記念すべき一人暮らし初日の過ごし方：とりあえず、やるっきゃないでしょ！：SSブログ

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記念すべき一人暮らし初日の過ごし方　[1人暮らしネタ帳] [編集]

防犯グッズの設置からスタート

まだまだ段ボール箱だらけの新居は、埼玉の熊谷や秩父に近いだけあって寒さで目覚めました（汗）千葉の温暖な気候で育った生粋の千葉っ子には盆地の気候は厳しすぎます・・・。1日中エアコンつけっぱなしなんですが、埼玉の人達にとってこの底冷えする寒さって普通なの！？乾燥激しいし風は強いし、日本海側の東北地方の寒さとは種類が違う寒さに衝撃を受けました。

そんな久しぶりの1人暮らし初日にするべきことはただ一つ。防犯対策の強化です。何せ引っ越してくるまで部屋の下見も出来ないので事前に準備出来るものが限られていたのですが、去年の内に最低限の防犯グッズを購入しました（下の写真）。学生さんや女性の1人暮らしにも役立つ情報だと思うので、もし良かったら参考にしてくださいね！

防犯グッズ.JPG
最低限必要なアイテムになります

絶対に必要な物の一つが玄関ドアののぞき見防止金具です。ドアについているドアスコープは訪問者を内側から確認出来る優れ物ですが、実は外側から内側もバッチリ見れるという恐ろしいことをご存じでしょうか？悪質な業者や勧誘などは、普通にドアの外側から中の様子を窺うべく覗いていきます。特に玄関から真っ直ぐ部屋の中まで見れる間取りの1ルーム等の場合は必ず設置しましょう。金具の付け方は簡単で、金具の裏についている両面テープを外しドアスコープの周りに張り付けるだけでOKです。外の状況を確認したい時はスライド式の蓋をずらしてドアスコープから確認するだけです。内側からの光漏れも抑えることが出来るので重要です。

同じく玄関ドアの必需品サムターン回し防止グッズです。サムターンとはドアの鍵のことで、泥棒が玄関ドアについた郵便受けを破壊し、そこから手を突っ込んで内側から施錠を破ることを”サムターン回し”と言います。アパートやマンション等の集合住宅では被害が大きい犯罪の一つです。そんな犯罪に対抗するアイテムがこのプラスチック製カップです！このカップをサムターンを囲む形で設置することで、手を入れてきた泥棒が鍵を開けるまでの時間を稼ぐことが出来ます。泥棒は侵入に時間がかかることを一番嫌うということなので、時間稼ぎグッズとして活躍してくれます。日常生活ではドアの鍵の部分にカバーが付くことで成人男性で手が大きい人には少し使いにくさを感じさせることもあるかと思いますが、私が使っている限りでは問題なくドアの施錠もスムースに出来ます。

お次は出窓や掃き出し窓全部に設置したい窓用補助錠です。窓のさっしに設置するもので、クレセント（窓の鍵）をガラス破りで突破されても、この補助錠が窓の開閉できないように粘ってくれるアイテムです。こちらも時間稼ぎグッズになりますが、外側から窓のさっしに補助錠が付いていることは目視出来るので、防犯意識が高い家だという認識を泥棒に持たせることが出来、抑止力にも期待が出来ます。最近の補助錠は立派に進化し、補助錠に鍵をかけるという2重構造の物が主流なんですね。日中仕事や学校などで留守の場合は頻繁に窓を開け閉めすることはないと思うので、一度補助錠をセットしたら鍵を別の場所で保管するという方法がベストでしょう。購入時には注意が必要で、補助錠は窓のさっしの幅によって選ぶものが変わってきます。窓のさっしが規格ものであることと補助錠自体がある程度汎用性が高い物なので、一般的な窓の場合はそんなに心配しなくても大丈夫ですが、特殊窓や心配な場合はしっかりと計測してから適合する補助錠を設置しましょう。窓の補助錠は窓の上下2か所が基本です!!

そして同じく窓対策として衝撃と開放に反応する窓の防犯センサーの設置です。泥棒が嫌うのは音と光です。この音の視点から投入必須のアイテムとして窓用のセンサー付き防犯ブザーです。これはセンサーを2か所に設置してその間隔が一定距離から離れた時にセンサーが鳴り響くというアイテムです。貴方の部屋に侵入を試みようとしている泥棒が窓の補助錠にも臆せずガラスを破ろうとした時にその衝撃でアラームが発動し、ご近所に異常を知らせます。今回は防犯対策として紹介しますが、実はかなり使い勝手の良いアイテムで、例えば猫ちゃんの脱走や徘徊の癖がある認知症の方の家から出た際にブザーが鳴るように使ったり、冷蔵庫に設置して盗み食いの予防等色々な使い方が出来ます。私は白タイプを購入し、窓の外から見えない部分に設置していますが、もちろん見えるところに設置してもOKです。ただし、センサーのスイッチをONにしたまま窓を開けるとブザーがなるのでその辺りは運用面でカバーしましょう。ご近所迷惑になります（汗）私の部屋の掃き出し窓は網入り窓で、センサーを窓に張り付けると開け閉めの際にひっかかることが分かりました。網入り窓の場合は注意が必要です。

今回は簡単に「絶対にしなければならない防犯対策」をご紹介しましたが、これだけでは不十分だと考えています。今後は2階という場所も考え、ベランダにはセンサーライトの投入と簡単なブービートラップ（お子様用防犯ブザーと釣り糸）の設置を進めます（ベッドマンのジョーカーみたい・・・汗）。そして昨日実家から一生懸命持ってきた私の愛するバラ（棘が強烈タイプを選定）の鉢植えを置いて対策をしたいと思います。強力な棘を持つバラは有刺鉄線と同じなので防犯アイテムとして強力な力を発揮します。ベランダにつるバラを誘引しているお家は見方を変えると天然の有刺鉄線で囲まれたベランダということですね。特に新品種よりも一昔古く作出されたバラ（レオナルド・ダ・ヴィンチとか）は凶器レベルの棘を持っているので手をかけると流血事件でかなりヤバイです。防犯対策にはやりすぎはありません。犯罪に巻き込まれない為にも自衛が大切です。今回紹介したグッズはセンサーを除くとどれも500円でお釣りが来ます。賃貸の場合、退去時のことを考えると面倒と思うかもしれませんが次の人のために置いて行ってあげれば良いのです。部屋の防犯レベルのアップグレードになるので大家さんにとってもお得なことなので、話し合いをして撤去の費用を請求されないようにしましょう。防犯に関しては意識高い系で行きましょう!!

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