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病院は乾燥地獄!乾燥対策は必須です [SLE検査&治療入院体験_2016]

3日目から乾燥で喉がイガイガに・・・(涙)

病院は乾燥する、という話を聞いていたのである程度覚悟はしていたものの3日目辺りから喉が予定通り(?)に乾燥に負けてイガイガ状態に。喉の他にもかなり気を付けてお手入れしていたお肌も乾燥によりカサカサになってきました。多分湿度は20%台・・・ある程度想定の範囲内だったとはいえ、まさかこんなに早くギブアップするとは!!これから入院の予定がある人は老若男女問わず必ず保湿アイテムを持っていくことをおススメします

今回私が事前に情報を入手し院内の乾燥対策として基礎化粧品の他に持ち込んだお品は、ハンドクリーム、ボディクリーム、リップクリーム、保湿ミストの4アイテムです。

入院_乾燥対策 (2).png
保湿に特化したアイテムで乾燥に戦いを挑んでいます

ハンドクリーム、リップクリーム、保湿ミストは今年マレーシアに行く際に成田の免税店でたまたま大人買いしたアメリカCreme De La Mer(ドゥラメール)」のトラベルキットの中身ほとんど。機内の乾燥に負けない保湿力と肌トラブルを一切起こさない優秀な化粧品で少々お値段は素敵ですが気に入って使っていて、その効果は病院でも保湿効果をいかんなく発揮してくれています。まさか病院で使うことになるとは・・・(汗)いつも使っているクリームは大きな瓶(ジャー?)でそのまま持ち込んでいます。

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入院中って意外と寝れないんです・・・ひと手間で快眠を [SLE検査&治療入院体験_2016]

ね、寝れない・・・病院の夜は結構煩い

入院中しっかりと睡眠をとれる人って実は少ないと思います。と言うのも自分で体験してみて初めて知ったのですが、就寝は9時と早いのですがそんな時間に寝れるわけもなく寝返りを打って時間を潰す人もいれば真っ暗な中テレビをひたすら見ていたりと結構苦しんでいる人が多いです。そしてビックリしたのが夜中に

「お~い、お~い・・・誰か・・・」

と何故かナースコールを使わずに声を出して呼ぶおじいちゃん患者さんも(汗)。声が奇跡的に巡回中の看護婦さんの耳に届いてきてくれたとしても、看護師さんが戻ってしばらくすると同じ様に「お~い、お~い(以下略)」が始まるという無限ループ。夜中に搬送されてそのまま入院される人もいるので廊下で凄い足音が響いたりすることも結構あります。その度に電気も付くので眩しいですし、ゆっくり眠れるわけがありません。

そこで入院マストアイテムとしておススメしたのが、耳栓とアイマスクのセット。これは持参して本当に良かった!

入院_安眠 (2).png
JALのビジネスクラスのGood Sleep serviceをそのまま転用

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病院のベッドが硬過ぎ!エアウィーヴを緊急投入 [SLE検査&治療入院体験_2016]

硬過ぎる病院のベッドで肩と首が死亡・・・

入院して4日目の朝に右と首の肩に激痛が走るという異変が!検査の合間の時間を活用して痛みを自分なりに分析してみると、ベッドマットの歪みと堅さが体に悪さをしている以外考えられません。実際に寝ている時に寝返りを打つと腰にピリッと痛みが走りますし、横向きになって眠ると腰骨がベッドマットに突き刺さっているようで痛いんです。腰痛持ちの私にとって硬すぎるベッドマットは大敵なんです。このままでは腰痛も始まるだろうことを悟り、早急に対策を講じました。それはリオデジャネイロオリンピック、パラリンピックの公式スポンサーのエアウィーヴのマットレスパッドの投入です!

その前に、実際にお世話になっているベッドの状況を簡単に・・・。

bed (3).png
枠が見えてるし・・・(汗)高さも右と左で全然違うんですよ!

bed (2).png
畳よりも固く、板の上状態です。

茶色のマットの厚さは7cm位かな。コイルがおかしくなっている上に腰の部分は歴代の患者さんの重さで完全に沈んでしまっています。少し柔らかいタイプのベッドマットは寝たきりの患者さん優先で私が使える日は永遠に来ないことが確定した瞬間にお母様にSOS電話です!

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ストレッチチューブで筋力&体力低下を予防 [SLE検査&治療入院体験_2016]

入院中の筋力低下を少しでも補うために

入院生活も約1週間。平日は毎日検査で病棟から検査のお部屋までの移動が運動の殆どです。大きい病院なので病棟から検査室まで行くのに建物2つを越えていくのは当たり前で、縦移動は全て階段を使って動いていますが、それでも1日の運動量は一気に下がってしまいます。10月からの社会復帰を考えると、病院で優しい看護師さん達に甘えてゴロゴロしながら過ごして体力を落とすわけにはいきません!特に長く入院していると筋力の低下が問題になります。そこで今回自宅から愛用のストレッチチューブ(EMPT トレーニングチューブレギュラー)を持参しました。

ストレッチチューブ .png
誰でも使えるストレッチ用チューブ

自宅にはこのチューブよりも1ランク堅いハードタイプもあり、そちらは本当に硬くて筋トレ用か男性用です。その点緑のチューブはソフトでストレッチ向きで、病院で筋トレは何か間違っている気がしたので今回の入院には緑のストレッチ用を持ってきました。ストレッチチューブはリハビリでも使えるので実用性抜群です!

