにパリを代表する大聖堂ということだけあり、この「ノートルダム寺院」を見上げると、その美しさから自然と溜息が出るほど。そして、お、大き~い!!今回は、この壮麗なゴシック建築の最高峰と呼ばれる寺院の外側にフォーカスし、次回は大聖堂内と、2回に分けてご紹介します!!

 左岸から見た側面

本格的な建造が始まったのは12世紀の頃、その後約180年後に完成。太陽王と呼ばれるルイ14世の華麗なる統治時代、悲劇のフランス革命、ナポレオンの戴冠式と、フランスの歴史を見つめてきた建造物でもあります。

続きを読む


nice!(2)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

「初パリ!旅行記」-美味しいご飯が食べたい!! [初パリ!旅行記_2007]

イギリスでは食べられない美味しい料理に感動の涙!!

空港からRERに乗って一気に「Chatelet-シャトレ」まで来て、そのままホテルに直行です。一旦ラゲッジをホテルに預けて、ランチを食べるべく、ルーブル美術館裏にあるカフェ「Le Fumoir-ル・フェモワール」に行き、サンデーブランチ(22.0ユーロ)をオーダーです。

 オレンジの幕が目印

場所柄か、店員さんは全員が英語を話してくれる上に、とても親切。メインとデザートを数種類の中から選ふ2コースで、飲み物はコーヒー、紅茶類から1つ、フルーツジュースから1つと、かなりボリューム満点です。メインには、サーモンのソテーを、デザートにはパンケーキを選び、かごで出される付けあわせのパンは5種類もあり、どれも最高に美味しいです!!特に、サーモンのソースが絶品。また、メインに寄せられていたプチジャガイモが本当に美味しくて感動♪イギリスでは、ジャガイモの臭いを嗅ぐ度に胸焼けする程、食傷気味だったのですが、フランスのジャガイモ料理は凄く美味しいー!!イギリスのジャガイモ料理(チップス)は、かーなーり酷いですが、フランスのジャガイモ料理は、見た目もお味も最高。どうして海をひとつ超えると、料理がこんなにも違うのかと、嘆きを超えて感心してしまうほどです・・・(涙)

賑わう店内でちょっと豪華なランチを、一つ一つ味を噛み締めながら、ガイドブックを広げて午後の計画を決めて、パリ観光のスタートです!!

 Pont Neuf

お店を出て、セーヌ川まで出ると、目の前には有名な橋「Pont Neuf-ポン・ヌフ」が登場です!!この橋は、1604年に完成したパリ最古の橋(確か、映画の舞台にもなっていたような気がするんですが・・・うーん、思い出せない)。この橋を渡ると、パリの中心地であり、パリのシンボルの1つとも言える美しいゴシック様式の大聖堂「Cathedrale Notre-Dame de Paris-ノートルダム寺院」があるシテ島です!!

nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

「初パリ!旅行記」-シャルル・ド・ゴールの第3ターミナル?? [初パリ!旅行記_2007]

えっ?シャルル・ド・ゴール空港の第3ターミナル??

私の住んでいるイギリスからフランス・パリへは、Liverpoolにある「Liverpool John Lennon Airport-ジョン・レノン空港」を利用し、約1時間半で到着です。イギリスのインターネット専門の格安飛行機会社「easy jet-イージージェット」の朝8時フライトで、眠い目を擦りつつ一路パリを目指します。

 Liverpool airport

 John Lennonの彫像があります!!

搭乗を済ませ飛行機が動き出すと、突然機長のアナウンスが。「エアコンの調子が少し悪いのでクイック・チェックしま~す」とのこと。「クイック・チェックで大丈夫なのか!?」と不安に感じつつも、結局、滑走路横の整備ポートで1時間の足止めに。しかし何故かシャルル・ド・ゴール空港には、予定の30分遅れで到着です(苦笑)

Parisの空の玄関「Charles de Gaulle-シャルル・ド・ゴール空港」。きっとこのblogを読んで下さっている方の中にも、利用したことがある人が多いと思います。巨大な2つのターミナルからなるこの空港、実は敷地の端っこに、小さな第3ターミナルが存在することご存知でしたか?日本のガイドブックにもイギリスで買ったガイドブックにも、その存在すら書かれていない幻のターミナルです(笑)

続きを読む


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

「初パリ!旅行記」-パリの移動はメトロとバスで! [初パリ!旅行記_2007]

地下鉄とバスは、回数券Carnet-カルネが便利

パリの街は徒歩で移動出来るものの、時間のない観光客にはメトロ(地下鉄)やバスが非常に便利です。特にメトロはパリの街中を網羅しているので本当に便利ですし、セーヌ川を挟んでの移動にはバスが非常に活躍します。また、バスとメトロの切符は共通なので、アクティブにパリの街を行動する予定の人や、数人で行動するグループには、Carnet-カルネと呼ばれる回数券がとても便利です。このカルネ、10枚1セットで約€11。8回以上利用すると元が取れます♪

 メトロの入り口

私もメトロとバスをメインの移動手段として使う予定だったので、早速カルネを購入です!!小さなメトロの駅の窓口ながらも、駅員さんが悠長な英語で「パリは初めて?」「どれぐらいパリに滞在するの?」「メトロ結構使うの?」なんて気さくに話しかけてくれて二言三言会話をすると、私の肩掛けのバッグを指差して「メトロはスリが多いから、僕の目の前でしっかりバッグの口を閉めなさい。それから、持ち方はこう!」と、窓口の向こう側で実演までしてくれました(そんなに鈍い日本人に見えたのかしら・・・涙)。最後にお礼を言ってカルネを受け取ると、むむ?なんか量が多いような気が・・・。すぐに電車が来たこともあり、カルネの枚数を確認することをすっかり忘れていたのですが、その日の夜、ホテルでカルネをチェックしてみると、

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

「初パリ!旅行記」-コンシェルジュリー牢獄 [初パリ!旅行記_2007]

ギロチンへの待合室 コンシェルジュリー

美しい「Ste-Chapelle-サント・シャペル」の隣に建つ古い建物、それがかつて「ギロチンへの待合室」と呼ばれ、革命時にはたった2年間で2700人以上の死刑囚を収容した「Conciergerie-コンシェルジュリー牢獄」です。

 美しい外観

このコンシェルジュリー、かつてはシテ王宮の一部だった建物を、14世紀後半に王宮の移動によって、牢獄として使用し始めたことにより、その歴史が始まります。有名な死刑囚としては、王妃マリー・アントワネットや詩人アンドレ・シェニエ、ロベスピエールなどがいて、その生涯を閉じるまでここに収容されていました。

 中庭からの眺めは当時と変わらないとか

このコンシェルジュリーでは、マリー・アントワネットの独房が再現されており、最愛の子供達から引き離されて過ごした、処刑までの76日の間に、美しいブロンドの髪が白髪になってしまったという言い伝えは有名ですよね。ヴェルサイユ宮殿の豪華な生活から、衝立一枚で仕切られただけの独房生活は、彼女の激動の人生を象徴するかのようです。

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行
前の10件 | 次の10件 初パリ!旅行記_2007 ブログトップ