激動の幕末、日米下田条約締結の地となった了仙寺 [のんびり御朱印集め(集印)]
今も続くアメリカとのお付き合いが始まった場所、了仙寺
南国の雰囲気が漂う伊豆半島の南端に位置する下田。下田と言えば黒船来航により激震が走った幕末に締結された日米和親条約の詳細を詰めた下田条約が了仙寺で締結され、函館と同時に日本で一番最初に開港された港町です。了仙寺さんのご紹介はドライブ旅行のエントリーでどうぞ!
境内にはジャスミンが沢山植えられていて、別名ジャスミン寺とも呼ばれ地元の人から今でも愛されています。私が訪問した時はご住職がお仕事で外出中ということで敷地内にある「MoBS黒船博物館」のレセプションで書置きを頂くことが出来ました。
アメリカ人の船員と意外と共存していた当時の人々の生活を物語る資料が沢山あります
黒船来航で幕末の混乱時に、人々は意外と力強く生活をしていた様子を知ることが出来ちょっと驚いた記憶があります。ハリス公司の世話係となったお吉さんの物語など下田の歴史がギュッと詰まった博物館は一見の価値ありです。
達筆でいらっしゃいます。南無妙法蓮華経の有り難い御朱印です
歴史ある場所には人々の物語があります。下田は現在に通じるアメリカとのお付き合いが始まった地です。当時の人達はアメリカと日本が時には敵となり戦い、時には友として手と手を取り合っていくことになるなんて予想していたんでしょうか。その時代を少し垣間見ることが出来る記帳な場所です。
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