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スイスの大自然堪能旅行記_2007 ブログトップ
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豪華と華麗の競演、ホーフ教会とイエズス教会 [スイスの大自然堪能旅行記_2007]

ルツェルンの街にある二つの教会

複雑な宗教の歴史を持つスイスでは、カトリックとプロテスタントが共存しており、ルツェルンの町には大きな教会が二つあり、その建築様式は全く異なり、見比べてみるとなかなか興味深いです。

 ホーフ教会

こちらは町の守護聖人を祭った町のメイン教会、「Hofkirche-ホーフ教会」。真っ直ぐに伸びる2本の尖塔が美しく、町のどの場所からでも眺めることができるランドマークのような存在でもあります。



教会内は、白と黒を貴重にしたルネサンススタイルで、スイス国内で一番重要な

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ライオン記念碑-世界で最も悲しく、心打たれる作品 [スイスの大自然堪能旅行記_2007]

スイス傭兵786人の勇敢さを讃えて

スイスのみならず、世界中で有名な彫刻の一つ、ライオンのモニュメント「Lowendenkmal-ルツェルンの死にゆくライオン」。大きな岩に刻み込まれた彫刻作品で、世界史の資料集で見たことがある人も多いのではないでしょうか?

 痛ましい姿です

この作品は、1792年のフランス革命の際、ルイ16世と王妃マリー・アントワネットの警護をし、全滅したスイス人傭兵786人の「勇敢さ」を称えた記念碑。作家マーク・トウェーン(「トム・ソーヤの冒険」の作者)は、「The saddest and most moving piece of rock in the world-世界で一番悲しく、心打たれる岩」と描写しています。

 いつでも人で溢れています

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花に囲まれた美しい橋、カペル橋 [スイスの大自然堪能旅行記_2007]

ルツェルンのシンボル、花に彩られた「カペル橋」

町の中心を流れる「Reuss-ロイス川」に架かる、花に囲まれた天井付きの橋が「Kapellbrucke-カペル橋」です。1333年に完成したこの橋は、なんと1993年に火災でそのほとんどを焼失!!翌年再建されたものです。北側の一部は当時のものが残っているそうですが、残念ながら私には見分けるのは無理でした(涙)


手前の変形している部分が、オリジナルの部分だと思います・・・(多分)

写真からも分かるように、橋の両側には花篭が飾られていて見目も華やかです。

 花篭

また天井の梁の部分には17世紀に描かれた三角形の絵が飾られています。City guidによると、各絵にはルツェルンの二人の守護聖人(Leodegar と Mauritius)の伝説や、スイスの歴史が描かれています(オリジナルのほとんどは焼失しているため、復元が飾られています)。

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文化と自然に愛される美しい湖畔の町、ルツェルン [スイスの大自然堪能旅行記_2007]

女性に大人気、歴史と芸術の町ルツェルン

今回の最初の目的地、そしてスイス人の友達によるおススメの町ランキングトップの町が、「Vierwaldstattersee-フィアヴァルドシュテッター湖」に面した美しい湖畔の街「Luzern-ルツェルン」です。スイスの中でも特に人気のある観光地の一つで、中世の姿を色濃く残す可愛らしい街並みは、特に女性に人気があるそうです。

 カペル橋

ルツェルンのシンボルでもある「Kapell brucke-カペル橋」を渡り、湖から吹き込む爽やかな風を感じつつ、アルプスの山々の眺めながら、散歩や買い物を楽しむ。そんなのんびりした時間の流れを楽しむのが、この街での過ごし方。また、Pilatus-ピラトゥス山などに日帰りで行くことが出来るので、観光の拠点としても大変便利です。

 湖畔で寛ぐ人々

 美しい街並み 

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親切なスイスアーミーに連れられ、いざ駅へ・・・ [スイスの大自然堪能旅行記_2007]

世界最強のボディーガード軍団を空港でゲット!!(笑)

お馴染みのLiverpool空港から約一時間半のフライトで、スイスの「Basel-バーゼル空港」に到着。空港から初日の宿泊地である「Luzern-ルツェルン」までは国鉄での移動になるため、バーゼルの国鉄駅までシャトルバスでの移動です。

 モダンなBasel空港

空港で「スイスカード」の使用開始の手続きをした後、親切な係員さんがバス停まで連れて行ってくれたのですが、なんとバス停には私一人・・・。ドイツ語が全く分からないので、バーゼル駅で下車出来るかどうか少々不安になると、係員さんが「君はラッキーだよ。世界最強のボディーガードが、バーゼル駅まで連れて行ってくれるから、心配要らないよ」と、にこやかな笑顔で後ろを指差すと、なんとそこには迷彩服に身を包んだ30人ばかりの、かなり気合の入ったスイスアーミーの一団が・・・。係員さんが彼らと簡単な会話をした後、30人のアーミーの中に民間人一人、しかも日本人というかなり微妙な状況の中、バスに揺られてバーゼルの国鉄駅まで連れて行ってもらいました(苦笑)

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旅行者の強い見方「スイストラベルシステム」 [スイスの大自然堪能旅行記_2007]

衝撃、スイスの物価高はイギリス並み!?

