鳴門の渦潮が見たいから延泊します! [渦潮を見て淡路島に行ってみよう_2019]
鳴門の渦潮を船から観覧。けれど・・・
今年の初め1月に四国徳島で仕事があり出張してきました。数泊した後に金曜日に帰京する予定でしたが、せっかく四国に来たのだからのと延泊し、プライベートで鳴門と淡路島をドライブすることにしました。出張に行く数日前に思い立った旅行だったので、ほぼノープラン。毎度お得意の往復の航空券とホテルとレンタカーだけ手配してあとは完全フリープランです。今年1月の旅行の記録をほぼ1年後の今頃に書いているのも如何かと思いますが、せっかくなので簡単な備忘録としてシリーズで書いていこうと思います。お付き合いくださいませ!
ということで、記憶を辿って書いていこうと思います。早速スタート!金曜日に徳島で関係者と分かれた私は一人駅前のビジホを出てレンタカーを借りて鳴門の渦潮を見るべく車を飛ばします。今回の旅行の最大の目的はコレ。今まで鳴門の渦潮を見たことが無いので、どうしても見たかったのです!この日は風は強かったですが、素晴らしい冬腫晴れで最高の観光日和です。
渦潮の観潮船が出ている港まで来ました!
渦潮は潮の満ち引きで一日に見えるタイミングが2回で、その前後1時間が渦潮を見るのに適しているそうです。一応それ位は下調べをしていたので、渦潮が見れるピークの時間から1時間ほどしてから到着しました。朝に仕事の書類整理やメールチェックをしていたら出発が遅れました(汗)
ケットセンターで乗車券を購入します!
チケット売り場の横には大きなお土産屋さんが併設されていて、沢山の観光客が来るホットな場所だということが分かります。やっぱり土曜日は近隣から多くの観光客が来るそうで、これがピークの時間帯になると観光バルツアーの人達と重なり結構混雑するそうです。今回はそんなに団体様はいなかったですね。ラッキー。
帰りがけに私もお土産を購入しました
観潮船「わんだーなると」が来るまで2Fのラウンジで静かな海を眺めていると船が戻ってきました。
奥の大型船が私が乗り込む観潮船です
観潮船は2種類あり、小型高速船で渦の近くまで行くことが可能な高い機動力を持つ高速艇と、船酔いもそんなにしない安定している大型の観潮船「わんだーなると」です。お値段は前者が高く、後者が少しお安めに設定されています。乗船のアナウンスが聞こえていざ乗船します。
結構大きい船です
1Fと2Fに分かれていて、2Fだと少し料金がお高めでその分眺望が良く渦潮が見れます。私は1Fの普通席用のチケットだったので、最初から席には座らずデッキで待機です。1月なのでさすがに海風は流石に冷たいですが、完全防寒で来ているので寒さは問題なくしっかり渦潮観測体制が出来上がっています。ゆっくりと出港し、鳴門大橋に向かって進んで行きます。
あれが四国と淡路島をつなげる鳴門大橋かぁ!
正直もう少し大きな橋をイメージしていたのですが、思っていたよりも小さなサイズでした。多分レインボーブリッジやアクアラインを日頃使っているので私の感覚が少し麻痺していたようです(汗)しかしながら、この鳴門大橋の存在意義は非常に大きく、海の難所と言われる鳴門海峡を車で通れることによって四国(徳島)と淡路島が繋がり、そのまま本州に行けるようになったことで物流にいかに改善されたかは想像が簡単に出来ます。正に地元の人の悲願だったと思います。私もこの後淡路島に向かうので、この大橋を渡りますよ!
何だか渦潮の跡らしきものしか・・・
超気合を入れて、クルクルと渦を巻く渦潮を見る気満点でカメラをスタンバイしていたのですが、どうやらピークの時間から1時間も過ぎているということで、渦潮というよりも渦潮になりかけたけどなれなかった、もしくはその残骸レベルの渦潮しか見れませんでした(涙)これは悔しい。沢山写真を撮ったのですが、私がイメージする渦潮は見れず惨敗です。一応下の写真が一番今日のベスト渦潮です。
渦潮が凪の中で頑張っている感じ・・・
最早冬の九十九里浜の荒波の方が見応え十分な感じが・・・。渦潮見学が終ると一気に冷たい海風が体を刺すように身に沁み、少し涙目でした。よくパンフレットなどに掲載されているクルクルの渦潮が見れると期待していただけに少しガッカリ。あのパンフレット等で見るしっかりした渦潮を見る為にはドンピシャの時間に行くしかないようです。また、季節も春と秋が良いみたい。やはり自然相手の物は事前の下見を十分することをお勧めします。私の様な行き当たりばったりな旅程だと失敗することもありますので(笑)
約30分の観潮船ツアーを楽しんだ後はお土産屋さんで軽くお買い物をしました。午後は何にも予定を決めていないのでお昼ご飯を食べつつ今日の行動予定を作りたいと思います!パーキングエリアで買ったばかりのるるぶが旅の相棒。まずは淡路島に移動しましょう!
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