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初パリ!旅行記_2007 ブログトップ
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「初パリ!旅行記」-華麗なオペラ座 [初パリ!旅行記_2007]

豪華~な建物だけど、残念ながら工事中・・・(涙)

私にとって「パリ」のイメージは、エッフェル塔よりもオペラ座。その理由は実に単純、私、「オペラ座の怪人」が大好きなんですぅ~!!

 豪華です!!

凄~く、楽しみにして来たのですが、残念ながらここも工事中で、美しい(はずの)正面玄関を見ることが出来ませんでした・・・(涙)しかも、この日は内部の見学が出来ず、外からしか眺めることのみ。本当に残念・・・ですが、オペラ座の周りを歩くだけでも、華麗な装飾などを見ることが出来て、既に満足です(笑)

 真下からの眺め

 裏口にも美しい彫刻が!!

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「初パリ!旅行記」-豪華絢爛「鏡の間」 [初パリ!旅行記_2007]

どこもかしこもキラキラしてます!「鏡の間」

前回の「ヴェルサイユ宮殿」の続き、今回は一番のハイライト「鏡の間」をご紹介します!正殿と王妃の居間を結ぶ、全長73mの回廊「鏡の間」。外から差し込む光を反射するように設置された、578枚の鏡が豪華な装飾品やシャンデリア、天井画を美しく見せています。もうここまで来たら、説明の必要はありません。写真をご覧ください!!



天井画は「太陽王」ルイ14世の栄光を称える絵画で埋め尽くされていて、見上げるだけで、首が痛くなってきます。

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「初パリ!旅行記」-まさに「ベルバラ」の世界!ヴェルサイユ宮殿 [初パリ!旅行記_2007]

フランスの栄華の象徴「ヴェサイユ宮殿」

女の子なら必ず一度は読んだ事があるはずの超有名コミック「ベルサイユのバラ」。まさにその舞台となった場所が、パリ郊外にある「Chateau de Versailles-ヴェルサイユ宮殿」です!!太陽王ことルイ14世の時代から激動のフランス革命までの100年間、フランスの黄金期の象徴ともいえる世界遺産の宮殿です。団体客が大挙して押し寄せる午前中を避け、午後から約30分ほど電車に揺られて行ってみると、巨大な宮殿が目の前に現れます!!


大きすぎて、写真に納まりません(苦笑)

 門から煌びやか

そして、このヴェルサイユ宮殿もやっぱり「改修工事中」!!もう、行くところ行くところ全てが改修工事中で、自分の間の悪さに嘆くばかりです(涙)

 大きい~!!

 個人観光入り口

チケット売り場の長蛇の列を横目に見つつ、ミュージアム・パスでサクッと入場すると、フランス宮廷文化の最高峰の宮殿の称号にふさわしく、究極の贅を尽くした豪華絢爛な部屋が続きます。

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「初パリ!旅行記」-隠れた名所?ラ・マドレーヌ [初パリ!旅行記_2007]

予想外の素晴らしい彫刻にビックリです!!

オペラ座とコンコルド広場の中間に位置する、ギリシャ神殿の形をしたキリスト教会「Ste-Marie Madeleine-マドレーヌ教会」。一瞬、博物館か美術館かなと迷ってしまうこの建物ですが、由緒あるキリスト教の教会です。
 
 これも大きいです
 
このマドレーヌ教会は、地元の人には「ラ・マドレーヌ」と呼ばれ、隣に立つ小さなお花の市場と一緒にかなり親しまれているそうです。そして、このマドレーヌ教会で一番ビックリしたことが、この教会正面を飾るルメールの彫刻です!!
 
 なんてドラマティックな彫刻!
 
数人の天使を従え、復活を遂げるキリストの姿がドラマティックな構図で彫られているのです!!天使の羽根の質感や洋服の襞一つ一つに至るまで、どこをとっても本当に素晴らしい傑作です。こんなに素晴らしい彫刻があるだなんて、全く予想をしていなかっただけに、大感動!!私の「美しい彫刻作品ランキング」で「サモトラケのニケ」に続き、「ミケランジェロのピエタ(ヴァチカン)」と並んで堂々のランクインです!!(笑) 
 
 最後の審判
 
正面最後の審判を描いた天井画と、この真っ白な大理石の彫刻が見事に調和し、息を呑むような壮麗な美しさで来る人を圧倒します。予想外の美しい彫刻に出会えて、かなり感動的だった「マドレーヌ教会」。ツアーで行く観光ルートからは、外れてしまうことも多いそうですが、美しい彫刻を見るだけでも十分に行く価値のある教会だと思いますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?なお、ショパンの葬儀もこの教会で行われたそうです。

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「初パリ!旅行記」-パリの朝は毎朝同じ [初パリ!旅行記_2007]

毎日cafeに通って、ギャルソンさんと仲良くなろう!

