日本三大うどん、水沢うどんを堪能

感動、水沢うどんに舌鼓♪

旅の始めは関越を前橋で降りて伊香保温泉の渋滞を避けながら水沢に向かいます。水沢は「日本三大うどん」の一つ、水沢うどんが食べられます。折角の１人気ままなドライブ旅行なので、美味しい水沢うどんを頂くことから群馬旅行のスタートです。

今回の目的は「水沢うどん」のお店でも一番有名で歴史がある「始祖清水屋」です。埼玉にあるお家を出発したのが11時位。ちょうど1時間後のお昼12時に水沢に到着です。春麗らかな日曜日のお昼ということで道は混んでいますし、駐車場に車を止めるのも時間がかかるので気長に駐車スペースが空くのを待ちます。

行列を覚悟しましょう

こちらのお店は名前からも分かる様に非常に歴史が深く、店内の至る所にその長い歴史を感じ支えてくれる品が飾られています。明治時代の水沢観音周辺図にもしっかりとお店が描かれていますし、何より多くの宮様も来店された皇室とも縁のあるお店です。今回初めての水沢うどんなので、群馬出身の会社の先輩にどこのお店が一番良いかを聞いた結果、即答で名前が上がったお店です。

キラッキラのおうどんにビックリ！

メニューはうどんのみで、小・中（通常の一人前）・大盛の3種類のみです。あとは付け合わせで季節の天ぷら等が少しある程度で、うどんで勝負する本格派です。私が頼んだ上の写真は小。車を運転するのであまりお腹いっぱいになって眠くなると困るので小にしました。そして清水屋さんの特徴が下の写真にある麵つゆ。鰹だしベースの胡麻つゆです。

見た目こってりしてそうですが、凄くアッサリしています。

写真からも分かる様に、おうどんは凄くキラキラしていて、歯ごたえはしっかりありながらもつるっとしたのど越しでこれまで食べてきたおうどんの中で一番美味しかったです。基本”蕎麦派”の私ですが、うどんの味の違いが分かりました。きっとうどん党には堪らないおいしさだと思います。一度美味しいうどんを知ってしまうと、もう他で食べる気がしなくなるのが唯一のマイナスぽいんとですね。

こちらのお店ではうどん作りの行程を全て手作業でしているので、お昼前に行くとお店の正面で手打ちの様子を見ることが出来るそうです。店内ではお店のご主人がお客さん相手にうどんとは何かの蘊蓄を語っています。その話によると、本当のうどんは水と塩と小麦粉のみで作られている物をいうが、一般的に流通しているうどんにはデンプンが入っているので味がおちてしまうそうです。水沢は水も良いので美味しいうどんが作れるそうです。なるほどね～。

さ、ささっと食べて混雑するお店を後にして、次は水沢うどんの先にある「水沢観世音」に向かいます。

るるぶ草津 伊香保 水上 四万'18 (国内シリーズ)

• 作者:
• 出版社/メーカー: ジェイティビィパブリッシング
• 発売日: 2017/01/17
• メディア: ムック