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予想を超えるスーパーフレンドリー接客にビックリ!! [そうだ、香港に行こう!!_2014]

キャビンアテンダントの皆さん、フレンドリー過ぎです(笑)

定刻通り成田空港を出発したキャセイパシフィックCX501便で一路香港を目指します。フライト時間は約3時間半です。前回も紹介した通り、機材は古めのエアバス社のA330-300型でしたが母と隣り合わせなので今後の予定を話したりするのには最高の席です。シェル型だと個人の区切られたスペースの為、隣の席の人と話をするのも一苦労なんです。帰国の際に搭乗した機材が最新型だったので、詳細はその時に記載したいと思います。

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見た目は格好良いです!!

優先搭乗ではなく最後の搭乗したこともあり、ビジネスクラスは私達親子が最後の2人だったようで、荷物をあげて席に着くとすぐにウェルカムドリンクが配られます。飛行機がテイクオフするまでの間の飲み物で、オレンジジュースをお願いします。そしてオレンジジュースが配られると同時に飛行機は定時で出発です。成田空港はテイクオフまでに時間がかかるので、チーフキャビンアテンダントの女性(格好良く黒スーツをビシッと着こなしています)がご挨拶に来てくれて、簡単な会話をして終了です。

今回のフライトでは出発前にちょっとした問題が発生しました。私達二人の周りの乗客のほとんどがインド人の団体さんで、”超”が付くほど騒がしいのです!!こんなうるさい中4時間近く過ごすのは不可能と判断し、荷物をあげる前にキャビンアテンダントさんに反対側の席で空いている二人掛けに席を変更してほしいとリクエストすると、すぐに確認してくれそのまま席を交換してもらいました。かなり空いている便だったこととインド人の煩さはどうやら有名らしく、すぐに対応してもらえて助かりました。結局このインド人団体さんは香港までかなりうるさく、何度もキャビンアテンダントさんに注意されていました(苦笑)

では早速A330-300型のビジネスクラスを簡単に紹介しようと思います。座席は2-2-2で足元もゆっくりしたシートです(上が座席変更前のシートです)。

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座席移動後の写真。足元ゆったりです。この差が大きい!!

リクライニングもエコノミークラスの席とは比べ物にならない程倒れますし、170cmある私が足を組んでも十分にスペースがあり、全く苦にならない空間があります。シートの座り心地は正直普通ですが、4時間弱のフライトでは腰も痛くならないのでシートのレビューにはなりませんね(苦笑)。ヨーロッパ出張でエコノミーに12時間越えになると翌日は腰痛が酷い私としては、出張でもビジネスを使いたいと切に願うばかりです。

飛行機が離陸しシートベルトサインが消えるとウェルカムドリンクが片づけられ、メニューとワインリストが配られます。

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お昼の時間帯なのですぐにミールサービスに突入です。食前酒はシャンパンと決めている私はキャセイパシフィックのシグネチャードリンク「Pacific Sunrise(パシフィック・サンライズ)」を、母はノンアルコールの「Cathay Delight(キャセイ・デライト)」をお願いします。

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右・・・Pacific Sunrise、左・・・Cathay Deright

「パシフィック・サンライズ」はシャンパンとDrambuie(ドランブイ)のカクテルで、オレンジとレモンの皮のスライスが入っています。多分カクテルの「Prince Charles(プリンス・チャールズ)」のアレンジものですね。「キャセイ・デライト」はキウイフルーツのジュースにココナッツのジュースを少し入れて、ミントの葉を浮かべたもの。少し甘目でしたが、2つともランチの食前にはぴったりです。コップの中が減る頃になるとキャビンクルーが真っ白いテーブルクロスを広げて、いよいよ機内食がスタートします。コースは1種類でメインを3つの中から選ぶことが出来るシステムです。

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こちらがスターター(前菜)になります。

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メインは和食で鳥の味噌仕立てをオーダーしましたが、味は残念でした。

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母のメインは白身魚の中華風あんかけを炒飯と一緒に。この炒飯が美味しかった!!

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デザートはフルーツとチーズの盛り合わせ。私はフルーツだけをオーダー。

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デザート2は日本では見かけないちょっと大きなハーゲンダッツのアイスクリームです。今回はバニラ、ベリー、チョコレートの3種類から選べましたが、お腹いっぱいで半分でギブアップ。

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最後はプラリネ、チョコレートです。さすがにお腹いっぱいで降りる直前まで机の上に。

キャビンクルーの方も「本当に一個で良いのか」と心配そうにチョコレートの箱を差し出して確認してくれますが、1時間近く食べた後にチョコレートは入りません(汗)。

食事を終えて「るるぶ香港」を取り出し、コーヒーを飲みながら母と二人で旅行のスケジュールを練りだすと、先ほど挨拶に来て下さったチーフアテンダントの女性がいらっしゃり、顧客満足度のアンケートのお願いをされたので、快く引き受けます。こういうのは結構協力的なんです、私(笑)

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ボールペンは全然かけなかったので、自分のボールペンで記入です(笑)

周りを見渡すとビジネスクラスの搭乗客で英語が話せる日本人は私のみ。ビジネスクラス担当のクルーには日本人がいないので、頼みやすかった私に来たかという感じです。一応ボールペンと機内販売のバウチャーがお礼として一緒に渡されました。しっかり記入して香港到着後、飛行機を降りる時にお渡ししておきました。

騒音垂れ流しのインド人もお腹がいっぱいになると静かにお昼寝モードです。日本と香港の時差は1時間しかないので機内で寝ると夜寝れなくなるので、予定の確認を進めていると暇になったキャビンクルーの皆さんが「るるぶ」に興味があるのか、「香港は初めて?」「ホテルはどこ?」「絶対にここに行った方が良いわ」と香港の会話がスタートです。特に飲茶について熱く語ってくれて、文化的背景からマナーなど充実の内容でした。最後はアテンダントさん3人が私の座席横で立ち話状態に。親切にあれこれ教えてくれて、お勧めのお店は「るるぶ」の地図にお店の位置をマークしてくれました。私を含めた4人の井戸端会議ならぬ空飛ぶ機内の立ち話に前の席に座っていた日本人ご夫婦は、どうやら私を休みのキャビンアテンダントで、同僚と話しているのと勘違いされる始末。母は「ここまでフレンドリーな接客をするビジネスクラスは初めて」と唖然茫然状態でした(苦笑)

約4時間のフライトもあっという間に終わり、機内のエンターテイメントは一回も使うことなく香港到着です。着陸直前に仲良くなった同じ年頃のキャビンアテンダントさん達にお別れのプラリネの詰め合わせ(大量)をお土産に頂き、名残惜しくお別れをして飛行機を後にしました。約4時間のフライトは久々に非常に楽しいフライトになりました。最近、仕事でエコノミーに詰め込まれて機内で書類作成する味気ないフライトばかりだったので新鮮なフライトでした!!

あ、最後にキャセイのビジネスクラスではトイレのアメニティーがオーストラリアのオーガニックブランド「Jurlique(ジュリーク)」だったことを書いておきます(日本語のサイトはコチラ。)。日本でも人気のオーガニックコスメメーカーですが、意外なところで見つけてビックリしました。特に香りが良いジュリークなので、トイレの悪臭も一切感じることなく香港に着くまで実に快適でした。

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記念に写真を一枚アップしておきます!

「ジュリーク」と言えばハンドクリーム。特にシトラスが私好みです!!

ジュリーク ハンドクリーム シトラス 40ml

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  • 出版社/メーカー: ジュリーク
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品

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