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リカレント教育の波に巻き込まれています・・・ [目指せ合格!資格の勉強]

7月から半年間資格の学校に通います!

ここ1か月忙しかった理由の一つが、業務で色々なタスクが飛んできたことがあります。40歳を超えると責任のある立場になり、何かとサブタスクが増えてくるのですが、私が今回拝命したタスクは「人材育成」。。。若手社員は優秀な人材が多いのですが、どうしても主力のソフトウェアエンジニアがIT系企業に引き抜かれてしまい、流動性が高いんです。多分同じ悩みを抱えている会社も多いのではないでしょうか?特に外資系企業なので、転職なんて当たり前ですし、そんな中如何に魅力的な職場作りが大切かという視点で会社が一生懸命頑張っています。

そんな流れに巻き込まれ、私も「新しい働き方」や「キャリアの柔軟性」、「価値観の多様性」等、コロナ禍で一気に変わったキャリアの考え方や人とのコミュニケーションの重要性などの勉強が必要だと再認識し、手始めに来月から「キャリアコンサルタント」の資格を取得を目指す養成講座に週一で通学することにしました(試験は来年の3月なんですが、総合的なキャリア理論の知識習得がメインなので受験するかどうかは未定)。

この「キャリアコンサルタント」は一応国家資格で、合格後国が指定するしかるべき機関に登録すると、キャリアコンサルタントとして活躍することが可能になります。また、国もキャリアコンサルタントの有資格者の数を増やす方針を出しているため、ハローワークの教育訓練給付制度の対象にもなっていて、住民票があるハローワークに申請し、私も条件を満たすことで50%の学費が将来戻ってくる予定です(この申請が本当に面倒だった!)。

先述した通り試験を受けるかどうかは決めていないのですが、若い社員と話している時に感じる「価値観の違い」や「将来に対する不安」等は、就職氷河期で地獄を見てきた私の世代とは全く違うことは認識できているのですが、それにどうやって対応するかの知識が無いんですよね。上の世代は「Teaching(ティーチング)」という指示出しスタイルがメインですが、多分このスタイルのリーダーシップは今の若手には響かないのではと感じています。自分なりに「Coaching(コーチング)」の勉強をしたり、自分のメンターだった人に相談したりと頑張っているのですが、これからの時代はピラミッド型の組織よりもフラットで個を尊重する信頼性に重きを置いた組織の方がしっくりくるのでは?と模索中です。「心理的安全性」という言葉もありますが、上司勢から見ると「ぬるい職場」にしか見えないそうで、その辺の認識の違いや、メンバーのモチベーション管理等、新たな組織運営と人材育成に関して、人事ではない視点からの提言ができるようになりたいと思っています。まずはキャリアとコミュニケーションの基礎知識をしっかり学び、そこから自分流に味付けをしていければなと考え中です。

社会人になってからの2回目の学校戻りです(苦笑)。いやぁ、40代になっても学校に通うことになるとは思わなかったです(笑)。やっぱり常に新しい知識を求め、自分をアップデートしていかないと社会についてくことは出来ないんだなぁと痛感しています。せっかく学びの機会を得たので、半年間貪欲に学んで、新しい人との出会いを大切にしっかり成長できる様に頑張りたいと思います!

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