呉の大和ミュージアムで英霊に涙す [広島で平和を考える旅2017&2018]
大和の物語を知ることが出来ます「大和ミュージアム」
昨年広島出張の際に延泊させてもらい、平和記念公園と原爆ドームを見てきました。以前から見るべき場所としてずっと行きたい所として心にあったので、念願叶っての訪問でした。そして、そんな広島訪問に触発されて、母が広島に行きたいと言い出し、母娘の2人で厳島神社と呉を2泊3日で周ってきました。今回の旅の旅行記は前回の旅行記に続ける形で連載をしようと思います。
さて、2018年版広島旅行記初回の今回は、呉の「大和ミュージアム」です。羽田空港でいきなり飛行機が激しく遅延し、予定は大幅に遅れてしまいましたが初日の目的地「呉」に到着です。
意外と小さな駅でビックリ
広島駅から電車に揺られること30分。電車は3両編成と短すぎる電車にビックリしました。呉駅の中には簡単な観光案内ボードがあり「大和ミュージアム」と海上自衛隊の施設「てつのくじら館」の案内があります。
この2か所が呉訪問の目的です。
昼過ぎの一番賑わう時間ということもあり、「大和ミュージアム」には老若男女問わず多くの人が来ていて、券売機でチケットを買うのも並ぶ程でビックリしました。後日気が付いたのですが、ちょうど春休みだったということも混雑の原因だったようです。
土曜日の昼過ぎということでかなり混んでいます。
この場所に来たかったんです
このミュージアムの一番の目玉は1/10サイズの大和の模型です。入館してすぐの1F「大和ひろば」で当時の設計図に可能な限り忠実に再現した巨大な大和が来館者を迎えてくれます!
戦艦大和です!
午後に行ったので、せっかくの大和が逆光となり船首の写真は全部真っ暗に(涙)ですので、今回の写真は船尾からの写真ばかりです。もしこのミュージアムに行こうと考えている人は是非午前中に訪問することをお勧めします。
模型の上には零戦や作業員の模型もあり、大和がいかに大きなものか分かります
本当に精巧に出来ている大和の模型を見ていると、これが大破し海に沈んで行ったのかと思うと何とも言いようのない気持ちになります。
艦首の菊の御紋が大和の誇りを感じさせます。
何とか黒くならなかった船首の写真がありました!選手に輝く菊の御紋が燦然と輝いています。実際の御紋は金箔を張り付けたものだったそうです。「大和ミュージアム」では戦艦大和だけではなく、当時の日本海軍の歴史や海軍が保有していた艦船について多くの展示があります。戦争における戦艦の役割と立ち位置の変遷なども非常に分かりやすく勉強になります。それでは、早速1/10サイズの戦艦大和に一旦お別れをして中の展示物を観て周りたいと思います。
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