早朝便に備えてエアポートホテルに前泊です [ちょこっとジャカルタ_2015]
シェラトン・バンダラホテルで早朝便に備えます
ジャカルタに到着したと思ったらもう帰りです(苦笑)。今回の旅行で一番楽しみにしていたジョグ・ジャカルタ観光は手続きの不備で結局行けずにガッカリしながら帰国することになりました。世界遺産である世界最大の仏教遺跡ボロブドゥール遺跡やヒンズー教史跡であるプランバナン遺跡を散策する予定だったんですが・・・これもインドネシアなので仕方がないと諦めて次回の楽しみにしておこうと思います。
帰国を翌日に控え、早朝便に備える為にスカルノハッタ国際空港のすぐ横にあるシェラトン・バンダラホテルに宿泊しました。実はシェラトンホテルに泊まるのは人生初。同じSPGグループでもウェスティンをメインで使っているので初めてのシェラトンにちょっとワクワクです。今回の宿泊はデラックスガーデンビュールームを利用しました。レイクビューというお部屋もありますが、レイクビューだとどうしても蚊との戦いになるのでガーデンを選択です。
コンパクトなお部屋です
ホテルのゲートをくぐって正面玄関に到着すると、なんと建物に入るために空港の保安検査場にあるのと同じ金属探知機を通りボディーチェックが入ります。この特別な「おもてなし」にカオスな街ジャカルタの片鱗を感じさせます。ふふふ、嫌いじゃないですよこの雰囲気。少し驚きの歓迎を受けた後は冷房が効いた綺麗なロビーでさっくりとチェックインです。フレンドリーなスタッフに促されてそのままお部屋に通されました。ここからはお部屋を写真でご紹介します。
小さなソファーがありました
シンプルなデスク周り
寝心地の良さに驚いたベッド
ウェスティンホテルを使う理由の一つに「ヘブンリーベッド」の寝心地の良さがあるのですが、こちらの「Sheraton Sweet Sleeper Bed(シェラトンスイートスリーパーベッド)」の寝心地もヘブンリーベッドに負けない素晴らしい寝心地でした。少し固めのベッドマットが好きな私の好みにズバッとはまりSPAでマッサージを受けてリラックスした後ということもありグッスリ眠ることが出来ました。と言っても朝2時半には起床でしたが(涙)。
紅茶はシンガポールのブランド「TWG」です
インドネシアは世界有数のコーヒーの産地です。特に「マンデリン」や「トラジャ」などの豆が有名です。そして希少価値が高く驚異的な値段で売買されているコーヒーが「コピルワク」です!!このコーヒー豆はジャコウネコの糞から回収される消化されなかったコーヒー豆を集めて焙煎したもので、世界で最も高級なコーヒー豆と言われている大変高価なコーヒーです。さすがにホテルでは高級豆のコーヒーがサーブされることはありませんが、インドネシアはコーヒーをどこで飲んでもハズレが無いハイスペックなコーヒーが飲める国です。酸味が全体的に弱い代わりに苦みがあるのでブラックで飲んでも美味しいですが、濃い目に入れたコーヒーにミルクと入れると抜群の美味しさを発揮しますよ。
無料のお水があってかなり助かりました。熱中症予防のポカリスウェットは必携です。
アメニティーはシェラトンオリジナルです
廊下も各お部屋の入口も南国色が強いです
広くて外気が入ってくる廊下
蚊よけが廊下にかけられています
エントランスは結構豪華
朝のバス待ち待機場所
このホテルはガルーダインドネシア航空の職員が宿泊する指定ホテルになっているようで、ガルーダ職員専用と思われるゾーンが少し奥まったところにありました。ジャカルタは公共の交通機関が機能しておらず、ほぼ100%の車社会です。その為何時でも渋滞が酷く、途中何故か賄賂目当ての警察に止められたりととにかく何でもアリの国です(東南アジアで最も治安が悪いという評判もあながちハズレではないようで、街中に出ると神経がピリピリします)。渋滞具合はその時の場合と状況次第で全く予想できないのもジャカルタの街の特徴なので、帰国の際の飛行場へは可能な限り早めに向かいましょう。私達が宿泊した翌日、朝4:30にホテルを出ましたが、その時点で既に幹線道路は自動車が溢れている状態でした。いつでも期待を裏切らない凄い街です、ジャカルタ。
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