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「初パリ!旅行記」-ルーブル・古代ギリシャ、エトルリア、ローマ美術部 [初パリ!旅行記_2007]

「ミロのヴィーナス」は、写真を撮るだけでも大変です!!

「ルーブル美術館」を代表する作品の一つ、「ミロのヴィーナス」をはじめとして、ヨーロッパの三大古代文明(ギリシア、エトルリア、ローマ)の多くの美術工芸品を展示しているのが「古代ギリシア・エトルリア・ローマ美術部」になります。先日ご紹介した、私のアイドル「サモトラケのニケ」もこの美術部に所属しています。この美術部は、私のお気に入りの美術部の一つでもあります♪

 ミロのヴィーナス

この美術部の一番の目玉作品が、前述した「ミロのヴィーナス」になります。「モナ・リザ」と人気を二分するこの作品は、彼女専用の部屋に飾られており、常に多くの人で溢れています。「モナ・リザ」もそうですが、彼女を近くで見たい人は、朝一番にルーブルに来ることをお勧めします。込みだす前にゆっくりと写真を撮ることも出来ますよ♪

 溢れる人々

美しい大理石で作られた彫刻は、ギリシア神話のオリンポスの神々をモチーフにしていることが多く、ダイナミックでありながらも繊細な仕事がされている作品の数々は、どれも溜息が出るほどの美しさです。

 月の女神「アルテミス」

恥ずかしながら私、「ギリシア神話」の知識が無く、飾ってある彫刻もギリシア神話の主要メンバーの神様が分かる程度で、これからご紹介する一部の写真に名前を振ることが出来ません、すいません。本当に自分の勉強不足に恥じ入るばかりです(深く反省)。

 アルテミス

  豊穣の女神、デメテルでしょうか?

 ファッサード

 綺麗な女神です

 精巧に作られた杯

 神殿のレリーフ

この様な、見目美しいギリシアとローマの神々が飾られている「古代ギリシア、エトルリア、ローマ美術部」。ヨーロッパの美の根本となったこれらの作品をみてから、絵画部門に行くと、後世これらの神様がどの様に描かれるようになったのか等も分かり、また別の楽しみ方もあると思います。ギリシア神話やローマ神話に興味のある人は勿論、ルーブル必見の美術部です。

*尚、写真の名前が間違っている時は、どうぞご遠慮なくご指摘ください。すぐに確認し、訂正させていただきます。

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コメント 4

foufou

こんにちは。
ほほう。ルーブルいってきたんですかー。
広かったでしょう。
私もいったときはみんな固まりになって見てましたよ。
旅行、良いですね。
私ももうすぐフランスに行きます。
でも子連れだから、散歩程度しかできないと思いますが・・・。
by foufou (2007-05-31 17:55) 

paraden

現実感が湧かないくらい綺麗ですね。
写真見ていても図鑑見てる気分です。
でもasさんは体験してこられた。
ルーブル美術館、一度入ってみたいですね。
by paraden (2007-06-01 08:14) 

as

>foufouさん、ようこそ!ルーブル、果てしなく広かったです。滞在中ほぼ毎日通ったんですが、それでもすべてをじっくり見ることはできませんでした。フランスをご家族で旅行されるだなんて、うらやましい限りです。お子さんと一緒だと、フランスはちょっと窮屈なところも多いと思いますが、きっと素晴らしい思い出になること間違いなしですね!楽しんできてください!
by as (2007-06-01 16:58) 

as

>paradenさん、ようこそ!見ていて、ため息しか出ない美しさでした。paradenさんのコメント通り、歴史と美術の資料集を見ているような感覚でした。paradenさんも、いつかfoufouさんのように、ご家族で行ってみてくださいね!今回パリに行って感じたんですが、パリは坂道のない街なので、お年を召した方でも比較的歩きやすい街なんです。なので、いつか両親をつれて、一緒にまた旅行できたらな、なんて思っています!ずいぶん先の将来になりそうですが(笑)
by as (2007-06-01 17:03) 

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