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超フレンドリーなスコテッシュに、ビックリの連続!! [エジンバラのゴシック旅行記_2007]

格好良すぎて、顔が見れない!?

エジンバラにはガイドブックに載っていない、小さくても魅力的な博物館がたくさんあります。また、そういう場所は日本人の観光客も少ないようで、係員の人も「日本人だぁ」と興味津々の目で、親切に対応してくれます。



こちらは「ニュータウン」の「Charlotte Square-シャーロット・スクエア」に面して建っている「Georgian House-ジョージアン・ハウス」です。このお家は、「ニュータウン」の街が設計された18世紀に建てられた貴重な建造物で、代々貴族の住居として使われ、現在はその文化価値からナショナル・トラストが管理しています。建物の中は当時のままに保存されていて、台所のオーブンから寝室のベッド、本や羽ペンまで、イギリスの貴族の生活をそのまま見ることが出来ます。また、ここでは日本語の詳しい説明書が各お部屋にあります。羽ペンで実際にお手紙を書くことも出来るんですよ!!

この「Geogian House」で一番ビックリしたことは、当時の貴族の格好をした係員さんが、超~ハンサムだったこと!!甘めの顔立ちで、まるで「映画に出てくる王子様」状態。余りにも格好良すぎて、照れて顔が見れなかった(幾つだオマエ、という突っ込み、甘んじて受けます:笑)。たぶん役者の卵さんがアルバイトとして働いているんだと思うんですが、本当に格好良かった~♪間違いなく、私の人生で出会った全ての男性の中でNo.1の格好良さでした!!しかも、お客さんが私一人ということもあり、「質問があったら何でも聞いて下さい。」とスコテッシュ特有のフレンドリーさ全開の笑顔でずーっと後ろをついてくる上に、ドアを開けてくれたり、階段を登る際にはエスコートしてくれたりと、日本人の私はどう対応して良いのか分からず、オロオロして説明書をじっくり読むことなんて不可能でした(苦笑)。また、二階に上がると今度は、日本マニアのお兄ちゃんに捕まり、部屋の説明よりも「日本がいかに素晴らしい国か」を30分間、熱く語られてしまいました。展示内容も素晴らしいものばかりだったんですが、展示内容よりもインパクトの強い二人のおかげで、ここを出た時はお昼前なのにヘトヘトでした(笑)

また、「Physician's Hall-フィジシャンズ・ホール」では、公開時間が過ぎていて中に入ることが出来なかったものの、建物の前で煙草をすっていた係員のおじさんと会話が盛り上がり、「ちょっと待ってな、お姉ちゃん~」と言われ、綺麗なパンフレットや絵葉書をたくさん貰ってしまいました。ホテルに帰ってから気がついたのですが、なんとこの貰った絵葉書、全部売り物・・・(爆)本当に貰ってしまって大丈夫だったのか、今でも凄い疑問です。

普段、イングランドにいてイングリッシュ(イングランド人)と接していると、彼らも日本人に比べると、かなりフレンドリーだなぁと思うんですが、スコティッシュはそれ以上ですね。しかも距離が近いから、顔が目の前に来る!!(笑)でも、旅を通じて色々な国の人々と触れ合って、新しいことを発見することって、私にとって最高に楽しいことの一つ。どんなに年を重ねても、こうやって時間を見つけては旅が出来ればなぁと思います。


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のりっく

なかなか素敵な体験だったようで。
日本人男性のエスコート下手はよく話題になりますが、そんな男性に囲まれてエスコートされなれていない女性もやはり対応に困るのでしょうか。いや相手がイケメンだったからかな(笑)
by のりっく (2007-04-27 01:35) 

こんばんは!!
日本は今、深夜1:40になろうとしてます。

土地の人と触れあうこと、これぞまさに旅の醍醐味ですね。*^^*
素敵な方達と出会えて良かったですね^^
そんな素敵な方に私も出会ってみたいわ*^^*

「貴族の生活を知ることが出来る」ってところに
心惹かれます。
私も、いつか行ってみたいな~~。
by (2007-04-27 01:36) 

うぃん

asさん、お久しぶりです^^
いつも読んでいますよ。

そんなルックスで生まれたら、どんな人生になっているかな~なんて考えてみたりして^^;羨ましいかも。
僕は最近だと、表参道を歩いていたら絶対スカウトされるだろうな~と思うほど可愛い子を予備校で目撃したくらいでしょうか(笑)

羽ペン、ちょっと使ってみたいです。
筆記体で英語を書くのは苦手なのですけどね。
by うぃん (2007-04-27 03:10) 

as

>のりっくさん、ようこそ!仕事柄、格好いい人にはかなり免疫があるつもりだったんですが、さすがに人種が違うこともあって、かなりポーっとしてしまいましたよ・・・今考えると、良い目の保養です!イギリスでしばらく生活していると、エスコートしてもらうことが当たり前のようになってくるので、日本に帰ってから、そうとう気を使わないと大失敗してしまいそうで怖いです。
by as (2007-04-27 21:12) 

as

>aruさん、ようこそ!その土地の人と触れ合って、その土地の良さを知ることができるのが、旅の醍醐味ですよね!!イギリス貴族の生活習慣、びっくりするようなことから、思わず納得することまでたくさんです。ヨーロッパの小説を読むときも、理解が深まりますし、とても良い経験になりました。お勧めですよ♪
by as (2007-04-27 21:16) 

as

>うぃんさん、ようこそ!こちらこそご無沙汰してます。すばらしいインターネット環境に悪戦苦闘しながらblogを何とか更新しています。実はこの更新とコメントは、全部学校のオフィサーのPCを拝借して、作業をさせてもらってるんです。本当はいけないことなんですけどね。(あぁ、帰ってきた・・・!)

羽ペンでの手紙書き、私も挑戦してみたかったんですが、字に自信がなく断念しました。英語は、慣れてくると自然と字が崩れて筆記体になっていくんですが、筆記体でかいた文章は、大体他人は読めないというのがこの国の常識なんですよ、不便ですよね。
by as (2007-04-27 21:23) 

taka_england

エジンバラは何回か行きましたが、これはわからないですね。
英語の筆記体は普段書かないので無理だ。
by taka_england (2007-04-28 01:22) 

as

>take_englandさん、ようこそ!take_englandさんは過去にイギリスに住んでいらっしゃったんですね。エジンバラ、本当に綺麗な街ですよね。私の一番好きな街の一つです。英語の筆記体、慣れるまでは大変なんですが、授業で必死にノートを取っているうちに、いつのまにかブロック体が崩れて筆記体のように見える「見た目筆記体」をマスターしてしまいました(笑)また、イギリスが懐かしくなったら、是非blogに遊びにいらしてくださいね。
by as (2007-04-28 21:28) 

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