塩ってやっぱり人間にとって大切なんですね [ビューティ]
塩と上手く付き合って、起立性貧血と熱中症対策です
あ、暑い・・・。日本に帰国すると台風のお出迎えと湿度高めの「ザ・日本の夏」にゲンナリです。おかげで報告書の作成も進みがいまいちです(涙)。報告書のドラフトは帰りの飛行機の機内で作成済みなので、多分午後には出来るでしょう。今朝は出張の疲れがドッと出て貧血症状が出て、朝から横になって過ごすという最悪のスタート。もともと低血圧症で夏場のこの時期は苦手ですが、最近は血圧もコンスタントに上が100を超えるようになり低血圧も克服したかなと思っていましたが、疲れがたまっている時や時差ボケで体力が低下している時はまだ症状が出るようです。
血圧が下がるとスーッと意識が引いて倒れてしまうので、最近それを避けるべくいつも持ち歩いているのがカバヤさんから発売されている「塩分チャージタブレッツ」です。
本来は汗で出ていく塩分を補給し、熱中症対策を狙っての商品なんですが、私のような血圧不足で頭に十分な血が回らない時にも非常に有効と病院の先生が教えてくれた商品になります。なんせ血圧をあげるのは塩分が一番ですからね。「塩でも舐めてろ」という意見も聞こえてきそうですが、このタブレットは塩分強めながらもグレープフルーツ味で甘さもあり、タブレットタイプなので灼熱の中でも塩飴のように溶けません(これ重要)。梅雨の時期に入る頃から一気に気温も上がり、バッグの中でも飴は溶けてベトベトになってしまうので、その心配がないのがこの商品を気に入っている理由の一つでもあります。一度飴がバッグの中で溶けてベトベトになった経験がある人にはその悲惨さが分かるはず!!
正直なところ、こういったものは実際に効果があるのかと言われるとかなり微妙なところで、私の中では御守の様なものだと思っています。ないよりかはあった方が良い、といったところです。でも実際に朝家を出る時に一つ口に放り込んでいくと、塩味強めで目が覚めるのは間違いありません。最近の減塩ブームで我が家の味付けもかなり薄味なので、夏場は塩分不足気味。やはり人間は海の生物が長い時間をかけて陸に上がり進化してきた生物なので、塩分はある程度必要なんだ、なんて思いつつ、意識して夏場は塩分をとろうと思っています(ちなみに今回時差ボケで自律神経がおかしくなっている時に、塩タブレットを舐めて強制的に血圧をあげて体にカツ入れをするという、カバヤさんもビックリな使用方法でも十分に役立ってくれました。ありがとう、カバヤさん!)。
ただし一つだけ注意をしないといけないのが、低血糖からくる貧血と低血圧からくる貧血は全く別物ということ。頭をフル回転させた後にくるふらつきは低血糖からくる貧血なので、甘いものが正解。長い時間立っているときにくる貧血は起立性貧血、別名能貧血なので塩分をとるのが正解。そして2つの場合に共通して言えることは、すぐに横になって頭に血が行きわたるように休むこと。何よりこれが一番大切な対処方法になるのです。こういった症状が出ないのが一番なんですが、これから2、3日は時差ボケと夏バテに苦しみそうです・・・はぁ。
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