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プラハ・ウィーン芸術旅行記_2007 ブログトップ
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潜入、プラハ城!!(前編)-プラハ・ウィーン旅行記 [プラハ・ウィーン芸術旅行記_2007]

聖ヴィート大聖堂、見逃せません!!

プラハの街を一望に出来る小高い丘にある「プラハ城」。建築開始から約500年かけて作られたこの城は、かつてのボヘミア王国の繁栄を今に伝えます。

 正面入口

長い階段を登り、城の正門に辿りつくと直立不動で全く動かない衛兵さんが立っていて、正午になると衛兵の交代式が見れます。

 微動だにしません!!

プラハ城は、以前紹介したエディンバラ城と同じく、強固な城壁のなかに重要な建物が所狭しと建てられています。日本のお城とは全く構造が違います。衛兵さんの脇を通り城壁の中に入るとすぐにチケットセンターがあるので、そこでチケットを購入し、城内の地図も合わせて入手です。なお、チケットは二種類あり、時間や興味に合わせて選ぶことが出来ます。

 チケットはここ!!

地図を見ながら進むと、突然目の前に砂色の壁が、ドカーンと現れます。

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天動説の天文時計-プラハ・ウィーン旅行記 [プラハ・ウィーン芸術旅行記_2007]

15世紀に作られた、天動説の時計

プラハ旧市街広場の一角にある旧市庁舎には、15世紀に作られ、現在でも当時の姿そのままで時を刻み続ける天文時計があります。縦に二つの大きな時計版が並ぶこの時計は、当時の宇宙観、天動説に基づいて作られていて、毎正時に上の二つの小窓からからくり人形が登場する仕組みになっています。

 かなり大きいです

ガイドブックによると、上の時計版は「プラネタリウム」と呼ばれる、宇宙の動きを表した物で、下の時計版は「カレンダリウム」と呼ばれる、星座と四季(農業用)を表しているそうです。

 精巧な造りです

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建築好きは自然と上を向いて歩きます-プラハ・ウィーン旅行記 [プラハ・ウィーン芸術旅行記_2007]

またまた間の悪さを発揮!! ヤン・フス像が見えない!?

プラハの旧市街の中央に位置する「旧市街広場」。チェコの英雄であり、宗教革命の先駆者、ヤン・フスと彼を囲む彫刻が置かれ、広場の周りには様々な建築様式で作られた建造物が並ぶ、美しい広場です。また、この広場の一角にある旧市庁舎の壁には、有名な天文時計が、今でも作られた当時の姿で市民に時を告げています。

細い小道からこの広場に抜けると、一気に視界が開け、ゴシック、ルネサンス、バロック様式で作られた美しい建物が並び、何とも言えない感動を与えます。

 少し不思議な感じ・・・

そしてこの広場のシンボル、ヤン・フス像を探してみるもの見つからず・・・おかしいなぁ~と思いつつ改めて周囲を見渡すと、明らかに不自然な青い物体が像があるべき場所に・・・あれは何??

 それらしき物が

も、もしや・・・これまで私のblogを読んでいただいている方は既にご存知の通り、私の間の悪さ(運の無さ)は、世界一級品(涙)まさに悪夢再来、ヤン・フス像が修復の為青いシートで完全に覆われていたのです・・・どうしていつもこうなのー、私ぃいいぃ!!!!!!

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カレル橋の秘密の伝説-プラハ・ウィーン旅行記 [プラハ・ウィーン芸術旅行記_2007]

シークレット・ウィッシュ、貴方の望みを叶えます!!

長い歴史あるカレル橋を飾る彫刻の中、常に人だかりが出来ているのが、この橋を通る観光客のお目当て、「聖ヤン・ネポムツキー」の彫刻です。そして、彼の逸話が伝説となり、彼の像に触れると、三つのことが叶うと言われています。

 大人気です!!

