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F1は3時間の生放送です!! [フェラーリテイスト満載のF1]

基本はセクシーさ? イギリスのF1放映事情

今回はイギリスのF1放映環境をご紹介します。全戦予選から全てを生中継、しかも本選はスタート一時間前から放映が始まる気合の入り方。時差の関係で夜中の中継になる時は、翌日に再放送が流れます(もちろん予選も)。しかも再放送ですら、放映時間は2時間半を超えます。さすが、F1の母国です。そして、今年はイギリス国籍のドライバーが、なんと4名も。デーモン・ヒル以来のワールドチャンピオン獲得を目指し、かなり期待大です。余談ですが、イギリスでもF1の放映をスポンサードしているのは、Hondaなんですよ(去年はTOYOTA)。

番組のスタートは、007シリーズのオープニングと同じで、かなりセクシー♪ジェンソン・バトン、ルイス・ハミルトン、アンソニー・デービッドソン、デビッド・クルサードの順に映像が入り、期待のドライバーが紹介されます。ここでも、何故かクルサードだけ、タキシード姿で登場。他のドライバーは皆レーシングスーツを着て、中継の映像を加工しているのに、彼だけ別撮りです。チェッカーフラッグを体に巻いた、魅力的なお姉さまの姿に世の男性の目は釘付け!?(笑)

司会は前回ご紹介したSteve Rider。落ち着いた実況で、しかも英語がとても聞き取りやすいです。コメンテーターは、James AllenとMartin Brundle。この名前を見て、すぐにピンと来たか方、そうです、1995年前後に活躍したドライバー、マーティン・ブランドルです!!懐かしいですね~。この三人のチームワークはとても良く、色々な情報を絡めて展開されます。また、チームラジオでの会話を初心者にも分かりやすく噛み砕いて伝えてくれるのが嬉しい。例えば、「TC」は「トラクションコントロール」のことを指していることや、トラクションコントロールとは何か、またそこが故障するとどんな問題が発生するかを説明して、ドライバーが置かれている状況を解説するという具合です。

本選が始まるまでは、マーティン・ブランドルによるコース上のドライバー直撃インタビューが入ります。今回のオーストラリアグランプリでは、バーニー・エクレストン(彼はハミルトンが大のお気に入りのようです)、カイリー・ミノーグ、オーストラリアの首相、アンソニー・ハミルトン(ルイス・ハミルトンのパパ)など、ドライバーだけではなく、色々な人を捕まえていました。また中継中も、リタイアしたドライバーのコメントが必ず入るなど、ドライバーのインタビューが日本の放映に比べると多いのが特徴です。また、レース終了後も、表彰式終了まで通しで放映され、計量の様子ドライバーがチームメイトと喜びを分かち合う姿など見れます。公式インタビューは勿論のこと、イギリス人ドライバーを始めとして、ぶら下がりのインタビューもかなりあります。

日本とは放映する時間が違う分だけ、かなり内容も濃く、F1好きにはとても嬉しい充実した放送です。日本の放送はどんな感じでしたか?やはり、やはり変わらず「Japan power」全開なんでしょうか?

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