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F1もいよいよシーズン開始が近づいてきましたね [フェラーリテイスト満載のF1]


フェラーリ、2014年マシン「F14 T」を発表

レギュレーションが大きく変わり、2014年は変化の年と言われているF1界。フェラーリが今年仕様の新車「F14 T」を発表しました。2014年のマシンはかなり不細工になるだろうという前評判が高かったですが、実際に発表された写真を見る限り”絶望的なルックス”ではなく、ノーズがかなり個性的ながらも見れなくはない姿にフェラーリファンの一人として安心しました。だって、美しくないフェラーリなんてフェラーリではないですから!!

気になるライバルチームのマクラーレンもかなり個性的なノーズのデザインを採用していますし、2013年の台風の目となったロータスの新車も個性的なノーズを持っているので、今年のマシンはこの辺りが各チームの個性が出るところとして注目したいと思います。そして圧倒的速さを誇るレッドブルの新車発表は1月28日です。現在のF1の世界において、他のチームより1年先を歩いていると言われる”空力の天才”エイドリアン・ニューウィーが手掛けるマシンがどんなものなのか、気になるところです。フェラーリの新車発表会の動画にもあった様に、今年フェラーリは負けるわけにはいきません。ドライバーもフェルナンド・アロンソにキミ・ライコネンの2名体制ですし、低迷を続けるフェラーリチームにフェラーリファンの忍耐も切れる寸前です。今年こそは何が何でもタイトルを取らなければならない年としてフェラーリには期待したいと思います。

そして嬉しいお知らせとして、小林可夢偉選手がケータハムでF1に復帰が決定しました。契約条件は”無報酬”だそうです・・・(移動費とか経費は出るのかしら??)。結果、募金で集めた金額に少額のスポンサー料を持ち込んだペイドラとして復帰です。去年までスポンサーの持ち込みでシートを確保するペイドラに対して否定的な発言がありましたが、残念ながら彼もその一人として復帰という形になりました。今回のシート獲得方法だと、募金は全部使い果たしているのでスポンサーからの資金が見込めない来年は絶望的。どうやら今年1年のみの復帰になりそうです。しかしながら、日本のF1ファンにとっては、来年のホンダの復活と共に日本人ドライバーの参戦は良いニュースです。ただ、一つだけ心配が・・・。このケータハム、前に新車発表会までやっておきながらドライバーをレース直前に変えたという前科があるチームなので、開幕戦のスタートグリッドに着くまでは安心できそうにありません。

F1の世界はどこまでも黒く、そしてビジネスと政治が絡む最も洗練されたビジネススポーツです。F1サーカスの団長バーニー・エクレストンもドイツの検察に訴えられていますし、2014年も複雑に絡まる利権争いとレースでF1ファンを楽しませてくれること間違いなしです。F1ファンの一人として開幕戦が待ち遠しいです!!


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arkstar

何処のチームも今年のフロントノーズデザインは苦労してますよねぇ(^_^;)
まぁ、シーズン始まったら見慣れる気がしますが。
ただ、合同テストでまともに走れない車ばっかりだったようで、
空力がどうのとかじゃなくて、予選すら出来ない事態にならないと良いのですが。
by arkstar (2014-01-30 20:50) 

as

>arkstarさん、ようこそ!!へレスでの合同テストでは、タイムを刻むところかマシンが走ることすら出来ないチームもあり、なんだか心配になりますね。とにかく見た目が悪いのは仕方ないにしても、走れなければF1の存在意味がないのでしっかり調整してほしいところです。
by as (2014-02-01 14:44) 

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