私がパリに滞在している間、毎朝同じcafeに朝食を食べに行っていました。これもパリ在住の友人のアドバイスによる物。彼女曰く「パリジャンは、慣れるまでは余所余所しいけど、一旦仲良くなると凄く親切」らしいので。この言葉、まさにその通りでした。三日目の朝ともなると、「いつもので良い?」と聞かれ「昨日はどこに行ってきたの?」なんて質問から簡単な会話が始まります。

 私の朝の定番

毎日同じカフェに通い、カフェ・クレームを飲みつつ、焼きたてのクロワッサンとフランスパンを食べながら、ギャルソンさんのアドバイスを聞きいて、その日の行動を決める、そんな朝が私の定番。このカフェの皆さんには本当にお世話になりました。最後の日は、本当に別れを惜しんでくれて、「パリに戻っておいで~」なんて言われながらの最後となりました。

 シャトレ近くのカフェ

私が行っていたカフェは、少し値段が高めのお店ということもあり、ギャルソンさんはかなり綺麗な英語を話してくれて、コミュニケーションもバッチリ。コーヒーも美味しかったし、文句なしです!お会計を済ませると、伝票をバシっと裂いてくれる(会計済みの証)昔ながらのスタイルもしっかり残っていて、毎朝、パリジェンヌ気分を満喫していました(爆笑)

「行きつけのカフェで毎朝、ギャルソンさんと会話を楽しむ」、ちょっと小粋なパリの楽しみ方の一つですよね。良いアドバイスをくれた友人に、改めて感謝です♪ありがとう~!!


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「初パリ!旅行記」-オランジェリー美術館で「睡蓮」を見よう! [初パリ!旅行記_2007]

見事な「睡蓮」の作品群に大感動!!

前回ご紹介したジヴェルニーのモネの邸宅と庭園。モネが愛した自然美に感動した足で向かうのは、この場所以外にありません。そうです、長い間修復工事の為休館していた「Musee de l’Orangerie-オランジェリー美術館」です!!オランジェリー美術館は、印象派の絵画を集めた中規模の美術館で、一番の目玉作品は、もちろんモネの「睡蓮」の作品群です。

数年間に及ぶ修復工事も昨年春にようやく再開したオランジェリー美術館。リニューアルしたモダンな入り口を抜け、地上階の「睡蓮」の展示室(Les Nympheas)に向かうと、そこは・・・

 「睡蓮」

自然光が天井から差し込む楕円形の2つの展示室の壁一面に、モネの睡蓮が直接貼られているのです!!床も壁も椅子も全て白で統一された空間は、「睡蓮」以外の「色」は何もないのです。

 

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「初パリ!旅行記」-Givernyモネの世界を見に行こう! [初パリ!旅行記_2007]

ジヴェルニー、モネが後半生を過ごした「睡蓮」のお家

パリから約80kmの郊外に、印象派の巨匠クロード・モネが晩年すごした村「Giverny-ジヴェルニー」があります。このジヴェルニーの家には、彼の代表作「睡蓮」を描いた庭園があり、春から夏にかけて一般に公開されています。

このジヴェルニー、自然溢れる静かな村ということもあり、交通の便が最悪なので、今回はパリから出ている日本語観光バス「My bus-マイバス」さんの半日観光ツアーを事前予約し行ってきました!!バスで約一時間半揺られて着いたモネの邸宅は、一面に花が咲き乱れ、芳しい香りがする花の楽園です!!

 モネの邸宅

 お庭

一歩中に入ると、部屋中にモネがコレクションしていた膨大な日本の浮世絵が、一面に飾られているのです。とにかく凄い数に驚きます!!このコレクションを見ると、いかにモネが日本の浮世絵に影響を受けていたかを、肌で感じることが出来ます。

 睡蓮の庭園

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「初パリ!旅行記」-ルーブル・建物自体も凄いんです [初パリ!旅行記_2007]

壮麗な建築も見所の一つ、ルーブル美術館

これまでご紹介してきたように、世界中の芸術を一堂に集めた芸術の殿堂「ルーブル美術館」。そのコレクションもさることながら、美術館の建物自体も優雅で見事です。今回は、そんなルーブル美術館の建築をご紹介しようと思います。

 外観

12世紀に城として建築された建物を、1793年に美術館として公開された「ルーブル美術館」。既にその歴史は800年を超えます。また、ご記憶にある方もいらっしゃると思いますが、1993年、故ミッテラン大統領のもと、17年に渡る大改修工事が行われ、有名なガラスのピラミッドが造られ、現在の姿になりました。

 ピラミッドの下にあるものは??

