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ハイテク博物館「スコットランド博物館」 [エジンバラのゴシック旅行記_2007]

何故か男の人が多かったスコットランド博物館

昨日ご紹介した何でもありの「ロイヤル博物館」の隣に、スコットランドの歴史にフォーカスした「The Museum of Scotland-スコットランド博物館」があります。建物も比較的新しく、隣にある「ロイヤル博物館」と見事な対比を見せています。

 大きな円柱の塔が目印

展示物は、スコットランドの長い歴史を全てカバーしているもので、特に産業革命以降の機械関係が非常に充実しています。中には貴重なエンジン、蒸気機関車、織物機等があり、その為か、他の博物館に比べ男の人の比率がとても高いです。また、コンピューターを使った解説やビデオ上映などもあり、見ていて飽きません。きっと、となりの「ロイヤル博物館」でお母さんと子供が楽しんでいる間に、お父さんは蒸気機関車や船などに夢中になっているんでしょうね(笑)

 昔の機織機

そんな博物館で私を虜にして放してくれなかったのが「機織機」。スコットランドのタータンチェックの生地見本などもあり(写真)、アパレル業界で働いていた時の血が騒ぐのか、何百種類もあるタータンの生地に見とれていました。

 タータンチェックの生地見本

こんな時にヒシヒシと感じるのが、「やっぱり洋服が好きなんだなぁ、私」ということ。会社を辞める時に、この思いとはお別れをしたはずなのに、まだ私の心の中に残っているようです(苦笑)この旅行中、ミュージアムショップやお土産屋さんに行く度に、伝統的なタータンチェック柄をそれぞれ説明した本があり、ついフラフラ~と無意識に手が伸びてしまい、危うく何度も買いそうになりました(苦笑)本当に、ミュージアムショップは私にとって危険です!!よく我慢した、自分!!偉いぞ、自分!!


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コメント 4

タータンチェックの小物達可愛いですね。
右下のコロンと丸いのは何かしら・・・?
開けるのが楽しみな感じね~~ *^^*
by (2007-04-24 00:14) 

as

>aruさん、ようこそ!タータンチェックの小物入れ、当時の人たちは何を入れていたのでしょうか?想像するだけで楽しくなってきますよね。スコットランドは、帽子もスカーフも全てがタータンチェック。本当に可愛いものばかりでしたよ。「タータンチェック柄」の解説本、未だにamazonで買うか買わないか迷ってます(苦笑)
by as (2007-04-24 21:38) 

のりっく

何百のタータンチェックのパターン一つ一つにも歴史があったりするのがスコットランドなんでしょうねぇ。美しい色の組み合わせを探るみたいなところは、日本の重ねの色目に通じるんでしょうか。確か、家ごとに柄が決まってるんですよね。

昔の古い機械関係は、DetroitのFord博物館もかなり充実してますよ。機械マニアにはたまりません。。。
by のりっく (2007-04-27 01:27) 

as

>のりっくさん、ようこそ!のりっくさんのコメントにあるとおり、日本の家紋と同じように、家、もしくは集落毎に模様があります。基本色は、赤、緑、青で複雑なパターンでデザインを決めていきます。本当に見ていてあきませんよ。特に洋服マニアの私には(爆)

産業革命発祥の地、イギリス。機関車や大きなエンジンなど、興味深いものがたくさん見れます!でも、デトロイトの博物館もかなり凄いものが飾ってありそうですね。というか、規模が大きそう!!
by as (2007-04-27 21:08) 

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