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ビジネス会計検定3級の試験日が近づいてきました [目指せ合格!資格の勉強]

簿記2級に合格してからの挑戦で正解

10月17日(日)にビジネス会計検定の試験が開催されます。私は先週、主催者の大阪商工会議所から横浜会場の受験票が届き、やる気が俄然出てきました。皆さまご存知の方も多いと思いますが、簿記は財務諸表や会計書類と言われる「貸借対照表」や「損益計算書」を作り上げる為の基本ルールを学ぶものです。そして私が今回受験する「ビジネス会計検定」は簿記のルールで作られて開示された会計情報を読み解く知識を要求するもので、簿記には登場しない「キャッシュ・フロー計算書」などが登場してきます。

ビジネス会計検定3級.jpg
過去問に取り掛かります!

基本的に「ビジネス会計検定」は簿記の知識が無くても問題ないと言っていますが、実際に勉強してみると、日商簿記2級の知識があった方が、理解度が深まります。確かに3級は過去問を繰り返すことで、重要点や単語、公式を暗記することで合格は出来ると思いますが、税効果会計や引当金の性質や特徴の説明は公式テキストにもないので、それらの知識が無いと単なる丸暗記試験になるのではと思います。私は日商簿記2級を今年の春に苦戦の末合格しているので、各数字が持つ意味や、分析の論拠などを理解することが出来ますが、簿記の知識ゼロで挑戦するのは結構きついのではないのかなと感じます(実際簿記2級のテキストを数回確認しました)。やはり「作成(簿記)」したものを「分析(ビジネス会計検定)」するので、基礎があった方がスッと知識が頭に入ってきます。

既に問題集をひたすら周回して練習しているのですが、この過去問集、公式過去問題集と銘打ちながら、実は2回分の試験問題しかフルセットで掲載されておらず、あとはセクションごとにばらして過去に出題された問題がまとめられています。なので、時間配分や戦術を考えるには不向きでちょっと不親切だなと思っています。しかも解説が「公式テキストXXページ」という乱暴さ(苦笑)業務が繁忙期の為、正直何も考えずに夜な夜な問題を解く回数を重ねることで体に覚える様に問題をこなしていますが、もう少し賢く攻めたいものです(汗)これからのVUCAの時代、会計の知識はどんな業界、業種でも社会人として絶対にあった方が良い知識だと思うので、まずは今月の3級の試験に全力で挑みたいと思います。頑張るぞ!!


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