SSブログ

山梨名物「ほうとう」は体も心も温まります。 [おいしいもの]

念願の浅間茶屋さんで「ほうとう」を頂きました!

年が明けてから一気に寒さが本格化した関東地方。暖冬とは言え、長かった夏と暖かい年末に体がついていかない人もおおいのではないでしょうか?私の周りでも、インフルエンザが流行っています。受験シーズンですし、皆様も手洗いうがいに加湿を心がけ、体調には十分お気をつけください。

今日は昨年秋にお邪魔した山梨の北口本宮冨士浅間神社さんの敷地内にある山梨の郷土料理を楽しめる「浅間茶屋」さんで頂いた「ほうとう」をご紹介しようと思います。こんな寒い日に食べたい逸品でしたよ!こちらのお店、観光バスが多く立ち寄るお店で、これまで何回か挑戦したのですが、いつも満席で諦めていたのです。しかし、諦めずに通っていたところついにお店に入ることが出来ました!

浅間茶屋 (1).JPG
趣がある店構えです。いつもはここまで行列です。。。

山梨の郷土料理を味わえるお店なので、ほうとう以外にも桜肉料理もあります。お店で働いているお母さん達も、まさに肝っ玉母さんといった感じで、皆さん本当に感じが良く、テキパキ仕事をされています。「ほうとう」の説明を100万回以上してきているだろう猛者ばかり。

浅間茶屋 (5).JPG
きのこたっぷりほうとうです!

こちらがオーダーした「ほうとう」です。スタンダードなほうとうも良いのですが、山梨はキノコが美味しいので、それをたっぷり使ったものをオーダーしました。山梨の「ほうとう」というと、太い平打ち麺に野菜をたっぷり入れて味噌ベースの味付けの優しい味のソウルフードです。富士吉田ではご当地グルメとして「吉田うどん」がありますが、そちらは地域限定グルメで、「ほうとう」は山梨全体のグルメと住み分けがされています。

浅間茶屋 (7).JPG
熱々なので、お椀にとりわけで食べていきます。

味噌仕立てなので、体が芯から暖まります。ちょうど私が行った時は、紅葉の終わり頃で、コートが無いと寒くて歩けない気温でしたが、食べ終わる頃には体がポッポと暖かくなってました。メニューは、野菜のトッピングだけではなく、キムチやお肉をたっぷり使ったものなどメニューも豊富にあるので、お好みの「ほうとう」を選べます。写真を見て頂くと分かるように、結構ボリュームがありますので、定食でオーダーする時はしっかりお腹を空かせてから行くと良いと思います。ジャガイモやカボチャ等、お腹にくる野菜も鍋の下の部分に隠れているので、結構お腹いっぱいになります。実際、隣で食べていた外国人観光客は派手にオーダーして、だいぶ残してました。見るからに無謀な量のオーダーでしたね(汗)

浅間茶屋 (3).JPG
店内も郷土料理を感じさせる古民家風インテリア

観光バスの団体さんがどんどん来るので、人の出入りが多いですが、間を狙っていくと意外とすんなり席に案内されることもあるそうなので、諦めずに来てほしいと言われました。山中湖にも支店があるので、そちらでも良いかなと思うのですが、駐車場とか考えるとこちらの本店の方が入りやすいです。

なお、私が食べ終わってお店を出る頃にはしっかり行列が出来てました。流石人気店。外の駐車場にはバッチリ観光バスがいました(笑)

浅間茶屋 (2).JPG
広い駐車場が助かります!

やっぱり寒い時にこそ食べたい「ほうとう」。山梨のスーパーでは「ほうとう」の平打ち麵や味噌スープの素が普通に売られているので、何度か買って家で作ってみたのですが、材料(野菜)を揃えるだけでも結構大変でしたし、やっぱりお店の味には遠く及びません。また、現地に行って美味しい「ほうとう」を食べたいものです。この「ほうとう」、山梨の人は夏にも食べるそうなんですが、これ真夏に「ほうとう」食べると体が暖まりすぎて汗が一日中引かなくて大変なことになるのでは、と心配だったりします。夏に「ほうとう」を食べれるようになると、本物の甲州人になれそうです!


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。