ソウル観光はここからスタート「景福宮」

キョンボックン（景福宮）観光

ソウル観光と言えば、まずはここから。韓国・李王朝から続く王宮キョンボックン（景福宮）です。一時は破壊されたりと、かなりのダメージがあったものの、最近の復旧工事が大分進み、広大な敷地にかつての面影を取り戻しつつあるそうです。ソウルに来たからには、やはり外せない観光スポットです。入場料は大人3,000ウォン、日本円にすると240円です。

　光化門

正面入り口になる「光化門」。こちらでは、当時の衣装に身を包んだ守衛さんが立っていて、時間ごとに交代する様子を見ることが出来ます。

　守門将達

彼らの姿を横を通って、いよいよ中に入ります。ここでは、韓国語・中国語・日本語・英語での無料ツアー（約一時間）があり、とても便利。私達が行った時には、ちょうど英語ツアーがスタートするところだったので、そちらに参加して見学です。

　後ろ姿

　レリーフ

　王座

　色鮮やかな装飾

　慶会楼

屋根の上にあるモチーフは、それぞれ厄除けの意味があり、災いから国を守っているそうです。

王の食事。銀食器が11個ある場合は、王様。9個は王の家族と政府の高官、7個の場合は普通の役人、5つもしくは3つの場合は、庶民と器の数が厳しく決まっているそうです。この食事は11個の食器が並んでいるので、王様用のもの。

　

　香遠亭

 

香遠亭を歩いていると、イベントに遭遇!!

王と王妃の散歩の様子です。とっても綺麗な衣装です。それぞれ王を守る近衛兵と侍女たちが周りを固めています。

のんびりと池の周りを歩く姿は、とても素敵でした。もちろん観光客も興奮気味に写真をバシバシ撮ってました。こちらのイベントはそんなに回数が多くないそうなので、見れてラッキーです!!

　国立民族博物館

今回は時間が無かったために、パスしてしまいましたが、次回行った時には必ず寄りたい場所の一つです。やはり外国に行ったら、その国の文化を勉強するのは、旅の大きな楽しみの一つですよね。

博物館の前では、子供達が古くからの遊びに夢中になっています。子供達が遊んでいる光景は、なかなか和んでいいものです。

一通り見て歩いて、約2時間コースのキョンボックン。美しく整備された敷地内を歩いていると、タイムスリップしたかのような、素晴らしい光景を楽しむことが出来ます。今回行くことが出来なかった「国立民族博物館」には、是非次回行ってみたいですね。展示物には、それぞれ英語と、時々日本語で説明文がありますし、入り口で日本語で書かれたパンフレットを貰うこともできます。歴史好きには、オススメの場所ですので、ソウルに行かれた際には、ぜひ一度立ち寄ってみてはどうでしょうか!!

2時間も歩くとお腹も空きます。ということで、次はランチタイム。最高のサムゲダン（参鶏湯）を食べに行きましょう!!

・・・つづく。