バラゾウムシの被害が甚大です・・・ [ガーデニング]
せっかくの蕾が全部落ちました・・・唖然
バラの季節が到来です。お庭や生垣に咲き誇るバラをめでることが出来る最高のシーズン到来で、ロザリアンとしては心浮き立つ日々なんですが、我が家の鉢植えのバラは見事にバラゾウムシの被害にあい、散々な状況になってしまいました・・・。5月の連休に合わせて一番花が咲くルージュ様の蕾が、ある朝全部ポッキっと折れて、落ちていることを発見したのが事の始まりでした・・・。
あったはずの蕾が全部折れている!
最近出社していおり、週末にしかバラの様子をじっくり見ることが出来なく、被害に気が付くのが遅れたのですが、この開花まじかの蕾が全部落ちていることに気が付いた時の衝撃はすさまじく、心が折れました。蕾だけが折れる原因が分からず悩んでいるうちに被害が拡大し、他の鉢のバラも新芽がどんどん萎れていくという異常事態が発生し、ようやく犯人に行きつきました。
バラゾウムシの被害。被害個所から一気に曲がってしまいます。
バラゾウムシは5mmにも満たない小さな害虫で長い口先を新芽に差し込み、そこから養分を吸い上げ、被害にあった個所はもう戻らないため、切り戻すしかない被害を与えます。被害個所から上の部分には養分や水がいかないため、全部が枯れてしまうのです。
被害に気付くのが遅れると悲惨な姿になります
防衛方法としては、やはり薬剤です。オルトランやスプレータイプの薬剤を私は使っていますが、基本的に飛来してくる虫なので100%は防げません。見つけたら捕殺という手段しかないのですが、被害に気が付ていから週末に必死に探して駆除していたのですが、相手が小さすぎて見逃してしまってあまり効果がないというのが現実なので、ある程度の被害は覚悟しつつ、オルトランの顆粒を定期的に捲いてしっかり防虫対策をするしかなさそうです。
今回全部の蕾が被害にあったルージュ様は四季咲きなので、また蕾をつけてくれると思うので、その時までに全部駆除してしっかり株に体力をつけさせたいと思います。やはりバラ様は少し油断するとすぐに虫や病気の被害にあってしまうので、しっかり見てあげられる環境づくりが必須ですね。昨年の100%在宅期間中は毎日お昼に手入れができたのですが、やはり出社が始まるとそれができなくて異常を見つけるのが遅れてしまいます。嘆いていても仕方ないので、ルージュ様の一番花は諦めて、次に備えて心を切り替えてお守りしたいと思います!おのれ、バラゾウムシめ、覚えてろよ!!(怒)
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