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ため息の連続-美しいWEDGWOODの世界 [イギリス観光]

陶器という名の芸術作品を堪能

美味しいスコーンに紅茶で楽しむ、イギリスの午後・・・そんなイメージに欠かせないものが、美しいティーセットです。中でも「イギリス陶器の父」と誉れ高いジョサイア・ウェッジウッドを排出した「WEDGWOODーウェッジウッド」は、日本でもお馴染みのメーカーです。私も美しいティーセットは大好き。学校も冬休みに入ったので、イギリス陶器を代表する街「Stoke-on-Trent(ストーク・オン・トレント)」へ、ボーン・チャイナの勉強を兼ねて、ウェッジウッドの工場見学に行ってきました。



ウェッジウッドの工場へは、ストーク・オン・トレント駅から、中心となる街Hanley(ヘンリー)でバスを乗り換え、約30分。広大な敷地を持つ工場の中にはVisitor Centre(ビジターセンター)やレストラン、 ショップ、体験コーナーもありとても充実しています。しかもなぜか、全てが日本語対応(苦笑)これには正直ビックリ。う~ん、ここでも日本人の買い物パワーが炸裂しているようですね。

 入り口の看板

クリスマス前の平日ということもあり、観光客も数えられる程。ビジター・センターの横にあるシアターで、イギリス陶器とウェッジウッドの歴史のフィルム(約20分ですが、歴史や特徴などがよく分かる作りになっています!!)を見た後、工場の中へ。クリスマスの飾り付けがされた工場の中をグルグルと歩きながら、「巧みの技」と「最新技術」の両方を見学することが出来ます。また、各所に飾られた美しい作品の数々に、ため息の連続。コースの最後には、体験コーナーもあり、絵付けや実際に陶器を作ることも出来ます。私が行った時には、見学者が私だけだったので、職人さんに質問をしたりしながら、工場見学を楽しむことができました。最後は、職人さんお勧め、陶器のビーズを好みで組み合わせる作るジュエリーコーナーで、ウェッジウッドカラーである、美しいJasper Blue(ジャスパーブルー)のイヤリングを作ってもらいました。私からのオーダーは、普段に使えるデザインで、余り重くないもの(ピアスホールを空けてないので)というもの。シンプルで、使いやすそうな物が出来て大満足♪また、私が一番好きな「ROYAL DOULTON-ロイヤル・ドルトン」 も一緒に見学することができ、幸せ。ウェッジウッドも素敵ですが、私はロイヤルドルトンの正統派のデザインの方が好みなんですよね~。

工場に隣接するショップもかなり充実していて、買った商品を日本に直送することも出来るそうです。また、ティーショップやレストランでは、ウェッジウッドの食器を使って食事やお茶も楽しめます。車で10分ほど行ったところには、アウトレットのお店もあります。ストック・オン・トレントには、その他にも有名な陶磁器メーカーが工場を構え、見学することが出来るので、レンタカーを借りた方が効率的。車で工房を回りながら、工場見学とアウトレットでショッピング、なんて最高じゃないですかー!!

 ストーク・オン・トレント駅

イギリス陶器にご興味のある方、是非イギリスにお越しの際には、素敵な陶磁器の街に寄ってみてはいかがでしょうか?


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paraden

私はコーヒーにしろ紅茶にしろ、
器というもにはまったく無頓着でしたが、
一つ勉強になりました。
こんな綺麗で素敵な工場なら
一度は行って見たくなりますね。
by paraden (2006-12-27 08:48) 

as

>paradenさん、ようこそ!器は本当に大切です。イギリスに来てから日々感じることの一つに、日本食は器も含めて初めて、日本食になるんだということがあります。頑張って作った「肉じゃが」を花柄の平べったいお皿に、フォークとナイフで食べると美味しさ半減ですよ・・・(苦笑)

美しい食器類は、料理をさらに美味しく、そして食卓に彩を添えます。日本の食器もイギリスに負けない素晴らしいものばかりですし、是非年末年始のお休みを利用して、食器売り場に足を運んでみてはいかがでしょうか?
by as (2006-12-27 23:27) 

はまちゃん

へぇ~、ここにあるんですねっ。
ウェッジウッドは食器とかで超有名ですもんね。
ピーターラビットの毎年のクリスマスプレートをコレクションしたくなります♪
by はまちゃん (2006-12-28 01:49) 

as

>はまちゃんさん、ようこそ!ウェッジウッドのクリスマスプレート、毎年可愛いデザインで、実際にコレクションしているイギリス人も数多くいるんですよ。そう、今こちらは公開が迫っている映画「Miss Potter」の影響もあり、ピーターラビットブームです。ピーターラビットの生みの親、ベアトリクス・ポターをレネー・ゼルウィガーが演じます。(この映画、日本で公開されるのでしょうか?)ロケ地は、我が家の近く「湖水地方」この夏は、観光客がどっと押し寄せそうな予感です♪
by as (2007-01-02 20:09) 

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