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跳ね馬を止めたのは、カモメのカップルだった!! F1カナダGP [フェラーリテイスト満載のF1]

カモメにしてやられました・・・

F1カナダGPが週末に開催されました。高速ストレートに低速コーナーとパワーユニットに負荷がかかるレイアウトのサーキットは抜群の安定感を誇るメルセデス勢が優位と誰もが予想した通り、優勝はメルセデスのハミルトンが持っていきました。2位はフェラーリのベッテル。3位はウィリアムズのボッタスと昨年に引き続き表彰台を獲得と相性の良いコースのようです。

レースのスタート時にフロントローのメルセデス勢がクラッチの問題でのろのろスタートだった脇をすり抜けて異次元の速さでトップに立ったベッテルですが、やはり後ろから追い上げてくるメルセデスに逃げ切ることは出来ませんでした。ロズベルグが自分のミスからコースオフしたことで追撃されたのがハミルトン1台だったのは戦略をミスしたフェラーリにとってラッキーでしたね。ハミルトンはこれで2勝目。どうやら目が覚めてきたのか、本来の速さを取り戻しつつあるようです。ただし、このまま昨年同様メルセデスの独走ではちょっと面白くないので、個人的にはクラッチの問題が長引いてくれたらな、と思っています(笑)

さて、今回のレースでベッテルがコーナーでタイヤをロックさせ挙動を乱すシーンがありましたが、レース終了後コーナーに「自殺願望があるカモメのカップル」がいたことに気が付いたベッテルが動物愛護の精神から彼らにぶつけないようにブレーキを踏んだことによるものだったことが分かりました!しかも、ハミルトンのインタビューに割り込んでカモメにクレームをつけるベッテルを横目にハミルトンが「自分は動物と仲良しだから、カモメ達にそこにいてくれるように頼んだのさ!」と応酬。会場は笑いに包まれたようです。ベッテルは昨年のシンガポールGPでも乱入者の第一発見者になるなど、コースに侵入してくる物を一番に見つけることが多いです。しかも大抵160km/h位の速さで走っている時に、鳩じゃなくてカモメが2羽いたと、数まで一瞬でとらえることが出来る動体視力と認識力の高さに毎回驚かされます。フェラーリファンとしては、跳ね馬の華麗なる走をりをまさかカモメに邪魔される日が来るとは思いませんでしたが、ここは動物愛護の精神で、罪深いカモメのカップルを許してあげようと思います。今週末はいよいよ初開催となるバクーのヨーロッパGPです。シンガポールとは一味違った市街地コースに仕上がっているとのことですので楽しみにしたいと思います!


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