スイス、チューリヒ近郊に住んでいる友人達を訪ねるついでに、スイスが誇る雄大なアルプスの大自然と美しい都市を巡る旅をしようと決め、スイスの基本情報を調べてみると、スイスの物価の高さ、特に公共機関の運賃の高さにビックリ!!ですが、さすが観光大国スイス、しっかり外国人専用の大変便利な割引パス「スイストラベルシステム」が各種用意されています。

今回私が利用したのは、スイストラベルシステムの中の一つ「スイスカード」。空港駅、または国境駅から宿泊地までの往復、合計2日間の鉄道がフリーパスになり、入国日から出国日までの期間(最長一ヶ月間)は、国内全ての交通機関(登山列車、湖船、トラムなど)が全て半額になるという、かなりお得なチケット。特に登山鉄道やケーブルカーの運賃は非常に高額なので、このカード、効果絶大でした!!価格は2等専用のもので、139アメリカドル(2007年)。私のカードの写真を掲載したいところですが、さすがにパスポート番号から氏名など個人情報が書き込まれているので、掲載出来ないのが残念です。


 バーゼル駅(表示は、ドイツ語、フランス語、イタリア語の3種類)

スイスの友人にアドバイスを求めたところ、「スイスの交通機関はかなり整備されていてダイヤが乱れることもあまり無いし、早朝から深夜遅くまで運転されていて便利なうえに安全で綺麗」とのこと。しかも、大まかに行きたい街と予定を伝えたところ、交通費がどれだけかかるか、どの順序で行くのが一番便利かなど、色々と調べてくれて・・・持つべき物は良き友です。本当にありがとう~♪

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夏のスイスで、雄大な自然美を堪能!! [スイスの大自然堪能旅行記_2007]

スッゴイ綺麗でした、スイス!!
 
行ってきました、夏のスイス!!真夏の眩しい日差しがアルプスの山々を照らし、最高に美しい自然を堪能できるベストシーズンだけあり、本当に溜息が出るほど綺麗でした。久々の再会を果たした友人とも楽しい時間を過ごし、別れ際は涙を堪えるので大変・・・いつか日本に来る約束を取り付けたりと、一生忘れられない旅行になりました。

 

 Bern
 
また、持ち前の「間の悪さ(運の無さ?)」を存分に発揮し、一番楽しみにしていたアルプスでのハイキング時には、高山病と寒さ(豪雨)で危うく死にそうになったり、チューリヒでは、スイスの建国記念日で全てのお店がクローズだったり(その代わり、建国記念日を祝うイベントを見ることが出来ました!)と、お決まりのハプニングにも見舞われながらも、チーズフォンデュと美味しい~スイスチョコレート♪のパワーで困難を見事克服し、無事にイギリスに帰ってくることが出来ました。嗚呼、生きてるって素晴らしい・・・(涙)

 Luzern
 
 
今日から私のスイスの旅行記をblogにアップしていくので、お付き合い頂けると光栄です♪今回は個人的に多忙な時期と重なり、更新が滞りがちになることもあるかと思いますが、ご容赦頂けると幸いです(今週末は、お隣の島国アイルランドへ行ってきます)
 
それにしても、スイス人って本当に頭が良い国民。一人で4~5ヶ国語を喋るのは当たり前、かなり田舎の駅のキオスクのおばあちゃんも悠長な英語を話してくれます。私の友達も改めて聞いてみたら、6ヶ国語話すと言うことが判明・・・私も頑張ってもう1ヶ国語位話せるようになりたいなぁ・・・とりあえずはフレンチか??

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夏のアルプスへ、スイスに行ってきます!! [スイスの大自然堪能旅行記_2007]

突然ですが、明日からスイスに行ってきます!!

ここ一ヶ月間、まったく太陽が見えない悲惨なお天気のイギリス・・・。さすがにこの天気には参ってしまいます(涙)ですが、そんなお天気とも一週間のお別れ、明日から夏のアルプスを堪能すべく、スイスに行ってきます!!今回も当然一人旅なのですが、今回の目的はスイスの壮大な自然を愛でつつ、学校で知り合った友達に会いに行くこと。久しぶりに会うので今から凄く楽しみ。

スイスチョコレートに、チーズフォンドュに白ワイン~♪既に食べ物ばかりに心が奪われていますが、スイスは電車の旅も有名で、車窓から眺めるアルプスの山々の景色は最高に美しいとか。あとは、お天気に恵まれることをひたすら祈るのみ・・・。これから一週間ほどblogをお休みしますが、帰ってきたらすぐに「スイス旅行記」を始めたいと思いますので、お付き合い頂けると幸いです。

それでは、行ってきま~す!! See ya♪


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