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インターネット環境を確保するためにWimaxをレンタル [SLE検査&治療入院体験_2016]

これがないと生きられない!

長期入院生活で欠かせない物の一つ、それはインターネット回線。PCを持ち込んで入院ライフを送っている身としては、PCを上手く活用しない手はありません。そこで今回入院の予定が3週間ということで、1か月のモバイルWi-fiルーターをレンタルしました。

今回借りたのは以前から興味があったWimax!!価格もサービスもかなり魅力的ですし、最近はカバーエリアもかなり拡大してきて関東圏ならほぼどこでも使える状態です。しかもデータ通信料制限、通称7GB制限がないので、動画を見まくっても通信速度が落ちることもありませんし、今後お世話になる可能性が非常に高いので今回これを機会にWimaxを体験してみることにしました。

wifi_Wimax2+.png
Speed Wi-Fi Next WX01

病院は国立病院なので古くて建物はスッカスカ。Wimaxの壁に弱いという心配は一切不要です(笑)。逆に地震が来るたびに看護師さんが「病棟確認~」と叫んでいるので大変です・・・(汗)。耐震工事が進んでいるのか本当に心配になります。そのおかげで病室でも電波をしっかりキャッチしてくれて快適なスピードでネットを楽しんでいます。このWifiルーターに持参のPCとタブレットをつないでいます。Amazonプライムのプライムミュージックでは途切れることなく順調に音楽が流れてきていますが、動画はたまーに”カクカク”することがあるけれどまぁ良しかな。

残念ながらWX01の最大の売りである「220mbps」は田舎なので実現せず。きっと都内の病院ならその威力がいかんなく発揮されるんでしょうね。まずはともあれ動画も音楽も問題なくバッチリいけているので満足です。ちなみに我が家は鉄骨の為、自宅で試した時は窓際において何とか電波を掴める程度で、少し中に入ったら完全にアウトと悲しい結果になりました。木造住宅の場合はどうなんだろうか??


憎き火事場泥棒、病院での盗難対策(PCとタブレット) [SLE検査&治療入院体験_2016]

残念ながら入院時の泥棒対策はマストです

病院の入院生活というだけで心が沈んで凹みっぱなしですが、そんな患者を更に苦しめるのが病棟を狙った窃盗です。信じられないですが、これが本当に良くある話で、私がお世話になっている病院でも私物の管理はしっかりと行うように入院時に説明を受けました。幸いにも私が入院している病棟は小児科があるので、他の病棟に比べるとセキュリティーが高いものの人の出入りも多いです(患者さんが通っている病院付属の学校もありますし、プレイルームには保育士さん常駐と人が多いです)。

そこで気になる電子機器のセキュリティーについて今日は書こうと思います。まずはつい先日blogで紹介したPC用セキュリティーはやはりKensington(ケンジントン社)のワイヤーを持参し使っています。

Kensington.png
まさか病院で使うことになるとは購入時全く想定していませんでした

このセキュリティーロックをノートPCとベッドの足につないで、検査等で病室を離れる時はPC本体をお布団の下に隠しています。次に問題になるのがタブレットのセキュリティーです。タブレットはケンジントンロットの様なセキュリティーをかけられるものがなく、市販のタブレット用のセキュリティーグッズはどれも大がかりでちょっと使うのに気が引けるものばかりです。入院生活をして実感しているのですが実際に入院の暇つぶしで活躍してくれるのはタブレットで、一度その利便性を知ってしまうと手放せません。そこで事前に簡易対策としてメールバッグを使ったセキュリティーを考えてみました。

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1分1円!?テレビカードなんて勿体ないからチューナー持参です [SLE検査&治療入院体験_2016]

ワンセグチューナーでテレビカードとさようなら

長期入院となると地味にお金がかかるのがテレビを視聴するためのテレビカード代ではないでしょうか。特に手術等で体を動かせない場合、ベッドの上で出来ることと言えばテレビを見るくらいです。私の場合は検査が大半ですが、やはり終日検査ということもなく、午後はまるまる空き時間だったりする日もあります。ちょうど入院期間がリオデジャネイロパラリンピックと被ることもあり、今回の入院ではPCの付けるテレビチューナーを持参しました。

DS-DT308SV.png
DS-DT308SV

選んだのはワンセグチューナーの「DS-DT308SV」。Amazon等で500円前後で販売されています。USBタイプのチューナーで、PCのUSBポートに直接差し込み電波をキャッチしPCにテレビ映像を流すという仕組みで、実に使いやすいです。メーカーの公式サイトではWindows10には非対応となっていますが、私のPCでは問題なく稼働しています。ですがここは自己責任になりますので、Win10ユーザーは動かない可能性を十分に考慮してからご購入くださいね。

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入院病棟は小児科半分で超賑やか! [SLE検査&治療入院体験_2016]

予想以上の賑わいです!

