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ゴルフ帰りのおじさん達は凄いな・・・ [行ってみタイ!バンコク旅行_2015]

ゴルフ帰りのおじさん達のパワーに圧倒・・・

帰りの飛行機は全日空NH0848便の羽田行きです。行きの飛行機では撮影することが出来なかったシートの全容を今回は撮影することが出来ました。これがANAの新しいB787-8型機のビジネスクラスの新シートになります。真ん中のパーテーションが上手くプライベート空間を作り出していて良い感じですが、私達の様に2人旅の場合は隣の人と話すのに身を乗り出ないといけないのが少し面倒です。

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足元ゆったりですわり心地の良いです

大量に免税店で買い込んだお土産を頭上の荷物入れに入れて、フライト中使うものを出したりしていると担当のCAさんがご挨拶に来てくださり、ウェルカムドリンクのオーダーを聞きに来てくれました。短いフライトですがしっかりとご挨拶をして、お願いしたシャンパンを頂きます。

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味気ない形のグラスが気になるのは私だけ?

ウェルカムドリンクを飲んでひと段落すると周りは満席。この日のフライトはビジネスクラス、エコノミークラス共に満席だそうです。CAさんは大忙しですね。 ぐるっとまわりのお客さんを見ていると、行きに負けない位男性客しかいません。そしてやっぱり全員日本人。当然キャビンアテンドさんも全員日本人が担当します。

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行きの飛行機の客層との違いは”ほとんどの人がゴルフ帰り”ということ。もちろん中には仕事で乗っているビジネスマンもいますが、やはり観光客とは雰囲気が違うのですぐに分かります。このキャビンでは、プーケット辺りでゴルフをしてきたと思われる団体さんが約半分を占めてい、顔見知りが多いせいもあってフライト前から控えめながらもお互いのゴルフの腕を絶賛し合って騒がしいです。人間観察をしながらウェルカムドリンクを飲みつつシートの前のモニターで飛行ルートを確認します。

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行きのルートよりもかなり北よりを通ります

この時期は台湾の北よりに非常に強いジェット気流が通っているので、この気流にのって一気に速度を上げて飛ぶようです。ジェット気流に乗って落ち着くまでは少し揺れが予想されますね。一度ジェット気流に乗ると速度は1200km/hまで出るので多分羽田到着は少し早くなるかもしれません。

定刻よりも早くに着いた場合の帰りのリムジンバスの時刻表を確認していると、定刻通りにタイ・スワンナプーム国際空港を出発です。この空港も非常に広いので羽田出発同様滑走路へ向かう飛行機の大渋滞に巻き込まれ、実際に離陸したのはゲートを離れてから15分は軽く過ぎていました。さすがは世界有数の巨大飛行場です。そのまま水平飛行に入ると早速機内サービスが始まります。ちょうどお昼ということでランチのサーブが始まります。

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アミューズ

機内食はタイ料理と和食の2つから選べます。私達がタイに行った1月はマンダリン・オリエンタルホテルのタイ料理レストランとのコラボレーションということで、母も私もタイ料理をセレクトです。

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前菜。既に食べきれないことが分かっているのでパンは1つにしてもらいました

ラウンジではコーヒー1杯しか飲んでないのですが、コンコースを走った位で後は座っているだけなので食べれません!!メニューをしっかりと書こうと思ったら、メニュー表の写真を撮り忘れたようで、お料理の詳細をかけず。申し訳ないです。

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見た目も鮮やかで美しい前菜です。もちろんお味もグッド!!

