「スパ・ボタニカ」と「セラドン」ホテルの共用部 [行ってみタイ!バンコク旅行_2015]
ジャスミンの香りで最高の癒しタイムです
スコータイホテルの中にあるスパ「スパ・ボタニカ」は東南アジアで展開する高級SPAのチェーン店です(本店は確かシンガポールだったはず)。バンコクでも上位3本の指に入るスパと評価が高く、今回の旅の目的でもある「癒し」を求めてマッサージを受けることにしました。
ひっそりとある「スパ・ボタニカ」へ続く門
1つの建物すべてがスパ・ボタニカになっています。
今回選んだコースは「JASMINE PURIFYING RITUAL」コースで、ハーブの女王のジャスミン尽くしのボディーマッサージのコースです。いやぁ、最高でした。日頃の疲れが一気に飛ぶ癒しの空間で、ジャスミンの香りにひたすら癒される幸せのひと時でした。タイはマッサージの独自メソッドがしっかりと確立されているので、これまで受けてきたアロマオイルマッサージとは一味違ったものでした。凄く気持ち良かったので次回も必ずタイに来たらスパで施術を受けたいと思います。天国です♪
スパボタニカの紹介はここまでにして、ここからはスコータイホテルの共用部分を簡単にご紹介したいと思います。前回のエントリーでも書いた様に、タイのスコータイ王朝の様式をコンセプトにしたホテルで、非常に優美で静寂に満ちたホテルです。部屋のオブジェやロビーなどにも独特なインテリアが配置されていて、エレガントな空間が完成されています。
正面玄関横
本館の正面入り口。常に車が出入りしています。
ホテルの敷地内にある祠。タイらしさを感じさせます。
別館のメインホール
鐘のオブジェと水に浮かぶラウンジ。夜になるとバーになります。
本館のちょっとしたスペース
別館エレベーターホール
毎日行けられる蓮の花
3日目の午前中は予定を入れず遅めの朝食の後にホテルを散歩していると係りの人が蓮の花を活けているところに遭遇しました。毎日ほころびかけた蕾を手で一枚一枚花びらをむいて形を仕上げて浮かべているとのこと。素晴らしい手際に見入っていると、何と私達にも蕾剥きをやらせてくれるとのこと。コツを聞いて見よう見まねで必死で頑張り、何とか綺麗な花に仕立てることが出来ました。凄く思い出深い経験です。
エレベーターホールの奥にある像
灰皿の砂もスコータイホテルのシンボルと同じように整えられています。
本館から宿泊棟へ続く中庭
池が広がっています。そして上にはバルコニー。
蓮の花が一面を覆う池
どこでも小休止が出来るスペースがあります。
宿泊棟から本館を眺めて
ビジネスセンターも当然完備です。
メインダイニングにしてバンコク屈指のレストラン「セラドン」
ホテルのメインダイニングはタイ料理レストラン「セラドン」です。滞在中ホテルのご厚意で夕食のコースを1回サービスしていただいたのですが、「世界で一番美味しいトムヤンクン」と絶賛されるトムヤンクンは、これまで食べてきたトムヤンクンとは全く別物。魚介のブイヨンがとにかく上品で少し複雑な美味しさ。「トムヤムクンってこんなにも洗練されたスープだったんだ!」という驚きでいっぱいでした。とにかくその美味しさに衝撃が走りましたね。
スパイシーでありながらしっかりと素材の味を感じることが出来ます。
そしてもう一つ外せない定番グリーンカレー。こちらは母のリクエスト。当然絶品です。「セラドン」で正統派タイ料理初めて食べた母は日本に帰ってからもタイ料理屋さんに行きたいの連続。でもね、日本のレストランじゃこのハイレベルの味絶対に出てこないので、やめた方が良いと必死に止めています。
甘く程好い辛さで虜になるお味のグリーンカレー
一言で表現すると、
セラドン、最高!!美味しすぎ!!
とにかく何を食べても美味しいレストランです。日本人駐在員にも人気が高いという理由が良く分かります。なお、味付けは上品で外国人向けということらしいので、コテコテのタイ料理を愛する人には少し物足りないという見解もあるとか(苦笑)。真偽のほどは是非ご自分の舌で確認してみてくださいね!
セラドン入口
正面ゲートから歩いてくると右手にセラドンがあります。
こちらも蓮の花がところ狭しと咲いています
右の建物がセラドン
この他にも色々とご紹介したい場所が沢山ありましたが、あまりカメラを構えて写真を撮りまくるわけにもいかず、今回はこの辺で終了です。かなりアーティスティックだけれどもギラギラしていな落ち着いたホテルということが上手く伝わりましたでしょうか?ソフト・ハード共に洗練されていて、サービスも抜群です。従業員の皆さんも親切で困っている様子を見かけるとすぐに声をかけてくれます。ドンチャン騒ぎたい、買い物ツアーが好きという人には向かないかもしれませんが、落ち着いた空間でタイの雰囲気を心身ともに満喫したいという方にはピッタリです。是非、バンコクに行かれる際にはホテルの選択肢の一つに加えてみてください。最高のおもてなしで迎えてくれること間違いなしです。
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