冷え性とむくみにセルフお灸でアタック!! [ビューティ]
セルフお灸をおススメされたので、行ってみた
会社で「体の不調にはセルフお灸が良い」という話になり、何人かがお灸体験をしてみて結構好評だったので私も一度お灸を勉強しに行ってみることにしました。お灸というと鍼灸院のイメージですが、数多くある鍼灸院の中でどこが良いのか分からず、結局銀座にある「せんねん灸」の治療院に行くことにしました。「せんねん灸」はお灸メーカーで、お灸を扱っているお店では必ず扱っている大手です。その旗艦店が銀座にあり、同じビルの中に実際にお灸を使って治療をしてくれる治療院「お灸ルーム」があります。今回はそちらに予約を入れてお灸体験をしてきました。
偶然にも東京都のボランティアさんが外国人観光客に道案内してました
治療院では2回を1セットにした治療を行っていて、初回の診察は約2時間で問診を含めて6,000円です。こちらの治療院ではお灸を体験してもらうことが目的なので、まずはお灸を体験して自分でお灸が出来るようになるのが1回目の目標。そして数か月後に自分でお灸を続けた結果をフィードバックし、更に必要なケアを教えてもらって終了です。その後のケアはご近所の鍼灸院を紹介してもらえるので、そちらに通うかセルフケアをしていくスタイルです。今回私が受けたのはその1回目になります。
丁寧な問診の後に実際にお灸を置くツボを探し方を勉強します。少し皮膚がカサカサしていたり、くぼんでいるところがツボになり、最初はよく分からなかったツボの探し方も繰り返していくと分かってくるようになります。どこのツボにでもお灸をすれば良いというわけではなく、これから先は自分のお悩みに合ったツボを教えてもらってお灸をしていきます。
私の場合は下半身の冷えが体調不良の根本原因の様で、肩こりや首凝り、むくみは冷えを治すことによってかなり改善される可能性が高いことが分かりました。施術中ホットパックを使って体を温めてもらっていたのですが本当に気持ちよかったです。お灸は体を芯から温めるものなので(効果の範囲は限定的ですが)私には合いそうです。また温泉やホットパックも効果があるので、今後も温泉旅行を計画したりホットパックの投入を検討したいですね。自分が患っている病気も冷えると症状が辛くなってくるので、やはり「冷えは万病のもと」なんだなと改めて感じます。
ツボの位置をまとめた書類をくれます
こちらの治療院はクレジット対応していない為、現金払いになります(1Fのショップはしっかりとクレジットカード決済に対応してますのでご安心ください)。其の為2Fで購入すると特典として沢山おまけがもらえます。今回私が購入したのはお灸2ケースだったのですが、2ケース分のおまけが下の写真です!!
凄い数!!
12月の中旬に治療を受けてから、お風呂上りにお灸をほぼ欠かさずしています。この「奇跡」シリーズは墨がお灸の芯になっているので火をつけた時に墨の良い香りがするのがとてもお気に入りです。当然お灸をしている間は動くことが出来ないのでぼーっとする時間にもなりちょうど良いリラックスタイムです。
お灸の難点は火を扱うところです。火事の危険性と煙による火災報知器の誤発動に備えてお灸をする際には部屋の設備を確認しましょう。通常リビングの火災報知器は温度センサーで煙を探知するものではないのでお灸を使っても問題ありませんが、一部の報知器は煙センサー式なのでお灸から出る煙を感知して発動することがあるので気を付ける必要があります。火の問題はお灸に火をつけるたびにライターを付けるのは手間なので、お灸の愛用者である母のお灸セットを真似て、キャンドルに火をつけてそこから着火するスタイルを採用しました。ついでに自分専用のお灸セットを作成しました。ちなみに母は膝に水が溜まる症状と痛みに対してお灸をしています。お灸を始めてから形成外科で注射器を刺して水を抜く治療をしていないので効果があったんでしょうね。
お菓子の空き箱に100均の灰皿とキャンドルをセット!
足だけにお灸をしているのですが、不思議と肩コリと首凝りが少しだけ緩和してきた気がしています。やはりお風呂に入って体を温めるのが一番効果的ですが、ユニットバスの我が家では無理。お湯は冷めるし、体は冷えるしで風邪をひくだけです。近くのスーパー銭湯に行って温まることも頻繁に出来る訳ではないのでお灸は結構良い効果をもたらしているのではないかと思っています。まずは教えてもらった通り継続してみてどれだけ改善されるか見てみたいと思います。疲れている時はお灸の熱さを感じるまでの時間が長いので、そういったところからも体調の良し悪しが分かるのも面白いです。
ひざ痛は「お灸」で消える! 東大病院の鍼灸名医が「自宅灸」を初伝授
- 作者: 粕谷大智
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2019/01/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
コメント 0