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話題の「鬼滅の刃」を20巻まで一気に読みました! [本]

驚愕、少年ジャンプの年齢層がこの物語を読むのか!!

鬼滅の刃 20 (ジャンプコミックスDIGITAL) 今話題沸騰中の少年漫画「鬼滅の刃」をこの連休中にインターン生に全巻(この段階では19巻)借りて読みました。と、言うのも、最近大学生や大学院生(海外出身の日本オタクがメイン)のインターンを受け入れている我が社にとって、「One Piece」や「名探偵コナン」等、海外でも人気がある漫画作品はコミュニケーションツールの一つとしてとっても重要なんです。そんな中、連休前に日本のインターン生に「One Piece」は冊数が多過ぎて今から読むのは無理と言ったら、それならばと「絶対に面白いから」と言われて全巻半分押し付けられたのが「鬼滅の刃」の単行本。漫画なんて随分久しぶりだな~と思いながら連休中に全巻読みました!(しのぶさんの可憐な笑顔で「とっととくたばれ糞野郎」がナイス!)しかも続きが気になって最近発売された20巻も買いましたよ~(黒死牟の最期が悲しかった:涙)。

少年漫画の真骨頂はなんと言っても、どこまでも純真な心を持った主人公が仲間と一緒に圧倒的な強さを持つ敵に向かって、愚直なまでの努力と友情をベースにした成長物語です。「鬼滅の刃」はその王道要素に加えて、主人公や主人公の味方だけではなく敵対する鬼サイドにも一人ひとりに物語があり、鬼になる道を選んだ経緯が丁寧に書かれていて(無情な運命に翻弄されたり、嫉妬に負けたり人それぞれ)、悪役が何故鬼になったのかという背景には無常観すら感じさせます。彼らにとっては、その時の最善の選択肢だったことには間違いないです。

それにしても、この物語は「少年ジャンプ」に連載されているんですよね?今の少年ジャンプの読者のメインである小学生は、こんな複雑な人間模様を描いた作品(漫画)を理解できるほど情緒が進化しているんですね。私は「ドラゴンボール」や友情はスポ根「スラムダンク」の時代なので、こんな複雑な半分歴史物語を理解出来る小学生が凄いなと純粋に驚きが隠せません(組織における自分の役割や自己犠牲の精神なんかもさりげなく入って良いて良い感じ)。物語は多分佳境に入っていき、鬼の始祖「無残」を倒しに行くところで終わっていますが、何か柱は全滅しそうな予感。主人公・炭治郎達が伝説の縁壱の強さまでどうやって成長するか楽しみです。鬼チームも連敗続きじゃ面白くないので、無残が鬼のトップとして人間チームをフルボッコにする位しっかりと頑張らないとね。期待していますよ、無残さん!

鬼滅の刃 20 (ジャンプコミックスDIGITAL)

鬼滅の刃 20 (ジャンプコミックスDIGITAL)

  • 作者: 吾峠呼世晴
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2020/05/13
  • メディア: Kindle版

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