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第21話激闘は憎しみ深く [1st ガンダムに挑戦!!]

りゅうさぁーん、come back !!!!!!!!!!!!!

20年以上前にデザインされたのにも関わらず、ガンダムがやたら格好良く見えだしてきた今日この頃、気がついたら携帯電話の着メロもしっかり「翔べ!ガンダムになっていました(笑)これで、巷のガンダムファンの皆さんに「ファーストガンダム入門者」を名乗っても認めてもらえるくらいになったでしょうか(笑)それでは、第21話のあらすじを簡単に。

 ラル大尉亡き後、任務を引継ぎ指揮を執るハモンは、死を覚悟して戦艦「ホワイトベース」に攻撃を仕掛ける。一方のホワイトベースでは、瀕死の怪我を負ったリュウが奔走し、ハモン隊の特攻に苦戦するアムロを助けるべく、怪我を押してコア・ファイターで攻撃に出るのです

任務の遂行とランバ・ラルの復讐に燃えるハモンさんを止めるために、なんと密かにファンだったリュウさんが戦死してしまいました・・・愕然。前回の”漢(オトコ)”ランバ・ラルの死といい、今回のハモンさんそしてリュウさんと、ここ2つのストーリーは悲しみに溢れています(涙)正直、リュウさんが戦死するとは全く予想していなかったので、ショックがかなり大きいです・・・。特に彼はブライトとホワイトベースのクルー達の間に立って、常に人間関係の潤滑油のような重要な存在だっただけに、これからのホワイトベースが心配です・・・。ブライトにとっても同じ”正規の軍人”という唯一の存在でしたし、彼が最後に見せた涙はなかなか痛いですね・・・。

そしてハモンさんも、任務の遂行とラルの復讐の前に、儚く露となってしまいました。ガルマの彼女イセリア(猪突猛進型)とは違い、ラルの遺臣を引き連れ、任務遂行の為に覚悟を決めた彼女の潔さは”お見事”の一言に尽きます。きっと今頃は天国で、ランバ・ラルと一緒に幸せに暮らしていることでしょう。戦いに身を置いてきたこれまでとは違い、平和な生活を送って欲しいですね(涙)最後まで不思議な雰囲気を持った女性であり、アムロのことを凄く気に入っていたのは、アムロに何か感じることでもあったのでしょうか?アムロは何か大きな秘密でもあるのでしょうか?(←考えすぎ?)

これでランバ・ラル&ハモン編が終わってしまいました・・・。本当にこんなあっさりと物語から退場してしまうのは勿体無いくらい存在感がありましたね、二人とも。次回からは、人間としての魅力も、指揮官としての魅力も、敵役としての魅力も格段に落ちそうなマ・クベ大佐編スタートです。

ううぅ、さよなら、ランバ・ラル大尉、ハモンさん、そしてリュウさん・・・(号泣)

<今回の名言>
「あんな心を寄せてくれた人の為に、よしんば、砂漠で散るのも後悔はない・・・」(byハモン)
ランバ・ラルを思って、覚悟を決めるハモンさん。えぇ、貴方は超愛されてましたよ、彼に。愛ですね、愛。

「人間にはな、言葉があるんだ・・・」(byリュウさん)
ブライトとアムロの心の距離は、これまでまともな会話をしていなかったからと指摘し、二人でしっかり会話するように言うリュウさん。どこまでも苦労人ですね。

「アムロ、期待しているぞ・・・」(byリュウさん)
この言葉が、リュウさんがアムロに伝えた最後の言葉になってしまいました(涙)リュウさんは優しくて、本当に最後までアムロの見方でしたね。彼の死が惜しいです。

「アムロ、行きまーす!!」(byアムロ)
ようやくこの有名なフレーズが出ました!!アムロと言うと、このフレーズですよね!!

「ほんと好きだったよ、坊や・・・」(byハモン)
ハモンさんがアムロに言ったセリフ。たった一目見ただけなのにこんなに好かれるだなんて、アムロは幸せものですね。

「勘弁してくれ、リュウ。勘弁してくれよ!!」 (byブライト)
どこまでもリュウに心配をかけたことを心から詫び、悔いるブライトの叫び。普段この種の感情を見せない彼のこの叫びは、心に響きますね。

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COZY

ブライトとリュウは同期みたいな感じですからね
気の短いブライトは、懐の深いリュウに随分助けられたと思います
アムロたちにとってはいい兄ちゃんでしたしね

ハモンさんは復讐の鬼と化しましたが、本来は知的で温和な人なんです
一度戦争をやると必ず起こる"復讐の連鎖"を体現していますね
by COZY (2008-04-12 10:07) 

as

>COZYさん、ようこそ!!リュウさんの死は本当に大打撃です。彼の死で、これからミライさんにかかるだろう負担も大きくなること間違いなしだし・・・。なにより、ブライトのことを誰よりも深く理解していた人ですから、ブライトの精神状態に支障をきたしそうですよね。

ハモンさんも、本当に残念。私の中では、スッゴイ謎な部分が残っているんですが、間違いなくこれまでのガンダム登場女性キャラのなかで、”良い女”ランキングNo.1です。
by as (2008-04-12 18:20) 

みみちゃん

こんにちは。
第26話までご覧になったのを確認して、書いています。

第26話までで、まっとうな形でガンダムを追い詰めたのは、後にも先にもハモンしかいません。

おしむらくは、タチがザクのヒートホークでガンダムの「足」を狙うだけの知恵があれば……、ガンダムの踏ん張りどころであろう「足」を片方だけでも粉砕していれば、戦局は大きく変わっていたかもしれません。

そして、意外な時に、意外な人が散ってしまう。

ガンダムの特徴です。

これで、激しく心が揺り動かされ、考えさせられます。

今後もご覧になるときは、ぜひハンカチをご用意ください。
by みみちゃん (2008-04-18 19:12) 

as

>みみちゃんさん、ようこそ!!リュウさんの死には、涙がでそうになりましたよ。ただ、彼の死で、この物語が”ガンダム”である以上、全員で一緒に幸せになることは出来ないんだな、ということを悟りました。

足を狙うことをしなかったタチは、どんなMSを相手にしても無意識でコックピットを狙い相手を必ず死に追いやる戦い方をしているアムロとの、パイロットとしてのセンスの違いなんでしょうね。
by as (2008-04-19 14:15) 

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