SSブログ

選挙カーの声をテレコンで拡散!?在宅勤務の悪夢 [つれづれ日記]

在宅勤務の皆様、本気で悩みませんか?

コロナ禍の中、初の大規模国勢選挙となったこの衆議院選挙。在宅勤務でお仕事をされている皆さま、選挙カーの音声をテレコン中に拾ってしまい、気まずい思いをされたことありませんか?私はこれまでこのコロナ禍が始まるまで週に一度しか在宅勤務をしたことがないので、選挙の騒音問題なんてことを考えたこともなかったのですが、これはかなり深刻な問題なんじゃないでしょうか?

在宅で仕事をしていると選挙カーがこの2週間で何度通ったか数えられません。そしてテレコン中にはその度に「すいません、選挙カーが通ってまして・・・」と何度気まずい思いをしたことでしょうか(汗)我が社は基本的に在宅勤務が一般的な人達なので「asさんは、XX党支持者なの~?」なんてジョークも飛び出す位のラフさなんですが、これがお客様相手のテレコンだったらと考えると結構血の気が引きます。

更に事案に関して深く考えきっかけになったのが、私の住んでいるアパートは小学校のすぐ裏にあるのにも関わらず、凄い音声で選挙カーが走っているという事実。一応学校や病院付近では音量を下げる等配慮をすることを求めているようですが努力義務です。こうなると、その候補者が所属する党の考えが反映されますよね。学校では音楽の授業でもコロナの影響で声を出して歌えない中、大きな音で流れる候補者の訴えの声(録音含む)。ちょっと矛盾を感じるのは私だけでしょうか?

そして何より案じるのが、赤ちゃんや病人など静かな環境が必要な方から見ると、選挙カーの騒音はかなり重要な問題なのではないかと思います。他方、選挙では有権者にしっかりと訴えることも重要なので、選挙カーそのものを否定する気はないのですが、規制が無いという事実に驚愕です。せめて住宅街を走る際には音声のヘルツ数を一定の音量如何に抑えるといった規制も必要なのではないかと思いました。

選挙は民主主義である以上絶対に必要な制度だと思います。選挙カーが走り回っている中、テレコン中の中国の同僚が笑って「僕たちに国を動かす人たちを選ぶ選挙権なんて一生持てないから不思議なシステムだよ」と言われた時にハッとしました。前のエントリ―にも書きましたが、グローバルで見ると選挙権があることが普通ではないんですよね。この言葉の重みを感じます。

自分の将来を左右する選挙なので重要ではありますが、この様にこれらの行為が孕む問題点にも気が付くことが出来たということが自分にとって重要な新たな発見だと思います。選挙と騒音問題、小さな着眼点ですが今回の選挙戦で自分なりに見出した新たなポイントとしてメモしておきたいと思います。皆さんはどう思われますか?

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。