SSブログ

英語で納豆の作り方を説明できますか? [本]

一粒で二度美味しい英語本!

私が勤める会社は俗に言う外資系で、ヨーロッパ系の企業です。特に人材交流が活発で何故か本国や外国の支社から頻繁に人が来ます。その時のアテンドや相手方との調整を担当することが多く、日本滞在中のお手伝いもしているのですが、最近アジア系のゲストがやたら知的好奇心が強い人が多く、日本の伝統や文化を英語で紹介することが出来ず困るシーンがありました。そんな時に職場の人におススメ頂いたのが今日紹介する「英語で日本紹介ハンドブック」です。

英語で日本紹介ハンドブック.JPG
鞄の中に入れて通勤中に読んでます!

この本は英語で日本について分かりやすく説明する例文集のようなものです。著者は通訳案内士(国家資格)の方で、通訳案内士を受験する方の必須本として広く有名な本だそうです。通訳案内士は国家資格で通訳ガイドさんとして外国の方に日本を案内してお金を頂くことが出来る唯一の資格です。
改訂版 英語で日本紹介ハンドブック 私に紹介してくださった会社の先輩も私と同じ悩みにぶち当たった時に辿り会った一冊ということで結構力説されその日の夜にAmazonでぽちりました。

手元に届いた本を開いてみると、見開きの左側に日本語で右側に英語で同じ説明が書かれていて、珍しい単語にはきちんと注釈が付いている親切な点もポイントです。カテゴリー別にトピックスをまとめていて、そのトピックスに関して良く外国人からくる質問とその答えも載っています。トピックスが日本に関することということもあり、どれも身近なものばかりで納豆の製造工程の説明等読み物としても非常に面白いく、最初読んだ時は気が付いたら左側のページ(日本語の説明)だけを読んでしまいました(笑)

来年はいよいよラグビーのワールドカップが、2020年にはオリンピックが東京で開催されるので、通訳案内士の資格に注目が集まっているそうです。私の様な使い方はちょっと珍しいかもしれませんが、本当にこの本に助けて頂いています。将来退職した後に通訳ガイドになるべく今から勉強しても良いかなと思っていたりします。どうぜ私たちの世代がリタイアする頃には年金だけでは生活出来ないことは明白なので、資格を活かして老後も働いて生活費を稼ぐ。う~ん、切ない話だけど資格はあっても邪魔にならないし、資格チャレンジありかも

改訂版 英語で日本紹介ハンドブック

改訂版 英語で日本紹介ハンドブック

  • 作者: 松本 美江
  • 出版社/メーカー: アルク
  • 発売日: 2014/04/25
  • メディア: 単行本

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。