SSブログ

王宮も歴史を感じさせる建物ばかりです [行ってみタイ!バンコク旅行_2015]

タイの歴史を見てきた王宮の建物達

煌びやかな「ワット・プラケオ」から出ると、広い通りに出てこれまでキューキューだった人混み状態から解放されます。ここからは広い敷地に衛兵が数多く警備をする王宮ゾーンへと移っていきます。王宮は現在でも政務や国事儀式の際に使われていますが、残念ながら王様の居城としては利用されていません。まず一番最初に登場するのが美しい切妻屋根の建物です。


Gland_palace (3).JPG
アマリンドラ・ヴィニチャイ宮殿

このアマリンドラ・ヴィニチャイ宮殿では、国王の誕生日の式典が行われるそうです。私が行った日は土曜日で中に入ることは出来ませんでしたが、ガイドのさんのお話ではウィークデーが内部見学が可能だそうなので、訪問の際には是非参考にしてください。

Gland_palace (4).JPG
チャックリー宮殿

王宮の中でも一段と大きな建物であるチャックリー宮殿。現在では国王が外国からの要人に面会する時に利用するそうです。また、歴代の王族(親戚含む)の骨壺が最上階の3階に安置されていたり、図書室があったりと独特の使い方がされています。建物自体は屋根から下半分が西洋建築の様に見える不思議な感じの建物です。

Gland_palace (1).JPG
ドュシッド宮殿

このドュシッド宮殿では王族の葬儀や即位記念の式典が行われるそうです。こちらも真っ白い壁が眩しい建物です。

Gland_palace (2).JPG
遠景

今回は王宮ゾーンは通過するのみという駆け足観光になってしまいましたが、この3つの宮殿以外にも博物館やお土産屋さん、そして暑さをしのぐのに最適なカフェもあります。

「ワット・プラケオ」と王宮は本当に人混みが凄くて見学するのが大変でしたが、死ぬ前に一度見ておくべき文化的場所として自信を持ってお薦めしたい場所です。人々の信仰心というものが人間の限界を超えて不可能を可能にすることが出来るということをこの建造物群が教えてくれます。イタリアのヴァチカンと同じように、”信仰心”を具現化したのがこういった聖地と呼ばれる所以なのでしょう。今回は人が多くてゆっくり観光することが出来ませんでしたが、またバンコクに来た際には空いている時に訪れたいです。「ワット・プラケオ」と王宮に来るときは必ず飲み物を持参しましょう。暑い中をひたすら歩くのと、人々の熱気と冬にも関わらず強い日差しで体力が著しく消耗するので脱水症状には要注意です!!それでもこの煌びやかな世界は間違いなく一見の価値ありです。


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0