シティ・ウォーキングのガイドさんのお話によると、彼、ネポムツキーは大司教在職中、多くの人の信頼を集める素晴らしい人だったそうです。そして、そんな彼の元には、時の皇后も懺悔に通い、告白を聞いてもらっていたそうです。しかし、時の王は彼女を愛するがあまり、彼女の秘密(懺悔)の内容の全てを知りたいと望み、彼に告白の内容を言うように強制します。ところが、

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巨大な石橋・カレル橋-プラハ・ウィーン旅行記 [プラハ・ウィーン芸術旅行記_2007]

プラハ最大の見所、モルダウ川に架かるカレル橋

街を南北に流れる穏やかなモルダウ川に架かり、左岸と右岸を結ぶゴシック様式の石橋、カレル橋。1402年に完成した橋は、幅10m長さ500m以上と言う、巨大なもの。橋の欄干には聖人やチェコの英雄を模った像が並び、プラハを訪れた観光客が必ず一度は通る場所として、常に観光客で賑わっている場所でもあります。

 賑やかな橋

 色々な言葉が聞こえます

またこの橋の上では、似顔絵描きやアクセサリー屋などが所狭しと店を構え、賑やかな雰囲気に花を添えています。

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プラハ・ウィーン旅行記いよいよ開始です!! [プラハ・ウィーン芸術旅行記_2007]

歴史と音楽の都は、ビールとスイーツの都でもあります!!

約一週間のプラハ・ウィーンの一人旅を無事終え、イギリスに帰ってきました。前回のスイス旅行とは一味違い、二つの都市に絞った今回の旅行の大きな目的は、前回のblogにも書いたように、西ヨーロッパとは違う文化を持つ東欧を、自分の目で見て、空気を感じてみること。

 プラハ

特にプラハは、旧共産主義の支配下のもと、私が生きている時に起こった「ビロード革命」によって、資本主義へと移行した街。また、それ以前には「プラハの春」と呼ばれる悲劇があった激動の街でもあり、また1000年以上の長い歴史を現代に色濃く残す街。世界史の授業で勉強してから一度訪ねてみたい憧れの場所の一つでもありました。

人々の思いの強さが、政府をそして国自体を動かした、ビロード革命(1989年)。そして、自由を求める国民の声を、旧ソ連が軍事介入によって鎮圧、学生が死をもってそれに抗議するという衝撃的結末を向かえた「プラハの春」(1968年)。現地の人やツアーのガイドさん・・・機会あるごとに、実際に動乱の時代を体験した人達の貴重な話を聞くことが出来ました。そして、改めて日本という国の政治的安定や、経済力、自由の精神の素晴らしさ強く感じました。日本にいたら、決して気がつくことがないだろう「当たり前の幸せ」の価値、そして「日本人として生まれた事の有難さ」、そういった物を気づかせてくれる貴重な旅になりました。

 ウィーン

少し前置きが長く、しかも真面目になってしまいましたが、今回の旅行記では「1000年の都・プラハ」をメインに、そして後半ではウィーンへと移り、写真を出来るだけ掲載して、街の美しさが伝わる様な内容を目指して頑張りたいと思いますので、お付き合い頂けると光栄です。それでは、「プラハ・ウィーン旅行記」スタートです!!

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ハプスブルクの都を訪ねて・・・ [プラハ・ウィーン芸術旅行記_2007]

またまた旅に出ます!!

スイス旅行記が終わって、ほっと一息ですが、またまた明日から約一週間旅行に行ってきます!!今度の旅の目的地は、「千年の古都・プラハ」と「文化の都・ウィーン」。

どうしても東欧諸国を自分の目で見てみたいという強い思いがあり、色々と調べてみたのですが、さすがに女一人で行ける場所は、治安の問題や政治情勢、移動手段などの点から限られていて、最終的にこの2都市に絞ることにしました(本当は旧ソ連連邦諸国に行ってみたかったんですが断念です)。何よりも安全第一ですし、両親を悲しませるわけにはいきません・・・。しかしながら、この2都市は、かつて素晴らしい文化の中心地として栄え、未だにその魅力で多くの人を魅了して止まない街。また、プラハでは友達とも会う予定なので、本当に楽しみです♪そして、世界一のチェコビールと、ウィーンのスウィーツ、しっかり堪能してきます!!(いつも食べ物:汗)

先月スイスで鍛えた(?)ドイツ語と、チェックの友達から習ったチェコ語(発音が複雑!!)を駆使し、頑張って行ってきたいと思います。また、イギリスに帰ってきたら直に旅行記をアップしていくので、お付き合い頂けると光栄です。実は帰国直後、TOEICを初受験するんですが、何も勉強していない・・・まずいなぁ。攻略のポイントとかあったら、コメントに残してもらえると大変ありがたいです。よろしくお願いします。

それでは、行ってきまーす!!


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