各時代の建築様式が混在している美術館は、それ自体が建築の歴史でもあります。各建物の回廊にも色々な顔があり、見ていて厭きません。

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「初パリ!旅行記」-ルーブル・至宝の絵画部コレクション [初パリ!旅行記_2007]

ルーブル美術館と言ったら、やっぱり「モナ・リザ」です

ルーブル美術館の一番人気作品は、やはりレオナルド・ダ・ヴィンチ作の「モナ・リザ」です。彼女の何とも言葉で表現しにくい神秘的な微笑は、描かれた当時から今まで人々を魅了してやみません。しかし残念なことに、ヨーロッパの絵画の歴史の凝縮ともいえる、この「絵画部」のほとんど(2階デゥノン翼)は写真撮影禁止のため、写真がありません!!スイマセン!!この撮影禁止区域にある有名作品は以下の通りです。
 
 ・「ナポレオン一世の戴冠式」 ダヴィッド作
 ・「民衆を導く自由の女神」   ドラクロワ作
 ・「聖母子像と聖ヨハネ(別名 美しき女庭師)」  ラファエロ作
 ・「堕天使を駆逐する聖ミカエル」  ラファエロ作 などなど

楽しみにして下さってた方、本当に申し訳ありません!!

ということで、今回は「写真撮影可」だった「絵画部」のから、「モナ・リザ」にも負けないくらい素晴らしい絵をご紹介していこうと思います。なお、個人的な意見として聞き流してほしいのですが、私、ダ・ヴィンチのテイストが合わず、あまり「モナ・リザ」には興味がない為か「モナ・リザ」を実際に見ても、「へぇ」で終わってしまいました。周りの人も、それなりに納得した様子で帰っていましたが、「モナ・リザ」は「感動的な作品」というよりも「う~む」と考えさせられる作品のようです。

 ルーベンスの間

まずは、私の大好きな画家の一人、フランドルのバロックを代表するルーベンスの作品を集めた「ルーベンスの間」をご紹介します。この部屋に飾られている作品は、全24点の連作「マリー・ド・メディシスの生涯」です。一つ一つの作品の大きさにビックリすること間違いなしの、巨大な作品群です。私は、彼の豊かな色彩と、躍動感そしてドラマティックな構図が大好きなんです。

 「レースを編む女」 フェルメール作

この作品は本当に小さく、一番最初に来た時は見つけられずに通過してしまったと言う、恥ずかしい思い出の一枚。30数点しか残っていない貴重な彼の作品の一つです。繊細な光の描写が印象的な作品です。

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「初パリ!旅行記」-ルーブル・古代ギリシャ、エトルリア、ローマ美術部 [初パリ!旅行記_2007]

「ミロのヴィーナス」は、写真を撮るだけでも大変です!!

「ルーブル美術館」を代表する作品の一つ、「ミロのヴィーナス」をはじめとして、ヨーロッパの三大古代文明(ギリシア、エトルリア、ローマ)の多くの美術工芸品を展示しているのが「古代ギリシア・エトルリア・ローマ美術部」になります。先日ご紹介した、私のアイドル「サモトラケのニケ」もこの美術部に所属しています。この美術部は、私のお気に入りの美術部の一つでもあります♪

 ミロのヴィーナス

この美術部の一番の目玉作品が、前述した「ミロのヴィーナス」になります。「モナ・リザ」と人気を二分するこの作品は、彼女専用の部屋に飾られており、常に多くの人で溢れています。「モナ・リザ」もそうですが、彼女を近くで見たい人は、朝一番にルーブルに来ることをお勧めします。込みだす前にゆっくりと写真を撮ることも出来ますよ♪

 溢れる人々

美しい大理石で作られた彫刻は、ギリシア神話のオリンポスの神々をモチーフにしていることが多く、ダイナミックでありながらも繊細な仕事がされている作品の数々は、どれも溜息が出るほどの美しさです。

 月の女神「アルテミス」

恥ずかしながら私、「ギリシア神話」の知識が無く、飾ってある彫刻もギリシア神話の主要メンバーの神様が分かる程度で、これからご紹介する一部の写真に名前を振ることが出来ません、すいません。本当に自分の勉強不足に恥じ入るばかりです(深く反省)。

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