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産業革命の中核、織物工場に修学旅行!! [イギリス観光]

イギリスに居るんだから、産業革命のお勉強です

イギリスの歴史を語る上で、外すことが出来ない重要な出来事「産業革命」。その舞台となったのは、貿易港Liverpoolと、当時産業の一大中心地Manchester。世界で一番最初に鉄道が敷かれたのも、この二都市間です(世界史の授業で習いますよね?)。特にマンチェスターでの「綿紡績」の発展はめざましく、一時は「コットン・ポリス」と呼ばれていました。現在でもマンチェスター周辺には、「Mill-綿紡績工場」が数多くあり、中には「The National Trust-ナショナル・トラスト」の管理のもと一般公開されているものもあり、折角イギリスに住んでいるからには、イギリスの歴史をお勉強しなければ、と先日久々の「修学旅行」に行ってきました(苦笑)



ナショナル・トラストが管理する「Quarry Bank Mill-クオリー・バンク・ミル」は、現存する紡績工場の中でも非常に保存状態が良く、博物館も併設され、産業革命当時の様子をそのまま残している貴重なミルの一つです。また、当時の作業の様子が再現されていて、手作業で綿を紡績する工程を実際に見ることも出来ます。




 
当時は子供も貴重な労働力としてみなされ、7歳になると上の様な紡績作業の労働者として働き始めたそうです。先の「農業革命」によって農地を失った農民は、安価の賃金労働者となり、一家全員でミルの住み込み労働者として生活することも多く、劣悪な労働環境や公害問題など、ミルのオーナー(Master)次第では、かなり過酷な生活が強いられていたそうです・・・。ちなみにこちらのミルでは、子供たちが通う学校が併設され、労働者に対する手厚い福利厚生がなされていたミルとして有名だったそうです。ほっと一安心。



そして、こちらが当時の織機。大きな音を響かせながら回転する織機の迫力は凄く、横に立っている人との会話も聞こえないほど。機械が生み出す不規則な轟音、機械油と綿とコンベアの焼ける臭い、左右に行き来するbattan-飛杼・・・19世紀の工場を肌で感じることが出来ます。



轟音が響き、綿ホコリが飛び交う中、一日12時間以上も働いていただなんて考えると、正直ゾッとします。



一気に産業の近代化がなされた「産業革命」。イギリスを「大英帝国」という世界に君臨する地位をもたらしたその源でもあります。現在の資本主義社会をもたらした「産業革命」。色々な意味で「凄い」です・・・。次回は、機械を動かす動力、ミルの発電所をご紹介します!!


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