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2016年は「ローグワン」で締めくくり! [映画]

映像加工技術の高さで奇跡が起きた!!

2016年最後のエントリーは昨日の夜にようやく劇場で見ることが出来たスターウォーズシリーズの初スピンオフ作品「Rogue One(ローグワン)」の感想で締めくくりたいと思います。公開からかなり時間が経ってしまいましたが見てきましたよ「ローグワン」。上映の関係から日本語吹き替え版で鑑賞したのですが、ちょっと違和感を感じさせる部分があったので確認の意味も込めて字幕版オリジナルを絶対に見に行こうと思います。あまり感想を書くとネタバレになってしまうので詳細は避けつつ控えめに。

タイトルの「Rogue=ならず者」からも分かる様に、スターウォーズシリーズ定番の”正義と悪”が明確に分かれていません。どちらかというと皆スポットライトが当たることがない組織の闇の部分で生きる運命に翻弄される薄幸なメンバーが絶望的な戦いに身を投じるストーリーでした。ですがそこはスターウォーズ。エピソード4の10分前までを描いたということもあり、最後の最後で「希望は死なない」ことを描きます。正直前半はあまり面白くありませんでしたが、後半は”神ってる”出来映えでした!!コアなファンは前半も間延びを感じつつも小ネタで繋ぐことは出来ると思いますが、SWの世界初心者さんにはSF映画としては多分時間を持て余すと思います。スターウォーズ大好き人間の私は見る前は”ジェダイもライトセイバーもなしのスピンオフでディズニーでしょ?”と甘く見てましたが、これまでのSWにはあまり描かれなかった人間臭さや光の影の部分があり大満足でした。

そしてビックリしたのがターキン提督とレイア姫の登場です。本人にしか見えない・・・( ゚д゚)ポカーン。今の映像技術って凄いと実感しました。そしてダース・ベイダーことベイダー卿ですが、個人的には勿体ない使い方をしている様な。フォースによる部下の首絞めや真っ赤なライトセイバーなどのお約束はしっかり登場しましたが、この頃のダースベイダーはシリーズの中で最凶最悪時代なので、もっと強さと恐怖を感じさせる描き方をしてほしかったかな。反乱軍の雑魚に手間取るなんて認められないわ!!なんだかんだと書いてしまいましたが素晴らしい作品でした。

2016年も今日で終わりです。今年は皆様にとってどんな一年だったでしょうか?私は入院したり転勤辞令発令と慌ただしい1年になりました。来年は年明け早々新しい土地での生活が始まります。2017年がどんな年になるのかまだ分かりませんが、全ての方にとって今年よりも良い年になることを祈念したいと思います。今年も私の拙いblogを読んでいただき有難うございました。皆さま、良いお年をお迎えください!!


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