中華電信のデータ専用プリペイドSIM購入＠松山空港

台湾では中華電信でネット環境を確保

松山空港に降り立ち、入国審査、バケッジクレーム、両替を終えると到着ロビーです。ここで街中に繰り出す前にしなければいけない大切な事が1つあります。今回の旅行中のデータ通信（インターネット）環境を入手することです。前回タイのバンコク旅行でも実践済みの現地通信会社のプリペイドSIMを買って、タブレットでネットを使えるようにするということです。知らない国での最新のネット情報は生命線ですので、タクシーで遠回りをされてぼったくられたなんてトラブルもGoogle mapを使ってどこを通っているのかを確認できるので未然の防ぐことが出来ます。これって本当に重要なことで、バンコクでその便利さを身を以て体験してから海外旅行/出張には現地SIMカードと決めました（バンコク、スワンナプーム空港でのSIM購入編はコチラ）。

今回の台湾では松山空港に入っている通信会社が中華電信1社なので、松山空港利用者はこの会社一択になります（余談ですが、中華電信の4GのCMキャラクターは金城武さんです!!CM素敵です）。台北のもう一つの空の玄関・桃園国際空港ではもう一社あるそうなので、価格を見ながら比較検討出来て便利そうですね。

中華電信のカウンターは到着ロビーのDの出入り口脇にあります。

Dマークを探して歩けばすぐに見つけられます

カウンターには大きく「中華電信」ロゴがあります

こちらのカウンターも私が行った時はとても混んでました。そしてカウンターでは混乱を避ける為に整理券システムが導入されていました!!これはビックリ。カウンターに近寄ると、SIMカードかと聞かれ、そのまま日本の銀行のカウンターで受け取る整理券と同じものを渡されます。そして少し離れたソファーで座って待つという流れでした。

待つこと10分で自分の番号が呼ばれ、カウンターのお姉さんに3daysでデータ専用のSIMを頂戴と言うとすぐに理解してくれました。カウンターに料金表が置かれているので、それを指さししながらでやり取りは十分です。今回は3日間(72時間)のデータ専用プリペイドSIMで、3G回線制限なしの使いたい放題プランで価格はNT$250元。日本円に換算すると1元＝4円計算で約1,000円です。実際には両替を松山空港でしているので3円強なので800円弱になります。かなりお手頃な価格設定です!!パスポートと持参したSIMフリータブレットをお姉さんに渡すと、そのまま特に設定することもなく無事3G回線開通です。ということで今回入手したSIMが下の写真になります。中には各国の言葉でトップアップ（リチャージ）方法などが書かれていて親切です。 

台湾のシンボル「台北101」です

SIMの有効期限は最後のリチャージから180日間なので、半年以内に台湾に行く時はトップアップで対応可能になります。日割りプランだと1日NT$100元（24時間）なので、こちらも1泊2日プランで来る弾丸旅行者には凄くお薦めです。こんなお値段でネット環境が手に入るなら日本の高いローミングサービスを使う理由がないですよね。便利な世の中になりましたよ。このカウンターで私が差し出したタブレット、ASUSのMeMo pad 7を見てカウンターのお姉さんがニコッと笑ってくれたのには少し感動。台湾製のASUSを逆輸入した感じになることもあり、「このタブレットとても使いやすくて生活に欠かせないのよ」と誉めておきました（笑）。実際、今回の旅でも大活躍してくれました。本当に買って良かった!!

回線の確保も出来たので、そのままホテルに向かうためにタクシー乗り場に向かいます。タクシー乗り場はDの入り口のすぐ前にあります。しかしそこには長蛇の列が!!

タクシー待ちの列はいつでも長め

20番目くらいの順番も次から次へとくるタクシーでバンバン進んで待つこと10分でタクシーを確保することが出来ました。台湾のタクシーはほとんどが黄色でメーター制で安心して乗れます。行先を運転手に伝えて、早速GoogleMapのカーナビ機能を使ってホテルまで行ってみることにしました。

タクシー捌きはお見事です

今回の旅のホテルはこれまたお母様の定宿「リージェント台北」です。前回の台湾旅行でもお世話になったホテルです。私は久しぶりの再訪で、リノベーションをした後に行くのは初めてなのでどんな風に変わったかも楽しみです。ホテルまでの約15分のドライブでは、車窓から見える街の雰囲気が凄く変わっていることにビックリしっぱなし。前回来た時はもっと古めかしいイメージだったんですが街自体の再開発が進んでいるのか、高いビルも多くなり街の雰囲気が大きく変わっていました。さ、ホテルに到着です！