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スワンナプーム国際空港と”PanPuri”のショップ情報 [行ってみタイ!バンコク旅行_2015]

パンピューリのお店目がけてコンコースを疾走!!

バンコクのんびり旅行もいよいよ終わりです。日本に帰るために後ろ髪をひかれる思いでホテルからハイヤーに乗り込みスワンナプーム国際空港に到着です。入口ではタイらしく、プミポン国王の肖像画が飾られています。

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黄金に飾られたプミポン国王

タイ国内ではあらゆるところに国王や王妃様の肖像画が飾られていて、国民から王家が愛されていることがよく分かります。私達が宿泊したホテル「スコータイホテル」のゲート正面には国王のお写真が飾られていました。街中では王様のお写真の前で立ち止まって手を合わせている人を何度も見かけました。タイでは良い意味での愛国心が国民の心に深く根付いているんですね。

チェックインカウンターが並ぶ出発ロビーにも、すっかりお馴染みとなったヤックがいます!!

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悪いものから旅人達を守ってくれています

チェックインを済ませてヤックのすぐ後ろにある優先レーンで保安検査と出国手続きを済ませて、そのまま制限ゾーンへと進みます。

出国審査での手続きを終えて制限ゾーンに一歩はいると、目の前にどこかの神様がド派手にご登場です。姿形から見ると、仏教というよりヒンズー教の神様の様な気がします。う~ん、なんだか見覚えが・・・

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4本の腕に紫の肌・・・

分かった!!こちらの神様はヒンドゥー教のビシュヌ神ですね。ビシュヌ神と言えば足元に蛇、4本の腕にはそれぞれ象徴的な物を持っていて、何よりも尊いとされる紫か青い肌の持ち主です。彼の化身であるラーマ王子は「ラーマヤナ」のヒーローで、それをもとに創られた神話が「ラーマキエン」なので、ここに像があっても不思議ではないですね。すぐにピンとはきませんでしたが何とか分かってスッキリです。スッキリついでにコンコースを見渡してみると飛行場の広さを実感します。通路の幅は広くありませんが奥まで続く免税店ストリートは圧巻です。

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遠くまで続きます

一度ラウンジに入って母と別れてから私のタイ旅行最後にして超重要ミッション開始です。それは「スパボタニカ」のトリートメントで使って大感動したタイ王室御用達のスパプロダクト「PanPuri(パンピューリ・パンプリ)」の買い出しです!!ハリウッドセレブも愛用者がいるタイのオーガニックスパブランドらしく施術中にその豊潤な香りに完全ノックダウンし、世界中のホテルスパでも広く使われている実力派スパプロダクトながらも比較的買いやすい価格帯という購買意欲を刺激してやまない魅惑のスパプロダクトなんです。その魅力にすっかりはまった私はスパでもオイルやクリームを買いまくり、最後の購入ポイントとなる空港でも買う気満々です!!が、インターネット上に空港の中のどこにお店があるのか書いた情報が無いのです!!しかも簡単に見つかるかと思ったらなかなかお店が無くて探すのもスッゴイ大変でした。私の様にお店探しで困っている人も多いはず。

ということで、私が書きます!!

2015年1月現在、パンピューリのお店はタイの免税店の大手「King Power(キングパワー)」のお店の中でコーナー展開しています。「キングパワー免税店」はバンコクの市内でも見かける大手に相応しく空港内にも沢山のお店があるので要注意です。

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これがお店の外観になります

写真で見えるでしょうか、コンコースの端ゲートA1~6のあるゾーンの手前にある大きな交差点の少し奥にあります。道順は・・・出国検査後、先に紹介したビシュヌ神のオブジェを左に曲がりそのままひたすら約10分程歩き続けるとこの十字路まで来ます(歩きながらゲート番号の確認を忘れずに!)そこを左に曲がると左手にお店が見えます。

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充実のコーナーに満足

ここで問題が!!店員さん(お肌が綺麗な元男性のお姉さん♪)のお話によると、飛行場では結構欠品が多いそうです。大量に買い付けていく人がいるとその人がいなくなった後には何も商品が残らないというようなこともあるそうで、人気のあるラインのオイルやローション、ハンドクリームなどは市内のお店で買ってきた方が確実とのことです。市街地のお店だとおまけがもらえるところもあるとか。実際に私が欲しかった物は全て売り切れ。悔しいのでお薦めを聞きながら石けんを購入しました。お目当ての商品がある場合は市街地のお店で確実にゲットしましょう。お買い物を済ませてレジでお店の人達と立ち話しをした後に、母が待つラウンジに戻ります。

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タイ国際空港のビジネスラウンジ「ロイヤルシルクラウンジ」

帰国の便もANAのビジネスクラスに搭乗するので同じスターアライアンスのタイ国際航空が展開するビジネスクラスとスターアライアンスゴールドホルダー向けのラウンジ「ロイヤルシルクラウンジ」が利用できます。ファーストクラスの搭乗客向けには「ロイヤルファーストクラスラウンジ」もあります。先に入っている母を探すのも広くて大変でした(涙)。

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横に長くとても広いラウンジです。食べ物も充実しています。

ラウンジは非常に広く各ゾーンでテイストが違います。かなり暗めの照明で、落ち着いた色目とコーポレートカラーと思われる紫が刺し色として使われた落ち着く空間です。もちろんビュッフェカウンターにはタイ料理も並んでいるのでここで最後のタイ料理に舌鼓を打つのも良いですね。暖かいお料理は暖かく、冷たいお料理は冷たいままで提供できるように常に管理されています。Wifiも無料なので大体のお客さんはのんびりとスマホやPCをいじりながら過ごしています。

2つのラウンジ以外にもこのスワンナプーム国際航空独特のサービスがタイ国際航空のスパラウンジ「ロイヤルオーキッドスパラウンジ」です。このラウンジはタイ国際航空の乗客だけのサービスになりますが、ビジネスクラス搭乗者には30分のマッサージを、ファーストクラス搭乗者には約1時間のマッサージサービスがあるのです。もちろん本格的マッサージだそうです!!なんて素敵なサービスなんでしょう。次回バンコクに来る時は是非このサービスを受けてみたいです。

「パンピューリ」のお店でかなりの時間を使ったので、ここでは母と合流してコーヒーを頂くだけで終了。ラウンジの受付の人達もとても感じが良く、パンピューリをはじめとしてお土産用ばら撒き菓子が入った大きな荷物を抱えて戻ってきた私を見て苦笑いをしながらも「おかえりなさい」とチケットの確認も不要でそのまま通してくれました。ちょうどこの日は学生さんが「学生バッジ」を付けて一生懸命ラウンジで働いていました。きっと観光業を学ぶ学生さんがインターンで修業しているんでしょうね。日本ではなかなかな見ない光景です。

さーてボーディングの時間になりました。沢山のお土産をもってゲートに向かいます。

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うーん、これでバンコクとお別れだと思うと寂しいです・・・

ゲートに到着すると既に搭乗が始まっていました。この後、タイでゴルフをしてきたと思われるツアーのおじ様達の軍団と同乗することになります。そしておじさん達の恐ろしい振る舞いに始終驚きの人間観察フライトになるのです・・・(汗)


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