人生の価値は、いかに後悔をしないか、だと思う [病気と退職]
将来は何をしようかなぁ～♪
会社に退職への意志を伝えてから、人事からの連絡がくるまでの待ち期間を使って、退職後の明るい将来設計を考えなければなりません。もちろん、退職を決めた人の中には、次の会社（転職先）が決まっている人もいれば、しばらくは休養をとるなど、この段階までくればある程度進路が決まっていることと思います。私の場合も渡英を決めてからの報告となりました。
私も春先に病気が判明し、今の仕事を辞めることを決めたのが4月中旬。それまではまだ退職後の進路を決めることが出来ずに悩んでいた時期だったのですが、自分の性格から考えても仕事にも就かず、勉強もしない状態は絶対に無理。でも体調を考慮すると、仕事に就くことは不可能なので、治療に悪影響を及ぼさないことはなんだろうと考えた結果、ずーっと自分の中で暖めていた英語の学校に通おうと考えていました。授業料も、いつかお嫁に貰ってくれるという貴重な人と出会えた時に、持参金（爆）としてコツコツと貯金をしてたお金を転用すれば全く問題無し。自分の出来る範囲内で、大手を振って学生生活に戻れると分かると、気分は大分軽くなります！
ところが、ようやく退職後の進路が決まって、学校訪問でも・・・と具体的に動き始めようと、たまたまインターネットで検索していたときにイギリスでの治療と勉強の情報を偶然見つけたのです！！
退職の意思を会社に伝えよう [病気と退職]
さて、退職を決めてからすぐにすることって何？
昨日のblogの内容がかなり暗く、沈鬱な内容になってしまったことを反省しつつ、今日は少し明るいタッチで書こうと思います。
色んなことを考えて、退社を決意した私。今度はその次にすることを確認する必要があります。先ずやらないといけないことは・・・
1、退社の意志を会社に伝える
会社を辞めることって凄く大変なことばかりなんですね。もうビックリを通り越してあきれてます（苦笑）当然ですが、大学を卒業後すぐに今の会社に入社したので、退社の手続きは全てが初めての経験。周りの先輩達に聞いてみると、一番最初に「就労規則」をしっかり確認するということ。これ、凄く大切です!!ドラマの世界にあるような、机に辞表を叩きつけて「こんな会社もう辞めてやる!!」とやるのは、大間違い。下手すると最後まで揉める原因となるので、気をつけましょう（笑）会社の規則に従い、順序良く進めていくことが円満退社への最初の一歩です。先ずは、会社を辞めたい理由を明確にし、上司に相談という形で話をするのが一番オーソドックスな方法のようです。私の会社もそうでした。
病は気から、の本当の意味 [病気と退職]
手術の必要はない、でも今の仕事は諦めよう
やたら格好良い横文字の名前が付いた病名を聞いた時、意外と冷静に「あぁ、そうなんだ・・・」とすんなりと受け入れることが出来た。今思うと、多分それは、これから起こる”変化”の予感が私の中にあったから・・・。その瞬間から、私の人生はイギリに向かって一気に進み始めた。
1000人に1、2人という確立で見つかる心臓病でもメジャーな病気。当選率0.2%の高倍率を見事引き当ててしまうとは、われながらビックリである。手術をするほど症状が重いわけでもなく、通常なら普通の生活に支障はない程度。でも、今の仕事状況では、病は確実に私の体を蝕み、悪くなることはあっても良くなることはない・・・。そう、今の仕事を続けることは、自分の命を自分で短くする自殺行為を意味する。不規則な生活や睡眠不足、強度のストレスにより神経が磨り減ってくると、まるで湖の底に沈んでいたものが浮き上がってくるように症状が発作となって顔を出す。「私らしい中途半端な症状だな」なんて一人毒づいてみたりする。でも、最後の一言を聞いた時は、正直目の前が真っ暗になった。
「症状が軽いと言っても、突然死する可能性もある怖い病気なので、しっかり治療しましょう。」
突然死・・・家に帰って一番最初にやったことは、何故か部屋の掃除。もしもの時を考えて、自然と掃除をする。人間大きなショックを受けると、感情が動き出すまで時差が生じるらしい。それでも、不思議と錯乱状態になることも、号泣することもなかった。
冷静に考えてみると、
6月は新しい人生のスタートです [病気と退職]
突然ですが、退職届を提出してきました!!
本日、会社に退職届を提出し、無事受理されました。私は来月7月末日を持って、お世話になった今の会社を卒業します!!このblogを愛読していただいている方はご存知だと思うのですが、春先から患っていた体調不良の検査結果、残念なことに先天性の心臓疾患が見つかったのです。そして主治医の先生と相談した結果、今の会社での勤務は不可能だということ、そしてこれからの長い人生を考えて、今回は一度退社し、しっかりと休養をとって体調を治してからまた働くことにしたのです。
そしてせっかくなので、9月から治療と勉強を兼ねて渡英します。
そう、人生の第3ラウンドは、イギリスが舞台です!!
退職というと後ろ向きに思えるかもしれませんが、今の私は心身ともにスッキリし、気分はとても晴れやかです。今改めて振り返ると、ちょうど入社してから3年が経過し、自分の人生を考える時期に担当していた仕事が打ち切りになったり、体調を崩したりと現状に対する迷い・・・そして日々の仕事の中で募るしっかりした英語を身に付けたいという思い、そして今回見つかった病がイギリスで発見された病気であること。そして今の私にとって最善の治療方法は、オペではなく、都会から離れ自然の中で規則正しい生活を送り基礎体力を底上げしていく、自然治癒力を生かした長期スパンのもの。全てはこの会社を辞め、イギリスへと神様が導いて下さったチャンスなのではないかなと感じています（十中八九思い込み）。そして何より今なら「自分は頑張った」と自信を持って言える。だからこそ、気分は「卒業」なんです。
もし、今回の病気の発見が１年前でも、後でもこんな冒険はしなかったと思います。1年前なら金銭面で、1年先なら気力と年齢面で。でも、今の26歳という年齢なら、頑張って1年後に帰国すれば27歳。この年齢なら、新しい就職先を見つけることが出来る年齢なんです!!そう、全ては今というタイミングだから出来ること、だから私は渡英を決意しました。そして、必ず元気な体を取り戻し、帰国します。
ということで、しばらくの間は「退職」に関しての経験談やビックリな事実を、そして、どんな流れで渡英の決意をしたのかなどを、9月の中旬からはネットの環境さえ揃っていれば、イギリス生活をレポートしていきます!!最後にお願い、もし私が誰かをご存知の方、今回のことは私が無事退社する日まで内密にお願いしますね！裏ネタ満載の危険情報になること間違いなしなので（笑）