今日から入院生活がスタートです。朝10時に入院受付で受付を済ませて案内された病室は2人部屋。6人部屋の大部屋を覚悟していたものの思ったよりも良い部屋にアサインされてラッキーでした。病院側からの指示なので勿論差額ベッド代はなしですよ。早速PCのセットアップとインターネット回線の確保をし、検査の間に部屋のカスタマイズをすすめ、夕方に一通り準備終了。窓際のベッドなので比較的明るいのが嬉しい!

入院.png
出張セットが大活躍の入院生活になりそうな予感

今回私がお世話になる病棟は小児科と大人の患者さんが半々の病棟で、かなり賑やかな病棟です。病棟の入口のお花の大きなステッカーが貼ってあったりと全体が色遣いがカラフルでかなり可愛い雰囲気です。入口にも子供達が集まってご飯を食べる食堂スペース(このスペースは同じ病棟なら面会で利用してもOK!)やプレイルームなんかもあり、廊下では子供たちの笑い声が心地良く響いています(看護婦さんのお叱りの声も響いています)。私は検査入院なので問題ありませんが、本当に具合の悪い人にはお昼の間中騒がしいので辛い環境かもしれませんが(苦笑)。

病院のスケジュールは、

 6:00~7:00 検温
 7:00~適宜  朝食
 12:00~適宜  昼食
 18:00~適宜  夕食
 21:00    就寝

で後は個人の検査や治療のスケジュールに合わせて調整されます。グダグダ過ごすのは時間の無駄なので、その合間の時間をいかに有効に使っていくかが勝負ですね。朝起きたら着替えて普段と変わらない生活をすることを目標にしているので、昼寝は禁止&体力低下を防ぐためにもなるべくエレベーターは使わずに階段を使うなど自分ルールを設定しました。しかしながら、この21時就寝が過酷です(汗)絶対に寝れない・・・。朝起きる時間は普通の生活よりも遅くなるのです、総合的に見ると睡眠時間が長くなり健康的なんですが、8時間睡眠は都市伝説だと思っているので自分が実践できるか心配です。とにかく1か月の仕事を休職して入院するのでまずはこの環境に慣れて、しっかりと検査に励みたいと思います!


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突然ですが、入院してきます! [SLE検査&治療入院体験_2016]

月曜日から検査入院することになりました

突然ですが月曜日から約3週間の予定で入院することになりました(現在荷造りと準備で大慌てです!)。入院というとちょっと驚いてしまうかと思いますが、検査が主体で後はちょこっと治療のほぼ検査入院です。手術等の予定はないので、治療や闘病で入院されている方と比べるとお気楽入院です。

検査をする対象の病気は膠原病の一つの「全身性エリテマトーデス」という長ったらしい病名のもので、通称SLEと呼ばれています。自己免疫の病気で残念ながら現在の医学では治すことが出来ず希少性の高い病気として、国が指定している「特定疾患」所謂”難病”に指定されています。私も去年認定を受けて県から「特定疾患医療受給者証」の交付を受けて、公費による医療費の一部負担を受けて病院で治療しています。一定年齢以上の方には膠原病という病名だけで不治の病のイメージがまだ強くあるようで、上司の上司に病気のことを申告した時に絶句されました。現在は医療レベルが上がり、SLEをはじめとする膠原病は主にステロイドや免疫抑制剤を使った治療により症状を緩和する”長期お付き合い型”の治療方針が取られていて、かつては恐ろしく死亡率の高い病気でしたが、今では死亡率もグッと下がりました。おかげさまで仕事も職種こそ変わりましたが続けることが出来ています。

今回の入院は私にとって初めての長期入院になります。約1か月の入院生活となると仕事はさすがに休職です。なので入院が決まってすぐに上司と人事にコンタクトをとって一番複雑で時間がかかると思われる休職の手続きを開始しました。その後は怒涛の勢いで仕事の引き継ぎ準備をして何とか月曜に間に合わせました。これから約1か月は入院生活に関係するエントリーが増えると思いますが、お付き合いいただけると幸いです。

今回の突然の主治医からの入院宣告に感じた一番のことは、医療保険入ってて良かったということ。病気やけがは予告なしにある日突然やってきます。もしもの場合に備えて皆さんも医療(入院)保険入っておいた方が良いですよ!!そして既に加入済みの方も定期的な見直しを忘れずにしましょう。還付金である程度の金額は戻ってくるとはいえ、一時的収入ストップ&高額な入院費の支払いはかなり経済的に厳しいですから・・・(涙)


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