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「初パリ!旅行記」-印象派はココ!オルセー美術館 [初パリ!旅行記_2007]

印象派の宝庫「オルセー美術館」

セーヌ川左岸の最大の見所である、「Musee d'Orsay-オルセー美術館」。1900年のパリ万博に合わせて作られた「オルセー駅」の建物をそのまま利用し、1986に公開された少し変り種の美術館であり、パリの美術館群の中でも、ルーブル美術館と共に双璧をなしています。印象派より前のコレクションは「ルーブル美術館」に、印象派以降のコレクションは「オルセー美術館」にと、大きく分類されています。

 外観

やはりこのオルセー美術館で、一番最初にお伝えしないといけないのは、やはり印象派の珠玉の名作ですよね!と、いうことで、今回は私が独断と偏見で選んだ、オルセー美術館の印象派の絵画をご紹介します!!そして次回は、建物と彫刻部と、2回に渡ってご紹介します。

まずは、ミレーの作品から。このオルセーの一番の目玉でもある「落穂拾い」です。

 「落穂拾い」

ミレーの作品は、完全な写実主義とは言えないかもしれませんが、普通の農民のありのままの姿を暖かく描いた作風が特徴ですよね。見ていて、ホッとする作品ばかりです。そして、ここでも悲劇が・・・!!なんと、「落穂拾い」と同じくらい有名な彼の作品「晩鐘」が貸し出し中!!ふふふ、ここでも持ち前の「間の悪さ」を発揮してしまいました(涙)他にも数多くの作品があるので、いくつかミレーの作品をご紹介します。

 モデルは村娘でしょうか?

 静かですね

 雨上がりの一瞬

そして、もう一人、印象派の中でも多くのファンを持つのがルノアールです。彼の代表作品「ムーラン・ド・ラ・ガレット」と「ピアノに向かう娘達」がこの美術館にあります。私もルノアールの豊かな色使い、大好きです。特に「ムーラン・ド・ラ・ガレット」は、光の表現に取り組んだ印象派を代表する作品ではないでしょうか?

 「ムーラン・ド・ラ・ガレット」

 「ピアノに向かう娘達」

この他にも、モネやゴッホ、ゴーギャンの作品が所狭しと展示されています。次回は、オルセー美術館の建物としての部分と彫刻部をご紹介します!!お楽しみに~♪

 

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