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こちらがメイン。左の卵に包まれているのが蟹のカキアゲでした。

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デザートはタイらしく、フルーツの杏仁仕立て。甘くてペロリといけちゃいます。

飲み物を頂きながら1時間ほど食事タイムになりますが、最初のドリンクサービスから同乗のゴルフ帰りのおじ様達は「ビール」の連呼。しかもおかわりにビールと白赤のワインを貰って、更にビールというハイペース。食事を配りながらビールを取にもどるCAさんが不憫でした。そして、メインが出てくる頃には飲まなきゃ損とばかりにまたものやビールの連呼。一人1Lは絶対に飲んでますよ。飛行機は気圧の関係で酔いもまわり易いので、態度がデカくなるわ声が大きくなるわでもうビックリです。もちろん最初から最後までビールをひたすら飲み続け、食後酒はCAさんに一つ一つどんなお酒かを確認した後に「じゃ、全部頂戴。もちろんタダだよね?」の一言。そして酔いが回りだすとCAさんに絡みだす始末でさすがの優しいCAさんも苦笑いです。居酒屋と同じペースで飲んでいたのか、食後に席を立つと足がもつれてヨロヨロ歩いているし、ここまで飲んだらさぞかし幸せな気分なんでしょうね・・・。しかしどうしておじ様達はビール以外を自ら注文しないのでしょうか??不思議だ。

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相変わらず真っ暗です!!

機内の照明が落ちるとお酒で盛り上がっていたおじ様達は一気に爆睡。そこかしこから聞こえてくるいびきがうるさいこと(苦笑)。散々食べて飲んでぐっすり眠る、なんて幸せな人達なんでしょうか。でもここで爆睡したら夜寝れるんでしょうか?大きなお世話ですが、このフライトはタイを午前中に出て夕方に羽田に到着するのでお昼寝なんてしたら時差も2時間しか無いのに無用な時差ボケをしそうですよね・・・。でもようやく静かになったおかげで集中して映画をみることが出来ました。

羽田着陸前に軽い軽食としてANA特製パニーニを頂きました。当然一人で一つ食べるのは私達親子には不可能なので、シェア出来るようにフォークとナイフと取皿も一緒にもらいます。

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食べやすい大きさです

このパニーニのオーダーを入れてしまったせいでキャビンの中はパニーニの良い香りが広がります(汗)。そうなると熟睡していたはずのおじ様達が一斉に目を覚ましだしたではありませんか!!??そして我先にパニーニやお蕎麦等をオーダーし始めます。一つ一つのオーダーに一生懸命対応しているCAさんを見て、なんだか申し訳ない気分になってしました。でも、あれだけ飲んで食べて、まだ食べれるって凄いですよね。団塊の世代の凄さを見せつけられて絶句です。

そうしているうちに飛行機は羽田空港に予定よりも15分早く到着です。相変わらず羽田空港上空の混雑は酷く、旋回して待機時間が長かったですが、それでも定刻よりも早く到着出来て良かったです。翌日から普通に出社なのでその準備もありますし、入国審査と税関を無事に通過してそのままリムジンバスで自宅に戻りました。旅も家に帰るとホッとするもの。お家で暖かいお風呂に浸かってから荷解きを始めてスーツケースをしまって後片付けも約2時間で終了です。旅の面影はリビングにあるお土産位です。

今回の旅行では念願の寺院めぐりも出来ましたし、素敵なSPAでしっかりと体の疲れを癒して、魅力的なスパプロダクトを買って美味しいご飯も食べれて幸せな旅行でした。バンコクはとにかく人が優しく、台湾と同じくらい親日的だったので気持ち良く過ごすことができました。絶対にもう一度行きたいですし、今度はタイの古都・チェンマイにも行ってみたいです。父の話ではプーケットもとてもリラクシングなビーチリゾートということで、まだまだ足を運ばないとタイの魅力を味わい尽くすことは出来そうにありません。これからタイは暑季、雨季となり旅行にはあまり向いていないので、秋口になったら是非もう一度タイ旅行を計画したいと思います。

次回のエントリーはいよいよ最終回、タイのお土産を紹介したいと思います。私がスワンナプームで走ったパンピューリのプロダクトを始め、タイに行ったら外せないお土産をご紹介したいと思います!!


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