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第35話ソロモン攻略戦 [1st ガンダムに挑戦!!]

軍人の奥様は美人揃い、美女と野獣のドズル夫婦にビックリ!!

物語りも大詰め、地球連邦軍とジオン軍の一大決戦が遂に始まりました。大きな戦隊を組んでの本格的な戦争の凄まじさに、アムロ達も必死で戦っています。やるか、やられるか、生き残りをかけた壮絶な戦いの火蓋が切って落とされた第35話のあらすじを簡単にご紹介

 ジオン軍ドズル中将が守る宇宙要塞ソロモン攻撃の際、戦艦”ホワイトベース”は他の戦艦と合同で先鋒を務めることとなる。緊張感漲る戦場の雰囲気に圧倒されるアムロだが、地球連邦軍の命運をかけたこの一大決戦に、持てる力の全てをかけて戦うのです

ド、ドズル中将の奥様、ハモンさんに負けないくらいの美人じゃないですか!!
しかも生まれたばかりのミネバちゃんは、お母さん似の可愛い赤ちゃんですよ~♪将来はお母さんに似た美人さん間違いなしですね。彼女を見た時、多分全員が思ったと思いますが、
お父さんに似ないで本当に良かった!!
最後は、ドズルの勧めで母子共にソロモンから脱出しますが、再会は・・・きっとないんでしょうね。だって、ガンダムですもの(涙)

そして今回も懐かしい人が再登場してくれました。その人とは、第4話で登場した地球連邦軍のルナツー司令官、ワッケインです。そうです、登場と同時にアムロ達を逮捕するという最悪の第一印象と、「寒い時代だと思わんか?」という名言でお馴染みのあの方です。今回の登場では、性格が良くなってましたね(笑)

この激しい戦で、ハヤトが負傷し、アムロとの力の差に思わず悔し泣きをするという印象的なシーンがありました。スタートの時は同じ場所に立っていたのに、いつの間にかアムロは遥か彼方の存在に。ずっと近くで見ていたハヤトが悔しいのもよく分かりますが、ハヤトの看病をしながら「アムロは私達とは違う」と寂しそうに呟くフラウちゃんも悲しそうでしたね・・・。アムロ本人は全く気がついていませんが、こういう嫉妬や無意識の心の距離って、時と場合によっては、かなり厄介なことになりかねませんから。いつの世でも、カリスマと厄介者は紙一重。アムロも身辺が騒がしくなってきているようですし、昔のように勢いに任せて暴走しないか心配ですよ。どうやらアムロは”何かが違う”らしいですし、”ホワイトベース”という”身も心も帰れる場所”をしっかり守れれば良いんですが・・・。糸の切れた凧は、ただ彷徨うだけですからね。

そんなフラウちゃんのアムロに対する感情って、”恋愛感情”と、お姉ちゃんが弟を心配するような”身内の愛情”が交じり合ったものなんじゃないかなぁと思うんですよね。恋に恋するお年頃ですし、マチルダさんに焼きもちを焼いたりするのは可愛い限りなんですが、ここ最近のフラウちゃんは、完全に後者の感情の方が大きくなっているんじゃないかなぁと思います。だんだん遠くへ行くアムロから心が離れていくのは女の子として当然ですし、フラウちゃんには、同じ目線で物を見て、同じことが感じられるタイプの方が良いと思うんですよね。う~ん、カイは絶対に無理だから、ハヤトかな・・・。ハヤトは、血の気の多さが成長と共に落ち着いたら、絶対将来良い男になること間違いなしですから(断言)

<今回の名言>
「それが戦争と言うものだろうが」(byドズル中将)
連邦軍の情報が全く集まらない状況に一言。激戦の最中に部下にコーヒーをお願いできる余裕があるんですから、部下にもうちょっと優しくしてあげましょう(笑)

「これが、戦場か・・・」(byアムロ)
多くの砲弾が飛び交う、戦場らしい戦場を初めて経験するアムロの呟き。これまで、ホワイトベース単機で戦ってきたアムロにとっては、衝撃的な光景ですよね。

「セイラさん、愛しているよ」(byカイ)
いかにもカイらしい、セイラさんへの感謝の表現です(笑)

「アムロは、違うわ、あの人は。私達とは違うのよ」(byフラウ) 
落ち込むハヤトに向けて言った一言。どうやら自分に言い聞かせている感じも。一番の味方だったフラウちゃんが、違うと感じる何かがアムロにはあるようですね。

「俺は軍人だ。ザビ家の伝統を作る軍人だ」(byドズル中将)
上の二人の兄弟とは違い、政争には疎そうな生粋の軍人タイプの彼らしい、誇り高いセリフですね。伝統を作るためには、まず生き残ること。愛する奥さんとミネバちゃんのためにも、頑張ってドズルパパ!!

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みみちゃん

こんにちは。
ここでガンダムトークをさせて頂くのが楽しみです♪

これもですね、36話との境界線が俺の中であいまいです……だから、asさんがお書きになった内容でトークをさせて頂きますね。

このあたりになっても、人間くさいドラマが観れるのが、TV版ガンダムの最大の特徴であり、長所です。
特にホワイトベースのクルーは、いまだに成長途上という感じながら、各々の目線がハッキリとしてきた印象をお持ちになったのではないでしょうか。

それでは、続きをお楽しみください。
by みみちゃん (2008-04-29 19:37) 

防人

漫画のガンダム・ザ・オリジンの単行本を、当に通り過ぎた話まで来てますね。

ここから先は、私もうる覚えです。

それにしても、よくこれだけ的を得た名言を抽出できると感心してしまいます。

人間関係の微妙な心理も察知されているので凄いと思います。
by 防人 (2008-04-30 09:33) 

as

>みみちゃんさん、ようこそ!!私もみんなで盛り上がるガンダムトーク、凄く楽しんでいます。こんな電子の海の端を漂う小さなblogなのにも関わらず、こうやって盛り上がれるのも、ガンダムという作品の持つ恒久的な魅力のなせる業ですね。

なんだか最近では物語も佳境に入ってきたせいか、ストーリーの展開が早くてちょっとついていくのが大変です。以前、みみちゃんさんの、当初の予定はもっと長いはずだったというコメントを見て、この辺にそのしわ寄せが来ているのかなぁと感じますね。
by as (2008-04-30 15:41) 

as

>防人さん、ようこそ!!心に残る言葉って、その言葉の響きに力があるので、そういうのを拾っているだけなんですが、そんな風に言っていただけて嬉しい限りです(笑)脚本が良いのか、ガンダムは。キャラの心理ときらりと光る言葉が無理なくリンクしているので、その言葉が自然と入ってきますよね。その分キャラクターへ感情移入しやすく、愛着がわいてきますね。
by as (2008-04-30 15:45) 

師子乃

初めまして。

昔はビグザムの圧倒的強さにばかり気を取られていましたが、人間ドラマにも注目ですね。
by 師子乃 (2020-04-25 10:36) 

as

>師子乃さん、ようこそ!!お返事が遅れてすいませんでした。ビグザム強いですよね。ガンダムを見始めた当初はロボットアニメの気分でしたが、いつの間にか完全な人間ドラマを見ているような気分になってました。必ず誰にでも共感できる部分があって、そこが魅力なのかもしれません。
by as (2020-05-15 15:57) 

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