秋バラのシーズン開始！

我が家も秋バラ開花のシーズン到来です

10月もいよいよ終盤を迎えて、我が家の庭にも秋バラのシーズンが到来しました。今年は夏の初め頃から体調を崩してしまい、９月はほぼ入院生活と全く庭の手入れをすることが出来ませんでしたが、9月の入院前にバラの夏剪定だけは済ませることが出来たので、その成果もあってこの秋に無事バラの花を見ることが出来そうです。でもそれ以外の庭の手入れは一切していないので、とてもとても人様にお見せできる状態ではない悲惨な状態です（汗）ちなみに今年の秋バラ一番咲きは、ローズ・デ・キャトル・ヴァンでした。

ベルベットの真紅の大輪のバラです

バラの夏剪定はちょっとした一工夫でバラの開花調整が出来ます。このキャトル・ヴァンの他にナエマも開花を迎えています。実はこのデルバール社の2つの品種は少し遅咲きの品種で、春の開花シーズンは我が家にあるピエール・ド・ロンサールやイングリッシュローズ各種から通常1週間～10日遅れで開花します。この性質を使用して、遅咲きのバラは早く咲くバラ達よりも1週間夏剪定を前倒しして実施しました。その結果見事に他のバラと開花の時期を合わせることに成功しました。実験成功です！

まだまだシーズンが始まったばかりで蕾ばかりですが、これからしばらくは秋の濃厚なバラを楽しめそうです。秋のバラは春の花よりも一回り小さいですが、その分香りは濃厚で色も幾分濃く咲きます。香りが良いバラは秋の花が楽しみでもあります。

四季咲きのバラでも多花性のバラは株が充実してきたこともあり、いっぱい蕾を上げています。今年の秋はザ・シェパーデスが好成績を出しそうな予感です。既に10個近く蕾が付いてます！ただし、このバラの花姿の写真を撮るのは至難の業。なんせ一日花で、咲いた瞬間から少しでも雨風に当たるとハラハラと落ちてしまうのです（涙）。花もちは悪いのは数でカバーというタイプのバラですね。

開花が待ち遠しいです

今年も夏の時期に手入れがしっかりと出来なくて他のロザリアンの方に比べると秋の花付きはかなり悪い方だと思いますが、夏の暑い時期も秋の長雨の時期も消毒もしてあげられなかったことを考えると、よくここまで頑張ってくれて有難うの気持ちでいっぱいです。秋バラの見ごろは我が家では約10日なので、これから毎朝しばらくは癒しの時間が持てそうです。バラって最高！