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12月にも咲くバラ様 化成肥料の効果を実感 [ガーデニング]

12月に花を付けるザ・シェパーデス!

8月下旬から9月上旬に夏の切り戻しをした我が家のバラ様達。それと同時に今まで使用したことが無かった化成肥料を試験的に投入してみました。その結果、例年以上に秋から冬まで成長が続き花を繰り返し付けてくれて、12月にもしっかり3輪花を付けてくれました。

秋バラ.JPG
イングリッシュローズのザ・シェパーデス

これまで四季咲きのバラを何度か秋から冬にかけて楽しむことが出来たのですが、今期は試験的に投入した化成肥料の効果が凄くて、夏剪定以降3回程花を付けてくれました。これは過去最高記録です。やっぱり化成肥料は凄いですね。効果を実感しています。

これまで化成肥料を使わなかった確固たる理由は特にないのですが、自然の成長速度を化成肥料で一気にドライブをかけると言うのが株に負担がかかるのではないかという漠然とした理由から避けていました。しかし、最近の気象変化ともっと四季咲きのバラを楽しみたいという理由からチャレンジすることにしました。

あかぎ園芸 高度化成肥料14-14-14 10K 2袋 (4939091521018) 結果から見ると大成功です。特に中輪で数多く花を付ける品種には効果が出ます。しかも秋のバラの花の特徴である花持ちの長さ、花弁の色の濃さ、花の香りの強さ等、春の花とは違う特徴がより一層際立ちます。実際、写真の花は蕾の状態から約一週間かけてここまで開花し、まだ咲ききっていませんし、何より香りが強いです。春に比べると花数は圧倒的に減りますが、このザ・シェパーデスという品種は春の花は一日花で、咲いたらその日か翌日には散ってしまいますが、秋の花は3倍は持ちます。同じ品種でも春と秋でこんなに花の品質が変わるとは思いませんでした。

世のロザリアンの皆さんのトレンドとしては、オーガニック栽培と言った自然派思考が主流ですが、やはり化成肥料には化成肥料の良さがありますね。バラ栽培において何を重視するかで大分変ってくると思いますが、来年以降も有機肥料をベースに化成肥料を使っていこうと思います(特にバラ用の化成肥料を使う意味はないので、一般園芸用で問題ありません。バラ用は何故か価格が高いです)。化成肥料は過剰に与えるリスクとして、ひょろっとした病気に弱い株になることがあること、また化成肥料過多による病気もあると聞いています。やはりこの辺の知識をしっかり得て、一株毎、また品種ごとに適量を見極めたいですね。

ベランダ&鉢栽培の環境では今季の花はこれが最後だと思います。ベランダに日当たりが悪く、多分これから我が家のバラ様は一足早く休眠状態に入ると思います。そうなると冬を超える為の肥料(主に元肥:緩く長く効果があり、土壌改良の効果もあるのが良い)を施肥して、冬剪定でシュート(枝)を切り詰めて作業は終わり、次の春を待つ段階に入ります。今冬は暖冬にはならないということで芽が動き出すのは3月上旬と考えると、冬剪定とぼかし肥か油かすの冬施肥は年明けでも大丈夫そうですね。今年は緊急事態宣言が出ている頃にバラが咲き、一人暮らしの私の寂しさを癒してくれたバラ様。来年も春、薔薇が咲き誇る頃にコロナの現状が少しでも改善されていることを祈りつつ、丁寧にお世話を続けたいと思います。

あかぎ園芸 高度化成肥料14-14-14 10K 2袋 (4939091521018)

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