2019年のバラシーズンがいよいよ開始です！

どんな花が咲くか今から楽しみです

寒い冬が終わり、桜が咲く頃になるとバラの芽が動き出し、それと同時にバラのシーズンが始まります。いよいよ本格的な春の到来です。今年は冬が少し短かったのか、我が家のバラは例年より少し早めに芽吹きだしました。

奥の鉢はルージュ様

どうやら今年はイングリッシュローズのザ・シェパーデスが元気が良いです。またいつも一番に活動を始めるルージュ様ことルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサールは冬剪定で樹形を整えるために強剪定を施したので出足が遅いです。毎年冬剪定をした頃にはブログにその様子を上げていたのですが、今年はそれが出来ませんでしたが、長く育てている子達で根がしっかり成長していることをしっているので、古いシュートをかなり間引き、枝数を絞って枝の更新をしました。枝の数を絞ることで栄養がしっかりと回って綺麗な花が咲きます。

かなり強剪定をしたルージュ様もしっかりと根元から新芽が出ていて、新しいシュートとしてバランスを見ながら立派に成長させていく予定です。

芽が複数出ているところは成長の具合を見て、一つを残して芽掻きをします。

根元の赤枠から出ている芽がルージュ様の新芽ですね。将来太いシュートになることを考えると少し間が狭いのが今の悩みです。反対側にも芽が出ているので、2つある新芽の内1つを掻いてしまっても良いかもしれませんね。

またこの時期に大切な作業として、冬剪定でしっかり切り詰めたはずの枝でも一番上の芽が育たず、下の芽がすくすく育っていることがあります。その場合は頂点優勢の自然の法則が守られていないということで既にその勢いよく育っている芽がその枝の頂点になりますので、その勢いのある芽の上は切ってしまいましょう。今年はキャトルヴァンの枝をこの時期に切り戻して修正しました。

ゴールデンウィークを過ぎる頃には綺麗な花が見れれそうです。これからそれを楽しみに頑張って育てていきたいと思います。ロザリアンの皆さん、今年も頑張りましょうね！