本宮だけじゃない見所沢山熊野本宮大社 [毎年恒例白浜温泉旅_2018]
充実した資料館とお土産も買えます!
熊野本宮大社の観光には約2時間くらいは時間をとることをお勧めします。というのも、神社以外にも資料館やお土産屋さん等が充実しており、世界遺産に認定された「熊野古道」の歴史等が紹介されている資料館も是非ゆっくりと見学する価値があると思うからです。本宮の鳥居の前には新しく出来た世界遺産センターがあり、その前には立派なバス停があり、多くの観光客がバスを待っています。
国際色豊かなバスの待合所
そんなバス停の後ろにあるのが「世界遺産センター」で、入場料は無料と太っ腹な施設があります!
南館と北館の二つがあります
サッカーファンが行かなければいけないのは、こちらの北館です。日本のサッカーに関わるグッズが多く展示されていて、ケースの中には歴代のサッカー日本代表の監督のサインボールも展示されています。ジーコ監督や、トルシエ監督、そして2018年に開催されたW杯で指揮を執った西野監督のサインボールもあります。
八咫烏は日本サッカー協会のシンボルです
北館は展示熊野に関連する海外の資料などが展示されていてますが、南館は観光センターがあり、熊野古道や本宮大社の歴史をまとめた展示物を見ることが出来ます。映像で熊野の歴史を見るのもおススメですし、お土産を買ったり次の目的地までの行き方や地元のおススメ情報等を収集することが出来ます。
綺麗な木造の新築の建物です
綺麗な木造の新築の建物です
そして南館で必見なのが、奥から見える大斎原の大鳥居です。なんとプール越しに見えるんですよ!
この景色を見ながら地元の子供は夏場水遊びです。贅沢!
こちらの光景は南館のお手洗いに行く途中に見ることができます。山の中にある神社でここから次の目的地に向かうまで時間もかかると思うとので、こちらでお手洗いを借りることをお勧めします。綺麗でとても使いやすいです。
お土産と言えば、やはり本宮大社の鳥居の横にある綺麗なお土産屋さんも外せません。
ここでしか買えない限定品が多数あり
日持ちするお土産物から雑貨小物等色々な種類のお土産が用意されていて、まとめてお土産を買うことも可能です。
こちらでお昼ご飯を頂きます
私達が参拝を終えた時はちょうど昼の1時を回った頃でお腹も空いてきます。そこで参拝した後に参道の脇にあった「珍重庵」さんで名物「もうでそば」を頂くことにしました。
大根の細切りと梅干が味のアクセント
こちらでは店の入り口で熊野名物「もうで餅」も販売しています。
日持ちしないので賞味期限は要確認
そして熊野本宮大社で頒布頂いたお守りと御朱印のご紹介です!熊野本宮大社のお守りなどを頒布する授与所には各お守りを日英併記で頒布する気合の入り方です。私もこれまで色々な神社仏閣に足を運んできましたが、お守り一つ一つ日英併記になっていたのは初めて見ました。今回授与頂いたのは、頼まれていたお守り2種類です。
導き守りと肌守り
本当は日本サッカー協会認定の「サッカー守り」があるのですが、ユニフォームデザイン変更の為頒布されていませんでした。なので「サッカー守り」のデザインベースで長い歴史がある「肌守り」の青を代わりに授与頂きました。後日お守りを渡した人から凄い効果があったとメールで報告が来たので、お礼参りをおススメしておきました。そして熊野三山で昔からある有名な護符「熊野牛王神符」も外せません!
一番小さいサイズの神符です
地元では「オカラスサン」の名称で有名なお札です。お家の玄関に祀れば泥棒除けに、竈の上に祀れば火難除けの加護があり、その裏に証文を書くと誓約書として効果を発揮し、その誓約を破ると禍(血を吐き地獄に落ちる)が起こるといわれています。歴史上多くの場面でこの「オカラスサン」で誓約書が作成されています。今私の社宅でしっかりお祀りして泥棒除けとして活躍してくださっています。
そして最後に御朱印です。こちらでは「熊野本宮大社」「産田社」の2種類の御朱印がいただけます。
本宮大社の御朱印
そして2018年は創建2050年を記念して特別御朱印も頒布されていました。こちらは母上様が頂いていました。
青地に金文字と豪華版です
お土産や御朱印、お守りと色々と頒布を頂き大満足の熊野本宮大社観光でした。ずーっと前から一度は行ってみたいと思っていた憧れの本宮大社に行くことができ、今度は熊野三山の残りの2つの神社にも是非行ってみたいと思いました。少しアクセスが不便ですが、日本を代表する必見パワースポットです。是非皆さんも和歌山旅行の際には熊野本宮大社で神様のパワーをチャージしてみてはいかがでしょうか。おすすめです。
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