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函館の名所「五稜郭」 [ちょっと函館まで友人訪問_2018]

やはり函館と言えばここです、五稜郭

夜勤予定の友人と元町で別れて五稜郭に来ました。やはり函館と言えば五稜郭ですし、五稜郭と言えば戊辰戦争の最後の決戦の地です。特に人気がある新選組の土方歳三の最期の地ということで、歴史ファンにとっては外せない場所です。あいにく私は幕末ファンではないので、冷静に新政府軍と徳川の残党たちの戦いの場としてかなり冷めた目で見学してきました。

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五稜郭タワーの上から見る姿は圧巻です

私が行った時期はまだ桜が咲く前でしたが、ゴールデンウィークに行くと満開の桜で彩られた美しい五稜郭の姿を見ることが出来るそうです。

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模型でそれぞれの建物がどんな役割をしていたかを確認できます。

展望台の中にはこの五稜郭が辿った歴史を分かりやすく展示・解説するコーナーがあり、熱心なファンが食い入るように眺めています。やはり新選組を扱ったコーナーには人だかりができています。

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食い入るように見入る見学者たち

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最期の戦いに挑む土方さんの模型

展望台には土方さんの等身大の置物があったりと結構新選組色が色濃いですが、ワンフロア―下りてくると五稜郭が創られた当時、最先端だった星形城郭スタイルの世界中での分布など、城郭都市のコンセプトなどを学ぶことが出来ます。

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入場券売り場では、なぜか住んでいる都道府県を聞かれます。

五稜郭を一望する展望台に上がるには入場料900円(大人)が必要ですが、無料ゾーンには函館のお土産が凄い勢いで並んでいます。またガラス張りの光が入り込む温室もあり、自由に休んだりすることが出来るフリースペースが完備されています。そちらにも土方さんのブロンズ像あり。

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充実のお土産コーナー

五稜郭までは市電(路面電車)の駅から少し歩きますので、街中を観光しながら歩いていく散歩の気分で行くと良いと思います。ここのお土産コーナーで買い物しすぎると帰りに荷物が増えて大変ですが、買いたくなる魅力的な物がいっぱいありました。中でもゲーム関連商品が充実していて、マニアの人には堪らないと思います。

新しい時代の幕開けの時代に旧体制の終焉の地となる悲しい定めを持った五稜郭ですが、その後は一般市民に開放されて今では立派な公園として活躍しています。時代の変化とともにその役割を変えてきた五稜郭、日本の幕末の歴史の重要なスポットとして見逃せません。

五稜郭の戦い: 蝦夷地の終焉 (歴史文化ライブラリー)

五稜郭の戦い: 蝦夷地の終焉 (歴史文化ライブラリー)

  • 作者: 菊池 勇夫
  • 出版社/メーカー: 吉川弘文館
  • 発売日: 2015/09/18
  • メディア: 単行本

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