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アストロンオーナーはアストロンダンスを飛行場で踊れ!! [ファッション]

飛行場で華麗に舞う「アストロン踊り」

セイコーから発売されたGPS衛星の電波を受信し時間を調整してくれる「ASTRON(アストロン)」。ソーラータイプなので常に稼働してくれる安心感とその国に到着したら時計の針を手動で変える手間がいらないというところに魅力ですよね。家族全員が仕事や旅行で海外に行くことが多く、こういった便利グッズには目がないということで家族共用品として我が家も昨年1つ購入しました。購入したモデルはSBX041のチタンケースがタフさと驚きの軽さを合わせ持つ屈強モデルです。ちなみにアストロンは確か安倍首相も愛用者の一人ですよね。

SEIKO_Astron.JPG
大きすぎるのが唯一の難点かな・・・

さて、そんなアストロンですが、実際に南米、東南アジア、アメリカで使ってみたのですが、使い方が悪いのか上手く設定できず全く使うことが出来ませんでした。ということで先日購入したお店に持って行って改めて使い方の説明を含めたお話を聞いてみると、なんとこのアストロン時刻設定をするにあたって幾つかの注意事項とコツがあるとのこと。これから「アストロン」を購入しようとしている人や、現在購入を検討している人のお役に立てればと思いまとめたいと思います。特に重要な「アストロン踊り」については外せません。

まず、目的の訪問国に到着し飛行場ですることは・・・

  1. 建物の外に出て衛星の電波をキャッチできる場所を見つける(屋根の下NG)
  2. 時刻設定機能を稼働してから調整が完了するまで5分程度必要(雨でも耐えるべし)
  3. 複数の衛星からの電波によってタイムゾーンを識別するので、一か所ではなく動いてアストロンが電波を受信できるようにする受信位置を変える一工夫がマスト
  4. 電波の受信に失敗することもあるけど優しく再チャレンジ

特に3番目のアストロンを付けてウロウロする行為は重要で、多くの人が手のひらにアストロンを持って屋外を歩いている姿は通称

アストロン踊り(ダンス)

と呼ばれているそうです(笑)。我が家のメンバーが上手く調整出来なかったのは、この3番のアストロン踊りをしなかったからみたいです。確かに飛行場で不審な動きをしている人時々見かけます。手元の時計を見ながらウロウロ~ウロウロ~している人(笑)。それはこのアストロン踊りだったんですね~!!正直一番最初の調整は思ったよりも大変そうですが、一度強制的にタイムゾーンを決めてしまうと滞在中は約5秒の衛星からの電波を受信すれば時間の狂いも一瞬で修正してくれる超優れものです。世界中を飛び回る人、特に時間に追われるビジネスマンには便利なアイテムなんでしょうね。

ちなみに私は飛行機に乗ったらすぐに時計は現地時間に調整してしまうタイプなんですが、皆さんはいかがですか?私の空の旅は旅行でも出張でも実用性抜群のROLEXの「エアキング(Air king)」を使っています。ダサい、安物、格好悪い、文字盤の筆記体が酷すぎるデザインと散々叩かれているロレックスの中では一番の嫌われモデルですが、シルバーフェイスにシンプルで私の腕にも大きすぎずピッタリ来るので世間様にどんなに叩かれようと愛用しています。「アストロン」の様なハイスペックモデルの時計も素敵ですが、アナログ時計も自分でリューズを回して指を痛めながら時刻調整をするのも味があって良い物です。そして時々止まっている(汗)。さてさて我が家のアストロンは、今度の旅行でしっかりその真価を発揮してくれるのか今から楽しみです。

2016.05.03追記
マレーシア、クアラルンプールで強制時刻調整に成功した記録はコチラ


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コメント 2

arkstar

機械式は相棒って感じなんですよね。
一緒に居るって感じになります。
ただ、最近は腕時計をしない人が増えてて何か残念って感じもしますねぇ。
by arkstar (2016-04-29 20:54) 

as

>arkstarさん、ようこそ!!携帯電話とスマートフォンの普及で完全に腕時計は衰退の道をたどってしまっていますが、やはり長く愛用する時計程愛着が出てくるのが時計の良いところです。このアストロンですが、マレーシアで無事強制時刻調整を実行することが出来ましたので、ご報告しておきますね!
by as (2016-05-03 16:19) 

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