憎き火事場泥棒、病院での盗難対策（PCとタブレット）：とりあえず、やるっきゃないでしょ！：SSブログ

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憎き火事場泥棒、病院での盗難対策（PCとタブレット）　[SLE検査＆治療入院体験_2016] [編集]

残念ながら入院時の泥棒対策はマストです

病院の入院生活というだけで心が沈んで凹みっぱなしですが、そんな患者を更に苦しめるのが病棟を狙った窃盗です。信じられないですが、これが本当に良くある話で、私がお世話になっている病院でも私物の管理はしっかりと行うように入院時に説明を受けました。幸いにも私が入院している病棟は小児科があるので、他の病棟に比べるとセキュリティーが高いものの人の出入りも多いです（患者さんが通っている病院付属の学校もありますし、プレイルームには保育士さん常駐と人が多いです）。

そこで気になる電子機器のセキュリティーについて今日は書こうと思います。まずはつい先日blogで紹介したPC用セキュリティーはやはりKensington（ケンジントン社）のワイヤーを持参し使っています。

まさか病院で使うことになるとは購入時全く想定していませんでした

このセキュリティーロックをノートPCとベッドの足につないで、検査等で病室を離れる時はPC本体をお布団の下に隠しています。次に問題になるのがタブレットのセキュリティーです。タブレットはケンジントンロットの様なセキュリティーをかけられるものがなく、市販のタブレット用のセキュリティーグッズはどれも大がかりでちょっと使うのに気が引けるものばかりです。入院生活をして実感しているのですが実際に入院の暇つぶしで活躍してくれるのはタブレットで、一度その利便性を知ってしまうと手放せません。そこで事前に簡易対策としてメールバッグを使ったセキュリティーを考えてみました。

私が使っているのはASUSの7インチタブレットで、本体に何かを取り付けるのは難しいです。そこで保管袋をセキュリティーするという観点から下の3アイテムを使ったでセキュリティーアイテムを作ってみました。

・施錠可能タイプのメールバッグ（会社の総務ならきっと知っているはず！）
・伸縮性のあるセキュリティーワイヤー（両端が輪っかタイプ）
・錠前（南京錠）

これらを使って下の写真の様に組み合わせて、ベッドの足や枕元にひっかけ、袋の中にタブレットや細々とした電子機器（デジカメや携帯）等を入れて使います。あくまでも簡易式なので入院見舞い等でもらった現金などは入れないようにして下さい！

何となく雰囲気分かりますか？伝わるかな？

袋は通い袋として使われるのである程度の耐久性がありますが、鋏の前には一発でギブアップしてしまうので鋏持参の気合の入った泥棒の前には太刀打ちできませんが、”これだけしっかり対策しているのよ！”という視覚効果を狙うだけでも十分効果的かなと思います。

そしてもう一つおススメしたいのが汎用性が高いタイプのセキュリティーワイヤーです。私は入院用の荷物を小型のキャリーケースとリュックサックで持っていきました。それらをベッドの足に縛り付けて持ち出しが出来ないようにしています。バッファローの物はワイヤーが柔らかく、ボタン一つで出し入れ出来便利で使いやすいので出張族時代から愛用しています。入院が決まってから購入したとしても退院後も旅行や地震の時に動いてしまう物に使うなど耐震グッズとしても活用出来ます。

病気で苦しんでいるところを狙う泥棒なんて厳罰に処してやりたいです！そんな卑劣な犯罪を防ぐためにもまずは防犯対策を可能な限り行い自衛手段をとることが重要です。どれもお値段が高い物ではないのですし、退院後の日常生活にも上手く使えるような身近なものを使って病院内の泥棒を撃退したいと思います！もし入院中見つけたら、看護師さん達と一緒に袋叩きですね。